実売4万円と3.5万円
ソニー、ハイレゾ/BT/NC対応ヘッドホン「WH-1000XM2」とイヤホン「WI-1000X」
ソニーは、ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホン/イヤホン“1000X”シリーズとして、aptX HD対応ヘッドホン「WH-1000XM2」およびaptX HD対応ネックバンド型イヤホン「WI-1000X」を10月7日に発売する。価格はオープンだが、WH-1000XM2は40,000円前後、WI-1000Xは35,000円前後での実売が予想される。本体カラーは、ともにブラック/シャンパンゴールドの2色。
両機とも、ソニーが“業界最高クラス”とうたうノイズキャンセリング機能を搭載する。IFA2017にて発表されたモデルで(関連ニュース)、今回日本国内での発売時期と価格が明らかになったかたち。
ヘッドホン「WH-1000XM2」は、2016年10月に発売された「MDR-1000X」の後継機。ネックバンド型イヤホン「WI-1000X」はシリーズ初のイヤホン製品となる(速報レビューはこちら)。
まず共通する仕様として、コーデックはaptXより高音質なワイヤレス伝送が可能なaptX HDに加え、ワイヤレスでもハイレゾ音源を“ハイレゾ相当”の音質で楽しめる「LDAC」、非ハイレゾ音源を“ハイレゾ相当”にアップコンバートできる「DSEE HX」に対応する。
アンプ部には、従来機「MDR-1000X」にも採用された、ソニー独自のデジタルアンプ技術「S-Master HX」を採用している。
ノイズキャンセリング機能については、デュアルノイズセンサーテクノロジーを採用。本体の内側と外側に搭載したマイクでノイズを集音し、デジタルノイズキャンセリングソフトウェアで騒音を打ち消す効果を持つ信号を生成してノイズを低減する。
さらに、大気圧の変化にあわせてノイズキャンセリング特性を最適化するNCオプティマイザーを搭載。なお、1000XM2のみ、ユーザーの頭部や装着時の個人差を検出して最適化する機能も搭載する。
また、ノイズキャンセリングのレベル等をカスタマイズできるアプリ「Sony | Headphones Connect」に対応。使用者の行動を感知しノイズキャンセリングや外音取り込みモードを自動で切り替える「スマート自動設定」機能を設定できる。
同機能は、スマートフォンの加速度センサーやGPS機能を利用して、ユーザーの行動を検出。止まっている時/歩いている時/走っている時/乗り物に乗っている時、の4つの行動パターンにあわせてあらかじめ設定しておいたモードから最適なものを自動で選択、切り替えてくれる。
また、「外音コントロール」機能も設定可能。従来機「MDR-1000X」では機能のオン/オフ切り替えのみが行えたが、今回から外音取り込みレベルを1~20の間で好みに合わせて調整できるようにもなった。
そのほか、「DSEE HX」機能のオン/オフを切り替え可能。サラウンドやイコライザーの設定もできる。なお、いずれもヘッドホン側で設定を変えているので、プレーヤーを変えても設定が維持される。
ヘッドホン「WH-1000XM2」はバッテリー性能も向上しており、ワイヤレスでの連続音楽再生時間 約30時間(ノイズキャンセリング機能オン時)を実現。クイック充電に対応しており、10分の充電で70分の再生が可能。また、ワイヤード接続にも対応している。
右側のハウジングに、音楽再生/停止/曲送り/戻し/音量調整ができるタッチセンサーコントロールを搭載。ヘッドホン部は、引き続き40mmドライバーユニットを備える。質量は約275g。
BluetoothプロファイルはA2DP/AVRCP/HSP/HFPに対応。NFC機能搭載によりワンタッチペアリングに対応する。
付属品として、キャリングケース、ヘッドホンケーブル(約1.5m)、マイクロUSBケーブル(約50cm)、航空機用プラグアダプターが同梱される。
ネックバンド型イヤホン「WI-1000X」は、9mmダイナミック型ドライバーとBAドライバーによるハイブリッド型。ダイナミックドライバーは本機専用に設計されたもので、BAドライバーは「XBA-N1/N3」と同様のものを採用しているという。
約10時間の連続音楽再生に対応(ノイズキャンセル機能オン時)。充電時間は約3.5時間。付属のヘッドホンケーブルを使用すれば有線接続も可能となっている。
ネックバンド部に、音楽再生/停止/曲送り/戻し/音量調整の操作ボタンを装備。またイヤホン本体とネックバンド部を繋ぐケーブルをネックバンドの途中から出すケーブルマネジメント構造とともに、ケーブルを収納できる機構を備え、ケーブルが邪魔になりにくくなるよう工夫を施した。質量は約71g。
