結果発表は9月29日
9月度「ハイレゾ音源大賞」のセレクターはアルトサックス奏者・矢野沙織。各社推薦作品発表
ハイレゾ音源配信サイト7社(e-onkyo music、groovers、mora、mysound、OTOTOY、レコチョク、GIGA MUSIC)合同企画「ハイレゾ音源大賞」において、9月度の推薦作品が発表された。また、セレクターは、アルトサックス奏者・矢野沙織さんに決定。大賞結果の発表は9月29日となる。
ハイレゾ音源大賞は、ハイレゾ音源配信サイト7社による連合企画として、毎月各サイトが推薦する楽曲より、大賞となる1曲を選定するもの。9月の候補作品は以下のとおり。
【e-onkyo music 推薦作品】
●『ラスト・レコーディング〜彼方の岸辺で』(LEON RUSSELL)
推薦コメント:
惜しくも2016年に逝去したシンガーソングライター、レオン・ラッセルによるラスト・レコーディング。2016年にツアーの合間を縫って書き溜めた楽曲に、ゴージャスなオーケストラ・アレンジを添えたサウンドが印象的な作品。そんな中、“Song For You”、“This Masquerade”など、レオン・ラッセルを代表する楽曲も含まれているが、実はこれらは、アルバム制作期間中にあった、プロデューサーのトミー・リピューマのバースデー・パーティー用に新たに収録されたとの事。レオン・ラッセル最晩年の“Song For You”の表現力には、感動が止まりません。
【GIGA MUSIC 推薦作品】
●『初音ミク Sings "手治虫と冨田勲の音楽を生演奏で"』(佐藤允彦 meets 初音ミクと歌う仲間たち(w/重音テト))
推奨コメント:
手治虫生誕90周年&冨田勲生誕85周年&初音ミク生誕10周年特別企画。偉大なる二人の先人とバーチャル・シンガー初音ミクらとのコラボレーションアルバムは、サウンドプロデュースにジャズ界の巨匠佐藤允彦、ストーリー構成にTVアニメ「リボンの騎士」のメイン脚本家であった辻真先を迎え、二人の大胆なアレンジとスペシャルな脚本によって現代に蘇った手治虫・冨田勲の世界に聴く者をいざないます。中でも収録曲「『リボンの騎士』から『リボンのマーチ』」は声優 前田玲奈と初音ミクによるデュエットが見事なハーモニーを奏でています。最新テクノロジーによってより滑らかに表情豊かになった初音ミクらの歌声とジャズ界の大御所による生演奏というアナログとデジタルの境界線を越えたサウンドを是非ハイレゾでご堪能ください。
【groovers 推薦作品】
●『SIGNS』(崎谷健次郎)
推薦コメント:
主に80年代〜90年代にかけて活躍、シティポップを代表するシンガーソングライター、作曲家、音楽プロデューサーの崎谷健次郎がデビュー30周年記念アルバムを届けてくれた。7曲の新曲に加え厳選した提供曲(高橋真梨子、柴咲コウ、クリスタル・ケイ、リュ・シウォン)に、代表曲「もう一度夜を止めて2017ver.」他を収録。セルフカバーの収録はファンにとっては嬉しいニュース。全曲を作曲、編曲。15曲中9曲を作詞。新曲のバラードでは作詞家、松井五郎氏も参加。レコーディングはハイレゾ対応96kHz/24bitで録音し高音質を実現。崎谷健次郎の特徴であるベルベット・ヴォイスは健在。ポップでロマンティックなメロディに爽やかで心地よい歌声は、是非ハイレゾ音源で楽しんでもらいたい。
【mora 推薦作品】
●『ダンサブル』(RHYMESTER)
推奨コメント:
1989年より活動する、宇多丸、Mummy-D、DJ JINによるHIPHOPグループの2年ぶりの新作は、「ダンス」をテーマに様々なアプローチの楽曲を楽しめる。オールドスクールなHIPHOPらしいミニマルなトラックのみならず、エレクトロ、スウィングジャズ、ファンク等のトラックに乗るキレキレのラップが心地良い。個人的に「Future Is Born feat. mabanua」「ゆれろ」「Diamonds feat. KIRINJI」「梯子酒」が特に面白いが、全曲ハイレゾだからこそ楽しめるHIPHOPアルバム!
