録画機能や番組持ち出し機能も強化
パナソニック、全録対応“DIGA”3機種。上位機はUHD BD再生対応、新機能「ドラマおとりおき」も
パナソニックは、全チャンネル録画に対応したBDレコーダー“全自動DIGA”を刷新。UHD BD対応モデルを含む3機種を5月19日から発売する。
・「DMR-UBX7030」 ¥OPEN(予想実売価格23万円前後)
・「DMR-UBX4030」 ¥OPEN(予想実売価格16万円前後)
・「DMR-BRX2030」 ¥OPEN(予想実売価格9万円前後)
UBX7020はBRX7020の、USB4030はBRX4020の、BRX2030はBRX2020のそれぞれ後継機。UBX7030とUBX4030は、新たにUHD BDの再生に対応した。
UBX7030とUBX4030は高画質エンジン「4Kリアルクロマプロセッサ」を搭載し、デコードした4K(4:2:0)信号を独自の高精度マルチタップ処理で4K(4:4:4)に補間することで、鮮度が高く自然な質感や立体感を備える映像再現を実現するとのこと。HDR映像向けの画質調整機能である“ダイナミックレンジ調整”、HDR映像を非対応テレビで視聴する際に映像の明るさを調整できる“ダイナミックレンジ変換調整”も備えた。
また、この2機種は新たにHDMI端子を2系統搭載し、映像/音声セパレート出力に対応。USB3.0端子も2系統に増設された。
UBX7030は7TB/最大10ch自動録画、UBX4030は4TB/最大6ch自動録画、BRX2030は2TB/最大6ch自動録画にそれぞれ対応する。チャンネル録画時の録画モードは、従来では最上位機(BRX7020)のみがDRモードに対応していたが、今回のラインナップではUBX7030とUBX4030の2モデルがDRモードに対応した。
録画面での基本スペックについては、UBX7030は従来機を踏襲。11チューナーを搭載し、ハードディスクは7TB(3TB+4TB)を内蔵。最大10ch×28日間の“全部自動録画”(チャンネル録画)に対応する。BS/CSのチャンネル録画は最大5chに対応。チャンネル録画の録画モードはDR〜15倍に対応する。
UBX4030は従来機から仕様を変更。ハードディスクは同じく4TBだが、2TB+2TBの構成となり、チャンネル録画は最大6ch×28日間に変更された(従来は最大6ch×36日)。引き続き7チューナーを備え、BS/CSのチャンネル録画は最大5chに対応。チャンネル録画の録画モードはDR(新対応)〜15倍となる。
BRX4030も従来機を踏襲。7チューナーを搭載し、ハードディスクは2TBを内蔵。最大6ch×16日間のチャンネル録画に対応する。BS/CSのチャンネル録画は最大5chに対応。チャンネル録画の録画モードは従来通り2〜15倍に対応する(追加chのみDR録画が可能)。
いずれのモデルも録画機能を強化。チャンネル録画する番組のうち、ゴールデンタイムのドラマは最大90日間録り置きできる「ドラマおとりおき」機能を新たに備えた。なお、ドラマおとりおきの領域は通常録画分の容量から確保され、その領域は3段階から選択できる。また、持ち出し番組の自動設定も可能だ。
「新着番組」も進化。録り置きしたドラマやよく見るシリーズ番組をまとめて一覧表示できるようになった。ドラマであれば、シリーズまるごと1画面に表示することも可能となっている。
引き続き「外からどこでもスマホ視聴」に対応。専用アプリ「Panasonic Media Access」を使えば、外出先からスマートフォンやタブレットを使って本機にアクセスして、放送や録画番組を視聴できる。
スマホ視聴時の番組表機能も改善。従来は過去・未来それぞれ7日分までの表示が可能だったが、今回のシリーズからは過去30日分まで表示が可能となった。なお、過去モデルについてもアップデートで同様の表示に対応するとのこと。
その一方でスマートフォンへの番組持ち出し機能も強化。同社では、通信料がかからずに外出先で番組が視聴できる「番組持ち出し」にも引き続き力を入れていくという。本機では、録り置きしたドラマやまとめ番組を、ワンタッチでまとめて持ち出せるようになった。