そのほかの機能面では、ペアリングしているスマートフォンに着信があるとネックバンド部がバイブで通知してくれる。
付属品として、ハイブリッドイヤーピース(SS/S/M/L)、トリプルコンフォートイヤーピース(S/M/L)、キャリングポーチ、ヘッドホンケーブル(約1.0m)、マイクロUSBケーブル(約50cm)、航空機用プラグアダプターが同梱される。
両機とも、ソニーが“業界最高クラス”とうたうノイズキャンセリング機能を搭載する。IFA2017にて発表されたモデルで(関連ニュース)、今回日本国内での発売時期と価格が明らかになったかたち。
ヘッドホン「WH-1000XM2」は、2016年10月に発売された「MDR-1000X」の後継機。ネックバンド型イヤホン「WI-1000X」はシリーズ初のイヤホン製品となる(速報レビューはこちら)。
まず共通する仕様として、コーデックはaptXより高音質なワイヤレス伝送が可能なaptX HDに加え、ワイヤレスでもハイレゾ音源を“ハイレゾ相当”の音質で楽しめる「LDAC」、非ハイレゾ音源を“ハイレゾ相当”にアップコンバートできる「DSEE HX」に対応する。
アンプ部には、従来機「MDR-1000X」にも採用された、ソニー独自のデジタルアンプ技術「S-Master HX」を採用している。
ノイズキャンセリング機能については、デュアルノイズセンサーテクノロジーを採用。本体の内側と外側に搭載したマイクでノイズを集音し、デジタルノイズキャンセリングソフトウェアで騒音を打ち消す効果を持つ信号を生成してノイズを低減する。
さらに、大気圧の変化にあわせてノイズキャンセリング特性を最適化するNCオプティマイザーを搭載。なお、1000XM2のみ、ユーザーの頭部や装着時の個人差を検出して最適化する機能も搭載する。
また、ノイズキャンセリングのレベル等をカスタマイズできるアプリ「Sony | Headphones Connect」に対応。使用者の行動を感知しノイズキャンセリングや外音取り込みモードを自動で切り替える「スマート自動設定」機能を設定できる。
同機能は、スマートフォンの加速度センサーやGPS機能を利用して、ユーザーの行動を検出。止まっている時/歩いている時/走っている時/乗り物に乗っている時、の4つの行動パターンにあわせてあらかじめ設定しておいたモードから最適なものを自動で選択、切り替えてくれる。
また、「外音コントロール」機能も設定可能。従来機「MDR-1000X」では機能のオン/オフ切り替えのみが行えたが、今回から外音取り込みレベルを1~20の間で好みに合わせて調整できるようにもなった。
そのほか、「DSEE HX」機能のオン/オフを切り替え可能。サラウンドやイコライザーの設定もできる。なお、いずれもヘッドホン側で設定を変えているので、プレーヤーを変えても設定が維持される。
ヘッドホン「WH-1000XM2」はバッテリー性能も向上しており、ワイヤレスでの連続音楽再生時間 約30時間(ノイズキャンセリング機能オン時)を実現。クイック充電に対応しており、10分の充電で70分の再生が可能。また、ワイヤード接続にも対応している。
右側のハウジングに、音楽再生/停止/曲送り/戻し/音量調整ができるタッチセンサーコントロールを搭載。ヘッドホン部は、引き続き40mmドライバーユニットを備える。質量は約275g。
BluetoothプロファイルはA2DP/AVRCP/HSP/HFPに対応。NFC機能搭載によりワンタッチペアリングに対応する。
付属品として、キャリングケース、ヘッドホンケーブル(約1.5m)、マイクロUSBケーブル(約50cm)、航空機用プラグアダプターが同梱される。
ネックバンド型イヤホン「WI-1000X」は、9mmダイナミック型ドライバーとBAドライバーによるハイブリッド型。ダイナミックドライバーは本機専用に設計されたもので、BAドライバーは「XBA-N1/N3」と同様のものを採用しているという。
約10時間の連続音楽再生に対応(ノイズキャンセル機能オン時)。充電時間は約3.5時間。付属のヘッドホンケーブルを使用すれば有線接続も可能となっている。
ネックバンド部に、音楽再生/停止/曲送り/戻し/音量調整の操作ボタンを装備。またイヤホン本体とネックバンド部を繋ぐケーブルをネックバンドの途中から出すケーブルマネジメント構造とともに、ケーブルを収納できる機構を備え、ケーブルが邪魔になりにくくなるよう工夫を施した。質量は約71g。
そのほかの機能面では、ペアリングしているスマートフォンに着信があるとネックバンド部がバイブで通知してくれる。
付属品として、ハイブリッドイヤーピース(SS/S/M/L)、トリプルコンフォートイヤーピース(S/M/L)、キャリングポーチ、ヘッドホンケーブル(約1.0m)、マイクロUSBケーブル(約50cm)、航空機用プラグアダプターが同梱される。