【mysound 推薦作品】
●『The Moonlight Cats Radio Show Vol. 1』(Shogo Hamada & The J.S. Inspirations)
推奨コメント:
一切の虚栄を排し、朴訥な歌の中に強い情熱を内包する、そんなイメージの浜省が、今作ではどんな世界を見せてくれるのか期待でした。頭から「これが浜省?」と思わせる、Swingin’なビートに乗せて、ブラス・セクションがSharpなリフを奏でます。その後も、60/70年代Soul/R&Bの黄金曲が続いて多幸感に溢れ、とどめの「Marvin Gaye - What's Going on」でテンションは最高潮! 浜省の歌がこんなにもSoulにハマるとは! Hi-Fiなサウンドなのに、60/70年代の音源のような暖かさも感じさせる、Cool/Hot融合のサウンドは聴き応え抜群です!
【OTOTOY 推薦作品】
●『Suburban Baroque』(カーネーション)
推奨コメント:
このカーネーションのアルバムは、17枚目のオリジナル・アルバムにして、曲だけでなく、音にも向き合い、ハイレゾ24bit/96kHz用にマスタリングをした"High Resolution Unlimited Version”です。徹底的に音作りの現場と格闘した姿は、OTOTOYサイトページで公開中。
【レコチョク 推薦作品】
●『BIZARRE CARNIVAL』(GLIM SPANKY)
推奨コメント:
各界の大御所シニアからも絶賛され、幅広い年齢層の支持を得ているGLIM SPANKY。ブルージーでハスキーな歌声と、現代的なクラシックロックサウンドのコラボから生み出される楽曲には、60〜70年代リアルタイム世代がハマりがちな、変な懐古趣味も妙な押しつけ感もない。若い世代2人のセルフプロデュースが、 まさに好結果を生んでいる。繊細かつ大胆なビートやグルーヴ感、音色には全く無駄がなく、ヴィンテージ感にとらわれない今日的なアレンジにはゾクッとさせられる。「聴きたい音楽がなくてね…」なんて嘆いているシニア層も、GLIM SPANKYによって蘇生した【新しいクラシックロック】をハイレゾで聴いて欲しい!
ハイレゾ音源大賞は、ハイレゾ音源配信サイト7社による連合企画として、毎月各サイトが推薦する楽曲より、大賞となる1曲を選定するもの。9月の候補作品は以下のとおり。
【e-onkyo music 推薦作品】
●『ラスト・レコーディング〜彼方の岸辺で』(LEON RUSSELL)
推薦コメント:
惜しくも2016年に逝去したシンガーソングライター、レオン・ラッセルによるラスト・レコーディング。2016年にツアーの合間を縫って書き溜めた楽曲に、ゴージャスなオーケストラ・アレンジを添えたサウンドが印象的な作品。そんな中、“Song For You”、“This Masquerade”など、レオン・ラッセルを代表する楽曲も含まれているが、実はこれらは、アルバム制作期間中にあった、プロデューサーのトミー・リピューマのバースデー・パーティー用に新たに収録されたとの事。レオン・ラッセル最晩年の“Song For You”の表現力には、感動が止まりません。
【GIGA MUSIC 推薦作品】
●『初音ミク Sings "手治虫と冨田勲の音楽を生演奏で"』(佐藤允彦 meets 初音ミクと歌う仲間たち(w/重音テト))
推奨コメント:
手治虫生誕90周年&冨田勲生誕85周年&初音ミク生誕10周年特別企画。偉大なる二人の先人とバーチャル・シンガー初音ミクらとのコラボレーションアルバムは、サウンドプロデュースにジャズ界の巨匠佐藤允彦、ストーリー構成にTVアニメ「リボンの騎士」のメイン脚本家であった辻真先を迎え、二人の大胆なアレンジとスペシャルな脚本によって現代に蘇った手治虫・冨田勲の世界に聴く者をいざないます。中でも収録曲「『リボンの騎士』から『リボンのマーチ』」は声優 前田玲奈と初音ミクによるデュエットが見事なハーモニーを奏でています。最新テクノロジーによってより滑らかに表情豊かになった初音ミクらの歌声とジャズ界の大御所による生演奏というアナログとデジタルの境界線を越えたサウンドを是非ハイレゾでご堪能ください。