持ち出し時の画質選択の幅も拡張。従来は1.5Mbps<720p>/1.5Mbps<360p>/650kbps<360p>の3種類が用意され(本体からの持ち出し番組作成は1.5Mbps<360p>のみ利用可能)、無料会員は1.5Mbps<360p>のみ利用が可能だった。
これが今回のシリーズから、新たに150kbps<180p>が追加されて全部で4つの画質モードが用意され、いずれも本体/アプリの両方から持ち出し番組作成が可能になった。さらに有料/無料の全会員が、いずれのモードでも本体/アプリの両方から持ち出し番組作成ができるようになった。
USBハードディスクへの対応については、従来の3TBまでから、新たに4TBまでのハードディスクが使用可能に。さらにハードディスクが2台同時接続できるのは最上位機のみだったのが、本シリーズからUBX7030/UBX4030で可能になった。
また、従来の全自動DIGAでは非対応だったCDリッピング機能に、今回の3機種から対応。引き続きハイレゾ音源の再生にも対応し、e-onkyo musicで購入した楽曲を自動でハードディスクにダウンロードする機能も搭載。従来からのNAS機能やサウンドジャンプリンクと合わせて、大容量のHDDを備える全自動DIGAをミュージックサーバーとして活用できる。
放送・録画に加えてCDもハイレゾ相当にアップコンバートできるハイレゾ・リマスター機能も引き搭載している。
さらにストリーミングサービスの対応も幅を広げ、今回からDAZNおよびdTVに対応。DAZNは16年春以降のモデルも、dTVは14年春以降のモデルもファームウェアアップデートで対応予定とのことだ。
なお、UBX7030とUBX4030については、アナログ映像入力およびiLink端子が今回から省略された。
DMR-UBX7030は、消費電力が57W(待機時0.15W、最小)。外形寸法は435W×71H×309Dmm、質量は約4.8kg。
DMR-UBX4030は、消費電力が45W(待機時0.15W、最小)。外形寸法は430W×66H×309Dmm、質量は約4.8kg。
DMR-UBX2030は、消費電力が34W(待機時0.15W、最小)。外形寸法は430W×59H×199Dmm、質量は約2.7kg。
・「DMR-UBX7030」 ¥OPEN(予想実売価格23万円前後)
・「DMR-UBX4030」 ¥OPEN(予想実売価格16万円前後)
・「DMR-BRX2030」 ¥OPEN(予想実売価格9万円前後)
UBX7020はBRX7020の、USB4030はBRX4020の、BRX2030はBRX2020のそれぞれ後継機。UBX7030とUBX4030は、新たにUHD BDの再生に対応した。
UBX7030とUBX4030は高画質エンジン「4Kリアルクロマプロセッサ」を搭載し、デコードした4K(4:2:0)信号を独自の高精度マルチタップ処理で4K(4:4:4)に補間することで、鮮度が高く自然な質感や立体感を備える映像再現を実現するとのこと。HDR映像向けの画質調整機能である“ダイナミックレンジ調整”、HDR映像を非対応テレビで視聴する際に映像の明るさを調整できる“ダイナミックレンジ変換調整”も備えた。
また、この2機種は新たにHDMI端子を2系統搭載し、映像/音声セパレート出力に対応。USB3.0端子も2系統に増設された。
UBX7030は7TB/最大10ch自動録画、UBX4030は4TB/最大6ch自動録画、BRX2030は2TB/最大6ch自動録画にそれぞれ対応する。チャンネル録画時の録画モードは、従来では最上位機(BRX7020)のみがDRモードに対応していたが、今回のラインナップではUBX7030とUBX4030の2モデルがDRモードに対応した。
録画面での基本スペックについては、UBX7030は従来機を踏襲。11チューナーを搭載し、ハードディスクは7TB(3TB+4TB)を内蔵。最大10ch×28日間の“全部自動録画”(チャンネル録画)に対応する。BS/CSのチャンネル録画は最大5chに対応。チャンネル録画の録画モードはDR〜15倍に対応する。
