4,500 - 20,000ルーメンの高輝度ラインナップ
エプソン、初のネイティブ4K対応レーザー光源プロジェクター「EB-L12000Q」などビジネス向け新機種7モデル
エプソンは、同社初のネイティブ4Kモデル「EB-L12000Q」など、ビジネス向けプロジェクター新製品として6機種7モデルを発表した。
・「EB-L12000Q」¥OPEN(予価8,500,000円) 2019年1月発売
・「EB-L20000U」¥OPEN(予価10,000,000円) 2018年12月発売
・「EB-L610U(ホワイト)」¥OPEN(予想実売価格898,000円前後)2018年8月発売
・「EB-L615U(ブラック)」¥OPEN(予想実売価格898,000円前後)2018年8月発売
・「EB-L610W」¥OPEN(予想実売価格498,000円前後)2018年8月発売
・「EB-L510U」¥OPEN(予想実売価格608,000円前後)2018年8月発売
・「EB-L400U」¥OPEN(予想実売価格528,000円前後)2018年8月発売
「EB-L12000Q」はネイティブ4K(3,840×2,160)パネルを、エプソンとして初めて搭載。3LCD方式の高い色再現性と精細感を実現するとしている。明るさは12,000ルーメン、コントラスト比は2,500,000:1。内部の冷却システム構造を抜本的に見直したことにより、他社製の同程度のスペックを持つプロジェクターに対し、非常にコンパクトな筐体サイズを実現したとする。
「EB-L20000U」は解像度WUXGA(1,920×1,200)で、明るさは20,000ルーメンと高輝度を実現。コントラスト比は2,500,000:1。EB-L12000Qとともに、光学密閉エンジンの採用、空気の流れを最適化、静電エアフィルターの搭載といった3重の防塵構造により高信頼性を目指した。
「EB-L600」シリーズは、レーザー光源による高輝度・高画質・信頼性をクラス最軽量のコンパクトな本体に盛り込んだというプロジェクター。4,500ルーメン〜6,000ルーメンの明るさを用意し、企業の中〜大会議室でのプレゼンテーションや、教育機関における数十人規模の講義室での授業・学会など、100インチ〜120インチの大画面投写に適しているとしている。
本シリーズでは新レーザー光源を採用。「L1000」シリーズに搭載される従来のレーザー光源2.5個分の明るさ出力を、新レーザー光源1個で実現しており、体積比を60%削減させた。
明るさは「EB-L610U」「EB-L615U」「EB-L610W」が6,000ルーメン、「EB-L510U」が5,000ルーメン、 「EB-L400U」は4,500ルーメン。解像度はEB-L610WのみWXGA(1,280×800)、それ以外はWUXGA(1,920×1,280)となる。
本日エプソンは新製品の発表会を実施。セイコーエプソン ビジュアルプロダクツ事業部長 小川恭範氏は、「1989年に初めて3LCDプロジェクター第一号機「VPJ-700」を発売。それから事業を推進し、直近10年の分野別プロジェクター販売台数と全世界市場シェアの推移を見ても、常に前年を上回る成績を残している。現在は全世界市場シェア36%、年間販売台数約260万台。売上収益の約20%を担う事業となっている」とエプソンのプロジェクターのシェアについて説明。
また「世界のプロジェクター市場規模推移は横ばいの状態。解像度別に見ると、高解像度モデルが数を増やしている。また4,000ルーメン以上のプロジェクターを光源別に市場規模推移を見ると、レーザー光源の需要が高まってきている」と高解像度モデル、レーザー光源モデルの需要の高まりが、今回のラインナップ拡充につながったという。
さらに今後は「高光束化技術によってサイネージ領域を、小型・軽量化、センシング、AR技術によってスマートグラス領域を、レーザー光源をふくむ光制御技術によってライティング領域でのビジュアルイノベーションを実現していきたい」と幅広い分野での製品展開を行っていくと述べた。
続けてエプソン販売 取締役 販売推進本部長 小川浩司氏が登壇。「ビジネスプロジェクターの国内市場において、エプソンは23年連続トップシェア。その大きな要因は、業界最大級のラインナップを揃えていることにある。そしてそのすべてにおいて、ユーザーの声を製品に反映させていることが強みと考えている」と同社のビジネスプロジェクターが好調であることに触れる。
その一方で、「レーザー光源採用のニーズが高まるなか、まだまだニーズに応えきれていないところがある。レーザー光源搭載プロジェクターがどこで、どういったシーンに活用されるのか、要望を探っていく。そして導入ユーザーの声をベースに、価値を向上したレーザー光源新製品を投入することで、より多くの方のニーズに応えていきたい」とコメントした。
