渋谷モディ1階に
ソニー、製品×技術×エンタメ融合の情報発信基地『Sony Square Shibuya Project』4月8日オープン
ソニーは、同社の持つ様々な技術や製品、コンテンツを融合した新たな情報発信拠点として、渋谷モディ1階に『Sony Square Shibuya Project(ソニースクエア渋谷プロジェクト)』を4月8日(土)にオープンする。
Sony Square Shibuya Projectは、ソニーのエレクトロニクス製品や技術、音楽や映画といったエンターテイメント、ゲーム、ネットワークなどを融合して、グループの新たな魅力を発信していくことを目指した場所として開設。50平米ほどのスペースで、1〜2ヶ月毎に展示内容を更新していく予定とのこと。
第1弾として、4月8日のオープン日から5月31日までの期間は「音楽」をテーマに、“Music Crossroads”と題した展示を予定。アーティスト × テクノロジー、アナログ × デジタルなど、ソニーグループが持つ幅広いを掛け合わせて、音楽の様々な楽しみ方を提案するとしている。
オープン当初に展示されるコンテンツは、「交差点 × BEAT」「レコード × ハイレゾ」「ジャケットアート × 衝動」「MESH × 楽器」の4つ。
「交差点 × BEAT」では、渋谷モディビルに設置されている「ソニービジョン渋谷」を使用して、交差点のライブ映像をSony Square Shibuya Projectスペースに設置したタッチディスプレイに投影し、ターンテーブルに見立ててスクラッチしたり指先で叩くなどして演奏できるという体験型展示を行う。
「レコード × ハイレゾ」では、最新の新譜から名盤まで様々なレコードを用意し、展示してジャケットデザインを楽しんだり、実際にソニーのレコードプレーヤー「PS-HX500」を使用して試聴することができる。
スピーカーでの試聴のほか、ヘッドホン「MDR-Z1R」やDAC内蔵ヘッドホンアンプ「TA-ZH1ES」を使っても楽しむことが可能。持参したアナログレコードを再生することもできる。
また、ウォークマン「NW-WM1Z/A」を用意してハイレゾ音源の試聴も可能。温かみのあるレコードのサウンドと最新のデジタルサウンドを聴き比べするなどして楽しんでもらいたいとしている。
壁面には「ジャケットアート × 衝動」企画として、アーティストやタレントらが思わず“ジャケ買い”してしまった『私たちのベスト5 レコード・ジャケット』をリレー形式で紹介している。第1弾はスチャダラパーのANIさんとバイきんぐの小峠英二さんで、4月8日〜23日まで展示。4月24日〜5月9日までの第2弾では、ASIAN KUNG-FU GENERATIONのGotchさんと電気グルーヴの石野卓球さんのベスト5作品を展示する予定。今後も随時更新していくとのこと。
明るさセンサーや動きの感知などそれぞれが異なる機能を持つブロック形状の小さな電子タグ“MESH”を使った企画「MESH × 楽器」では、動きと明るさを感知するタグを使ったオリジナル楽器として、振ると音がなるギターと、ピストンバルブを抑えると音がなるトランペットを用意する。
ソニーは本日4月7日、メディア向けに事前内覧会を開催。ソニー(株)ブランド戦略部 統括部長・森 繁樹氏が登壇し、Sony Square Shibuya Projectの展望について説明した。
ソニーは2015年11月に、渋谷モディビルの壁面に“ソニービジョン渋谷”を設置し、様々なコンテンツを放送し情報発信を行っている。今回渋谷にこうしたスペースを展開する理由として「渋谷は若者やツーリストが集まる場所でもあり、ファッションや映画、音楽など様々な文化に感度が高い方々が多く集まっている。情報発信基地としての力のある場所だ」とし、そうした渋谷の持つ高い発信力を使って、「ソニービジョン、イベントスペースを組み合わせた体験型企画を通して、ソニーの新たな魅力を発信していきたい」と語った。
ソニーの情報発信というと、3月31日に閉館となった東京・銀座のソニービルがその役割を担ってきた。ソニービルは今後“ソニー銀座パーク”として新たな展開が予定されているが、ショールームだけでなく販売機能を持つソニーストア・銀座も継続して展開されている。
今回、販売機能を持たない“情報発信に特化”した場所を渋谷にオープンするにあたって、「ソニーストア銀座では、エレクトロニクス製品を中心に常設展示、販売も行っている。渋谷での展開はコンセプトが少し異なり、“ソニーの幅広い魅力を伝えていく”ということを軸に、エレクトロニクス製品だけでなく、エンターテイメント、ゲームなどを融合した形で発信していきたいと考えている」と説明した。2016年8月にNYにて「Sony Square NYC」を開設しており、情報発信スペースとして同じく1〜2ヶ月ごとに様々な企画展示を行っているという。
また、本プロジェクトのターゲットは「渋谷を目指してくる人全て」という。「渋谷自体が新しいものが集まる場所で、若い人だけでなく、感度の高い様々な層が集まる、特別な場所だと思う」とし、展示内容も季節的なイベントと連動したものや、開発中の技術とエンターテイメントなどを組み合わせた企画など検討しているという。また、「ソニービルイベントで行われた歴代製品の展示は若者にも人気でとても好評だった。そうした今まで知らなかった気づきを与えられるような場所にしたい」と語った。
4月後半には展示内容を一部入れ替え、PS VRを使ったVRミュージックビデオの視聴体験や、4月21日(金)には「レコードストアデイ前夜祭」を渋谷モディ1階 店頭プラザにて実施する予定とのこと。イベントなどの情報は公式サイトにて随時更新される。