【groovers 推薦作品】
●『SIGNS』(崎谷健次郎)
推薦コメント:
主に80年代〜90年代にかけて活躍、シティポップを代表するシンガーソングライター、作曲家、音楽プロデューサーの崎谷健次郎がデビュー30周年記念アルバムを届けてくれた。7曲の新曲に加え厳選した提供曲(高橋真梨子、柴咲コウ、クリスタル・ケイ、リュ・シウォン)に、代表曲「もう一度夜を止めて2017ver.」他を収録。セルフカバーの収録はファンにとっては嬉しいニュース。全曲を作曲、編曲。15曲中9曲を作詞。新曲のバラードでは作詞家、松井五郎氏も参加。レコーディングはハイレゾ対応96kHz/24bitで録音し高音質を実現。崎谷健次郎の特徴であるベルベット・ヴォイスは健在。ポップでロマンティックなメロディに爽やかで心地よい歌声は、是非ハイレゾ音源で楽しんでもらいたい。
【mora 推薦作品】
●『ダンサブル』(RHYMESTER)
推奨コメント:
1989年より活動する、宇多丸、Mummy-D、DJ JINによるHIPHOPグループの2年ぶりの新作は、「ダンス」をテーマに様々なアプローチの楽曲を楽しめる。オールドスクールなHIPHOPらしいミニマルなトラックのみならず、エレクトロ、スウィングジャズ、ファンク等のトラックに乗るキレキレのラップが心地良い。個人的に「Future Is Born feat. mabanua」「ゆれろ」「Diamonds feat. KIRINJI」「梯子酒」が特に面白いが、全曲ハイレゾだからこそ楽しめるHIPHOPアルバム!
【mysound 推薦作品】
●『The Moonlight Cats Radio Show Vol. 1』(Shogo Hamada & The J.S. Inspirations)
推奨コメント:
一切の虚栄を排し、朴訥な歌の中に強い情熱を内包する、そんなイメージの浜省が、今作ではどんな世界を見せてくれるのか期待でした。頭から「これが浜省?」と思わせる、Swingin’なビートに乗せて、ブラス・セクションがSharpなリフを奏でます。その後も、60/70年代Soul/R&Bの黄金曲が続いて多幸感に溢れ、とどめの「Marvin Gaye - What's Going on」でテンションは最高潮! 浜省の歌がこんなにもSoulにハマるとは! Hi-Fiなサウンドなのに、60/70年代の音源のような暖かさも感じさせる、Cool/Hot融合のサウンドは聴き応え抜群です!
【OTOTOY 推薦作品】
●『Suburban Baroque』(カーネーション)
推奨コメント:
このカーネーションのアルバムは、17枚目のオリジナル・アルバムにして、曲だけでなく、音にも向き合い、ハイレゾ24bit/96kHz用にマスタリングをした"High Resolution Unlimited Version”です。徹底的に音作りの現場と格闘した姿は、OTOTOYサイトページで公開中。
【レコチョク 推薦作品】
●『BIZARRE CARNIVAL』(GLIM SPANKY)
推奨コメント:
各界の大御所シニアからも絶賛され、幅広い年齢層の支持を得ているGLIM SPANKY。ブルージーでハスキーな歌声と、現代的なクラシックロックサウンドのコラボから生み出される楽曲には、60〜70年代リアルタイム世代がハマりがちな、変な懐古趣味も妙な押しつけ感もない。若い世代2人のセルフプロデュースが、 まさに好結果を生んでいる。繊細かつ大胆なビートやグルーヴ感、音色には全く無駄がなく、ヴィンテージ感にとらわれない今日的なアレンジにはゾクッとさせられる。「聴きたい音楽がなくてね…」なんて嘆いているシニア層も、GLIM SPANKYによって蘇生した【新しいクラシックロック】をハイレゾで聴いて欲しい!