・「EB-L12000Q」¥OPEN(予価8,500,000円) 2019年1月発売
・「EB-L20000U」¥OPEN(予価10,000,000円) 2018年12月発売
・「EB-L610U(ホワイト)」¥OPEN(予想実売価格898,000円前後)2018年8月発売
・「EB-L615U(ブラック)」¥OPEN(予想実売価格898,000円前後)2018年8月発売
・「EB-L610W」¥OPEN(予想実売価格498,000円前後)2018年8月発売
・「EB-L510U」¥OPEN(予想実売価格608,000円前後)2018年8月発売
・「EB-L400U」¥OPEN(予想実売価格528,000円前後)2018年8月発売
「EB-L12000Q」はネイティブ4K(3,840×2,160)パネルを、エプソンとして初めて搭載。3LCD方式の高い色再現性と精細感を実現するとしている。明るさは12,000ルーメン、コントラスト比は2,500,000:1。内部の冷却システム構造を抜本的に見直したことにより、他社製の同程度のスペックを持つプロジェクターに対し、非常にコンパクトな筐体サイズを実現したとする。
「EB-L20000U」は解像度WUXGA(1,920×1,200)で、明るさは20,000ルーメンと高輝度を実現。コントラスト比は2,500,000:1。EB-L12000Qとともに、光学密閉エンジンの採用、空気の流れを最適化、静電エアフィルターの搭載といった3重の防塵構造により高信頼性を目指した。
「EB-L600」シリーズは、レーザー光源による高輝度・高画質・信頼性をクラス最軽量のコンパクトな本体に盛り込んだというプロジェクター。4,500ルーメン〜6,000ルーメンの明るさを用意し、企業の中〜大会議室でのプレゼンテーションや、教育機関における数十人規模の講義室での授業・学会など、100インチ〜120インチの大画面投写に適しているとしている。
本シリーズでは新レーザー光源を採用。「L1000」シリーズに搭載される従来のレーザー光源2.5個分の明るさ出力を、新レーザー光源1個で実現しており、体積比を60%削減させた。
明るさは「EB-L610U」「EB-L615U」「EB-L610W」が6,000ルーメン、「EB-L510U」が5,000ルーメン、 「EB-L400U」は4,500ルーメン。解像度はEB-L610WのみWXGA(1,280×800)、それ以外はWUXGA(1,920×1,280)となる。
本日エプソンは新製品の発表会を実施。セイコーエプソン ビジュアルプロダクツ事業部長 小川恭範氏は、「1989年に初めて3LCDプロジェクター第一号機「VPJ-700」を発売。それから事業を推進し、直近10年の分野別プロジェクター販売台数と全世界市場シェアの推移を見ても、常に前年を上回る成績を残している。現在は全世界市場シェア36%、年間販売台数約260万台。売上収益の約20%を担う事業となっている」とエプソンのプロジェクターのシェアについて説明。
また「世界のプロジェクター市場規模推移は横ばいの状態。解像度別に見ると、高解像度モデルが数を増やしている。また4,000ルーメン以上のプロジェクターを光源別に市場規模推移を見ると、レーザー光源の需要が高まってきている」と高解像度モデル、レーザー光源モデルの需要の高まりが、今回のラインナップ拡充につながったという。
さらに今後は「高光束化技術によってサイネージ領域を、小型・軽量化、センシング、AR技術によってスマートグラス領域を、レーザー光源をふくむ光制御技術によってライティング領域でのビジュアルイノベーションを実現していきたい」と幅広い分野での製品展開を行っていくと述べた。
続けてエプソン販売 取締役 販売推進本部長 小川浩司氏が登壇。「ビジネスプロジェクターの国内市場において、エプソンは23年連続トップシェア。その大きな要因は、業界最大級のラインナップを揃えていることにある。そしてそのすべてにおいて、ユーザーの声を製品に反映させていることが強みと考えている」と同社のビジネスプロジェクターが好調であることに触れる。
その一方で、「レーザー光源採用のニーズが高まるなか、まだまだニーズに応えきれていないところがある。レーザー光源搭載プロジェクターがどこで、どういったシーンに活用されるのか、要望を探っていく。そして導入ユーザーの声をベースに、価値を向上したレーザー光源新製品を投入することで、より多くの方のニーズに応えていきたい」とコメントした。