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4K60Hz/HDR対応HDMIケーブルも発売

ラトック、フルHDから4Kへのアップスケール可能なHDMI切替器

公開日 2017/02/21 17:30 編集部:押野 由宇
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ラトックシステムは、4K60Hz/HDCP2.2、HDR10に対応したHDMI切替器「REX-HDSW41-4K」を3月上旬より発売する。価格は44,800円(税抜)。

REX-HDSW41-4K

REX-HDSW41-4Kは、最大4K(4096x2160、24bit 4:4:4)/60Hzの映像や、HDR10の映像ソースにも対応するHDMI切替器。4系統の入力、1系統の出力を備え、4台のHDMI機器を切り替えて出力することができる。

フルHD映像を高精細な4K映像へ変換し出力する「超解像アップスケール技術」を搭載しており、入力された1080p映像信号を4K画質に迫る高精細な映像へ変換し出力できるという。オーディオフォーマットはDolbyTrueHD、DTS-HD Master Audio、DSD、Colby Digital、DTS、LPCM、AACに対応。外形寸法は約243W×25H×85Dmm、質量は約530g。

また、4KやフルHDなどの高画質映像に対応したHDMIケーブル「RCL-HDAOC4K」シリーズも同時に発売。最大18Gbpsに対応した4K60Hz対応の「RCL-HDAOC4K60-010」が78,000円前後(10m・税抜)、「RCL-HDAOC4K60-020」が96,000円前後(20m・税抜)。10.2Gbpsに対応した4K30Hz対応の「RCL-HDAOC4K30-010」が60,000円前後(10m・税抜)、「RCL-HDAOC4K30-020」が72,000円前後(20m・税抜)

RCL-HDAOC4Kシリーズ

RCL-HDAOC4Kシリーズは、半導体メーカーVIA社の光ファイバーを採用したHDCP2.2対応のHDMIケーブル。 電磁妨害など外的ノイズに強く、伝送時における信号ロスの少ないこと、屈折性に優れたことが特徴としている。4K60Hz対応モデルはHDR10の映像ソースにも対応する。

コネクターは金メッキ処理が施されており、ハウジングの材質は4K60Hzモデルが亜鉛合金、4K30HzモデルがABS。CEC2.0、HEC、ARC、フルHD 3Dに対応する。

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製品スペックやデータを見る
  • ジャンルその他
  • ブランドRATOC
  • 型番REX-HDSW41-4K
  • 発売日2017年3月上旬
  • 価格¥44,800(税抜)
【SPEC】●入力:HDMI×4 ●出力:HDMI×1 ●対応:4K60Hz、HDCP2.2、HDR10 ●外形寸法:約243W×25H×85Dmm(突起部含まず) ●質量:約530g
  • ジャンルHDMIケーブル
  • ブランドRATOC
  • 型番RCL-HDAOC4K60-020
  • 発売日2017年3月上旬
  • 価格¥96,000円(20m・税抜)
【SPEC】●ケーブル長:10m、20m ●最大対応解像度:4K60Hz/4K30Hz ●最大伝送速度:18Gbps/10.2Gbps