UBX4030は従来機から仕様を変更。ハードディスクは同じく4TBだが、2TB+2TBの構成となり、チャンネル録画は最大6ch×28日間に変更された(従来は最大6ch×36日)。引き続き7チューナーを備え、BS/CSのチャンネル録画は最大5chに対応。チャンネル録画の録画モードはDR(新対応)〜15倍となる。
BRX4030も従来機を踏襲。7チューナーを搭載し、ハードディスクは2TBを内蔵。最大6ch×16日間のチャンネル録画に対応する。BS/CSのチャンネル録画は最大5chに対応。チャンネル録画の録画モードは従来通り2〜15倍に対応する(追加chのみDR録画が可能)。
いずれのモデルも録画機能を強化。チャンネル録画する番組のうち、ゴールデンタイムのドラマは最大90日間録り置きできる「ドラマおとりおき」機能を新たに備えた。なお、ドラマおとりおきの領域は通常録画分の容量から確保され、その領域は3段階から選択できる。また、持ち出し番組の自動設定も可能だ。
「新着番組」も進化。録り置きしたドラマやよく見るシリーズ番組をまとめて一覧表示できるようになった。ドラマであれば、シリーズまるごと1画面に表示することも可能となっている。
引き続き「外からどこでもスマホ視聴」に対応。専用アプリ「Panasonic Media Access」を使えば、外出先からスマートフォンやタブレットを使って本機にアクセスして、放送や録画番組を視聴できる。
スマホ視聴時の番組表機能も改善。従来は過去・未来それぞれ7日分までの表示が可能だったが、今回のシリーズからは過去30日分まで表示が可能となった。なお、過去モデルについてもアップデートで同様の表示に対応するとのこと。
その一方でスマートフォンへの番組持ち出し機能も強化。同社では、通信料がかからずに外出先で番組が視聴できる「番組持ち出し」にも引き続き力を入れていくという。本機では、録り置きしたドラマやまとめ番組を、ワンタッチでまとめて持ち出せるようになった。
持ち出し時の画質選択の幅も拡張。従来は1.5Mbps<720p>/1.5Mbps<360p>/650kbps<360p>の3種類が用意され(本体からの持ち出し番組作成は1.5Mbps<360p>のみ利用可能)、無料会員は1.5Mbps<360p>のみ利用が可能だった。
これが今回のシリーズから、新たに150kbps<180p>が追加されて全部で4つの画質モードが用意され、いずれも本体/アプリの両方から持ち出し番組作成が可能になった。さらに有料/無料の全会員が、いずれのモードでも本体/アプリの両方から持ち出し番組作成ができるようになった。
USBハードディスクへの対応については、従来の3TBまでから、新たに4TBまでのハードディスクが使用可能に。さらにハードディスクが2台同時接続できるのは最上位機のみだったのが、本シリーズからUBX7030/UBX4030で可能になった。
また、従来の全自動DIGAでは非対応だったCDリッピング機能に、今回の3機種から対応。引き続きハイレゾ音源の再生にも対応し、e-onkyo musicで購入した楽曲を自動でハードディスクにダウンロードする機能も搭載。従来からのNAS機能やサウンドジャンプリンクと合わせて、大容量のHDDを備える全自動DIGAをミュージックサーバーとして活用できる。
放送・録画に加えてCDもハイレゾ相当にアップコンバートできるハイレゾ・リマスター機能も引き搭載している。
さらにストリーミングサービスの対応も幅を広げ、今回からDAZNおよびdTVに対応。DAZNは16年春以降のモデルも、dTVは14年春以降のモデルもファームウェアアップデートで対応予定とのことだ。
なお、UBX7030とUBX4030については、アナログ映像入力およびiLink端子が今回から省略された。
DMR-UBX7030は、消費電力が57W(待機時0.15W、最小)。外形寸法は435W×71H×309Dmm、質量は約4.8kg。
DMR-UBX4030は、消費電力が45W(待機時0.15W、最小)。外形寸法は430W×66H×309Dmm、質量は約4.8kg。
DMR-UBX2030は、消費電力が34W(待機時0.15W、最小)。外形寸法は430W×59H×199Dmm、質量は約2.7kg。