コンシューマーでの使用も意識
【InterBEE】オーディオ関連製品も充実。MUTECのクロックやRME「ADI-2 Pro」など
16日より幕張メッセで開催されている放送業界などプロ向けの映像/音響機器やソリューションが一堂に会する国際展示会「Inter BEE 2016」。音響機器関連では、スタジオなどのモニター環境だけでなく、ライブハウスや自宅でのミキシング作業など幅広い用途に向けた様々なジャンルの製品を各社が展示していた。本記事では、オーディオ分野で注目の出展内容をレポートする。
シンタックスジャパンのブースでは、RMEの製品群を大きなスペースで展示。発売されて間もない「MADIFace Pro」や「Fireface UFX+」、年内発売とアナウンスされている「ADI-2 Pro」といった最新モデルが出展されていた。
また、同社ブースにてミュージックサーバー「aria piccolo」の展示も行われており、用意されたiPadから操作する音楽再生の新しいスタイルに、来場者は驚いた様子を見せていた。
アユートが展開するAstell&Kernのブースでは、ポータブルオーディオプレーヤーAKシリーズと接続して使用するレコーダー「AK RECORDER」を用いての生録音を実施。アーティストNori Shiotaのベース演奏を3台の「AK RECORDER」で録音、その音を確認できるという取り組みが行われていた。
オタリテックが取り扱うGENELECブランドは、アクティブスピーカー各モデルを一斉に展示。なかでもSAM同軸スタジオモニター「8351APM」は、ウーファー2基とミッドレンジ1基をシンメトリーに配置し、縦横どちら向きでも設置できるメリットを持つモデルとして、来場者が足を止めて音を確認していた。
パナソニックは非常に大きなブースを構え、プロ用サウンド製品RAMSAのシリーズを展示。2016年9月に発売されたデジタルミキサーやデジタルアンプのほか、パッシブタイプのスピーカーをラインナップする「RAMSA Auditorium」に注目が集まった。
ヤマハのブースでは「HS5」「HS7W」「HS8」といったアクティブスピーカーのほか、STEINBERG(スタインバーグ)ブランドのUSBオーディオインターフェースも展示。また、ヘッドホン特設スペース(関連ニュース)と同様にモニターヘッドホン「HPH-MT8」などが展示されていた。
ヒビノは広大なブースに各ブランドの製品を展開。まずAKGのブースでは、ヘッドホン特設スペースにも置かれていない「K872」と「K92」が展示された。特に日本では正式発表していない「K92」に触れられるということで、来場者からの注目を集めていた。
JBL PROFESSIONALブランドはアクティブスピーカーを多数展示しており、人気モデル「LSR305」や 新製品となるポータブルPAシステム「EON208P」などによるデモが行われていた。またヒビノインターサウンドが取り扱うMUTECブランドから、高性能なUSB対応マスタークロックジェネレーターとしてオーディオファンからも関心の高い「MC-3+USB」が展示された。
同じくヒビノグループとなる日本音響エンジニアリングは、ルームチューニングアイテムとして「SYLVAN(シルヴァン)」や「ANKH(アンク)」といったオーディオファンには馴染み深い製品の紹介を行っていた。
エレクトリのブースでは、モニタースピーカーを展開するATCブランドの製品から、3ウェイのアクティブスピーカー「SCM45A PRO」などを展示。PCからのDSD再生で、その音を来場者にアピールしていた。
KOTOBUKI(コトブキ)のブースでは、オーディオアクセサリー銘機賞2017を受賞したルームチューニングアイテム「音快速極低」のデモを実施。前モデル「音快速」と合わせてその効果を体験することができ、製品をアピールすると共に、一般的なオーディオシステムの再生能力の高さを来場者に伝えることも目的という。
シュアのブースでは、カーディオイドダイナミック型マイク「SM58」が50周年を迎えたことを記念し、専用のスペースを用意。その系譜となる最新モデル「KSM8」の展示や、同社ダイナミック型マイクの歴史が記された資料などが配布された。
LIBRATONE(リブラトーン)ブランドの日本総代理店であるエコ・トラスト・ジャパンでは、リブラトーンのワイヤレススピーカー「ZIPP」やその小型モデル「ZIPP MINI」、上位モデル「ZIPP COPENHAGEN」を展示。現在は専用操作ソフトの日本語対応を行っており、2016年12月10日の発売を予定しているという。
イースタンサウンドファクトリーは、同社が取り扱うmusikelectronic geithain(ムジーク エレクトロニクガイザイン)より、スタジオモニター向けではなくライブハウスなどの設備向けとしてリリースされた「TS」シリーズを展示。ブランドの新しい展開をアピールした。
ギブソンも昨年に続きInterBEEに出展し、レスポールテーマのモニタースピーカー「LP6CB」を展示。また、CERWIN-VEGA(サーウィン・ベガ)のアクティブスピーカー「XD3」なども同ブースにて展示された。
コンチネンタルファーイーストは、ADAMブランドのアクティブスピーカーを展開。デスクトップサイズの小型モデルから大きな出力を誇るハイパワーモデルまで、その幅広いラインナップをアピールしていた。
須山歯研はFITEARブランドで出展し、同社のIEM製品を展示。また製品だけではなく、同社が掲げるSAFE LISTENING(セーフリスニング)の資料を用意。InterBEE向けに「SAFE LISTENING for Professional」とし、自身も耳を大切にし、また周りへの影響も大きい音楽制作者やエンジニアといった職業も多い来場者に呼びかけを行った。
アコースティックエンジニアリングは、同社による施工例や、そのノウハウにより設計されたレコーディングルームを設置。来場者が実際に防音などの効果を体感することができるようになっている。