<Sony Square Shibuya Project>
■場所:渋谷モディ 1階(東京都渋谷区神南1-21-3)
■営業時間:11:00〜21:00 ※年中無休(1月1日除く)
Sony Square Shibuya Projectは、ソニーのエレクトロニクス製品や技術、音楽や映画といったエンターテイメント、ゲーム、ネットワークなどを融合して、グループの新たな魅力を発信していくことを目指した場所として開設。50平米ほどのスペースで、1〜2ヶ月毎に展示内容を更新していく予定とのこと。
第1弾として、4月8日のオープン日から5月31日までの期間は「音楽」をテーマに、“Music Crossroads”と題した展示を予定。アーティスト × テクノロジー、アナログ × デジタルなど、ソニーグループが持つ幅広いを掛け合わせて、音楽の様々な楽しみ方を提案するとしている。
オープン当初に展示されるコンテンツは、「交差点 × BEAT」「レコード × ハイレゾ」「ジャケットアート × 衝動」「MESH × 楽器」の4つ。
「交差点 × BEAT」では、渋谷モディビルに設置されている「ソニービジョン渋谷」を使用して、交差点のライブ映像をSony Square Shibuya Projectスペースに設置したタッチディスプレイに投影し、ターンテーブルに見立ててスクラッチしたり指先で叩くなどして演奏できるという体験型展示を行う。
「レコード × ハイレゾ」では、最新の新譜から名盤まで様々なレコードを用意し、展示してジャケットデザインを楽しんだり、実際にソニーのレコードプレーヤー「PS-HX500」を使用して試聴することができる。
スピーカーでの試聴のほか、ヘッドホン「MDR-Z1R」やDAC内蔵ヘッドホンアンプ「TA-ZH1ES」を使っても楽しむことが可能。持参したアナログレコードを再生することもできる。
また、ウォークマン「NW-WM1Z/A」を用意してハイレゾ音源の試聴も可能。温かみのあるレコードのサウンドと最新のデジタルサウンドを聴き比べするなどして楽しんでもらいたいとしている。
壁面には「ジャケットアート × 衝動」企画として、アーティストやタレントらが思わず“ジャケ買い”してしまった『私たちのベスト5 レコード・ジャケット』をリレー形式で紹介している。第1弾はスチャダラパーのANIさんとバイきんぐの小峠英二さんで、4月8日〜23日まで展示。4月24日〜5月9日までの第2弾では、ASIAN KUNG-FU GENERATIONのGotchさんと電気グルーヴの石野卓球さんのベスト5作品を展示する予定。今後も随時更新していくとのこと。
明るさセンサーや動きの感知などそれぞれが異なる機能を持つブロック形状の小さな電子タグ“MESH”を使った企画「MESH × 楽器」では、動きと明るさを感知するタグを使ったオリジナル楽器として、振ると音がなるギターと、ピストンバルブを抑えると音がなるトランペットを用意する。
ソニーは本日4月7日、メディア向けに事前内覧会を開催。ソニー(株)ブランド戦略部 統括部長・森 繁樹氏が登壇し、Sony Square Shibuya Projectの展望について説明した。
ソニーは2015年11月に、渋谷モディビルの壁面に“ソニービジョン渋谷”を設置し、様々なコンテンツを放送し情報発信を行っている。今回渋谷にこうしたスペースを展開する理由として「渋谷は若者やツーリストが集まる場所でもあり、ファッションや映画、音楽など様々な文化に感度が高い方々が多く集まっている。情報発信基地としての力のある場所だ」とし、そうした渋谷の持つ高い発信力を使って、「ソニービジョン、イベントスペースを組み合わせた体験型企画を通して、ソニーの新たな魅力を発信していきたい」と語った。
ソニーの情報発信というと、3月31日に閉館となった東京・銀座のソニービルがその役割を担ってきた。ソニービルは今後“ソニー銀座パーク”として新たな展開が予定されているが、ショールームだけでなく販売機能を持つソニーストア・銀座も継続して展開されている。
今回、販売機能を持たない“情報発信に特化”した場所を渋谷にオープンするにあたって、「ソニーストア銀座では、エレクトロニクス製品を中心に常設展示、販売も行っている。渋谷での展開はコンセプトが少し異なり、“ソニーの幅広い魅力を伝えていく”ということを軸に、エレクトロニクス製品だけでなく、エンターテイメント、ゲームなどを融合した形で発信していきたいと考えている」と説明した。2016年8月にNYにて「Sony Square NYC」を開設しており、情報発信スペースとして同じく1〜2ヶ月ごとに様々な企画展示を行っているという。
また、本プロジェクトのターゲットは「渋谷を目指してくる人全て」という。「渋谷自体が新しいものが集まる場所で、若い人だけでなく、感度の高い様々な層が集まる、特別な場所だと思う」とし、展示内容も季節的なイベントと連動したものや、開発中の技術とエンターテイメントなどを組み合わせた企画など検討しているという。また、「ソニービルイベントで行われた歴代製品の展示は若者にも人気でとても好評だった。そうした今まで知らなかった気づきを与えられるような場所にしたい」と語った。
4月後半には展示内容を一部入れ替え、PS VRを使ったVRミュージックビデオの視聴体験や、4月21日(金)には「レコードストアデイ前夜祭」を渋谷モディ1階 店頭プラザにて実施する予定とのこと。イベントなどの情報は公式サイトにて随時更新される。
<Sony Square Shibuya Project>
■場所:渋谷モディ 1階(東京都渋谷区神南1-21-3)
■営業時間:11:00〜21:00 ※年中無休(1月1日除く)