オーディオテクニカのブースでは、サイドアドレス型のマイク「AT5040」や「AT5045」、ブロードキャスト向けの大口径マイク「BP40」など、多数のマイクを展示。その収音性能を体験できるようヘッドホンなどがセッティングされていた。
シンタックスジャパンのブースでは、RMEの製品群を大きなスペースで展示。発売されて間もない「MADIFace Pro」や「Fireface UFX+」、年内発売とアナウンスされている「ADI-2 Pro」といった最新モデルが出展されていた。
また、同社ブースにてミュージックサーバー「aria piccolo」の展示も行われており、用意されたiPadから操作する音楽再生の新しいスタイルに、来場者は驚いた様子を見せていた。
アユートが展開するAstell&Kernのブースでは、ポータブルオーディオプレーヤーAKシリーズと接続して使用するレコーダー「AK RECORDER」を用いての生録音を実施。アーティストNori Shiotaのベース演奏を3台の「AK RECORDER」で録音、その音を確認できるという取り組みが行われていた。
オタリテックが取り扱うGENELECブランドは、アクティブスピーカー各モデルを一斉に展示。なかでもSAM同軸スタジオモニター「8351APM」は、ウーファー2基とミッドレンジ1基をシンメトリーに配置し、縦横どちら向きでも設置できるメリットを持つモデルとして、来場者が足を止めて音を確認していた。
パナソニックは非常に大きなブースを構え、プロ用サウンド製品RAMSAのシリーズを展示。2016年9月に発売されたデジタルミキサーやデジタルアンプのほか、パッシブタイプのスピーカーをラインナップする「RAMSA Auditorium」に注目が集まった。
ヤマハのブースでは「HS5」「HS7W」「HS8」といったアクティブスピーカーのほか、STEINBERG(スタインバーグ)ブランドのUSBオーディオインターフェースも展示。また、ヘッドホン特設スペース(関連ニュース)と同様にモニターヘッドホン「HPH-MT8」などが展示されていた。
ヒビノは広大なブースに各ブランドの製品を展開。まずAKGのブースでは、ヘッドホン特設スペースにも置かれていない「K872」と「K92」が展示された。特に日本では正式発表していない「K92」に触れられるということで、来場者からの注目を集めていた。
JBL PROFESSIONALブランドはアクティブスピーカーを多数展示しており、人気モデル「LSR305」や 新製品となるポータブルPAシステム「EON208P」などによるデモが行われていた。またヒビノインターサウンドが取り扱うMUTECブランドから、高性能なUSB対応マスタークロックジェネレーターとしてオーディオファンからも関心の高い「MC-3+USB」が展示された。
同じくヒビノグループとなる日本音響エンジニアリングは、ルームチューニングアイテムとして「SYLVAN(シルヴァン)」や「ANKH(アンク)」といったオーディオファンには馴染み深い製品の紹介を行っていた。
エレクトリのブースでは、モニタースピーカーを展開するATCブランドの製品から、3ウェイのアクティブスピーカー「SCM45A PRO」などを展示。PCからのDSD再生で、その音を来場者にアピールしていた。
KOTOBUKI(コトブキ)のブースでは、オーディオアクセサリー銘機賞2017を受賞したルームチューニングアイテム「音快速極低」のデモを実施。前モデル「音快速」と合わせてその効果を体験することができ、製品をアピールすると共に、一般的なオーディオシステムの再生能力の高さを来場者に伝えることも目的という。
シュアのブースでは、カーディオイドダイナミック型マイク「SM58」が50周年を迎えたことを記念し、専用のスペースを用意。その系譜となる最新モデル「KSM8」の展示や、同社ダイナミック型マイクの歴史が記された資料などが配布された。
LIBRATONE(リブラトーン)ブランドの日本総代理店であるエコ・トラスト・ジャパンでは、リブラトーンのワイヤレススピーカー「ZIPP」やその小型モデル「ZIPP MINI」、上位モデル「ZIPP COPENHAGEN」を展示。現在は専用操作ソフトの日本語対応を行っており、2016年12月10日の発売を予定しているという。
イースタンサウンドファクトリーは、同社が取り扱うmusikelectronic geithain(ムジーク エレクトロニクガイザイン)より、スタジオモニター向けではなくライブハウスなどの設備向けとしてリリースされた「TS」シリーズを展示。ブランドの新しい展開をアピールした。
ギブソンも昨年に続きInterBEEに出展し、レスポールテーマのモニタースピーカー「LP6CB」を展示。また、CERWIN-VEGA(サーウィン・ベガ)のアクティブスピーカー「XD3」なども同ブースにて展示された。
コンチネンタルファーイーストは、ADAMブランドのアクティブスピーカーを展開。デスクトップサイズの小型モデルから大きな出力を誇るハイパワーモデルまで、その幅広いラインナップをアピールしていた。
須山歯研はFITEARブランドで出展し、同社のIEM製品を展示。また製品だけではなく、同社が掲げるSAFE LISTENING(セーフリスニング)の資料を用意。InterBEE向けに「SAFE LISTENING for Professional」とし、自身も耳を大切にし、また周りへの影響も大きい音楽制作者やエンジニアといった職業も多い来場者に呼びかけを行った。
アコースティックエンジニアリングは、同社による施工例や、そのノウハウにより設計されたレコーディングルームを設置。来場者が実際に防音などの効果を体感することができるようになっている。
オーディオテクニカのブースでは、サイドアドレス型のマイク「AT5040」や「AT5045」、ブロードキャスト向けの大口径マイク「BP40」など、多数のマイクを展示。その収音性能を体験できるようヘッドホンなどがセッティングされていた。