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水でかんたんに剥がせる

塗るとガラスがプロジェクター向けスクリーンになる特殊塗料「S-Paint」、16,800円

公開日 2018/06/27 11:14 編集部:小野佳希
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ソフトバンク コマース&サービスは、ガラスなどの透明な素材に塗布することでプロジェクターの映像を投影できる塗料「S-Paint(エスペイント)」を発売した。

塗布用ローラーやマスキングテープなどを同梱した「S-Paint セット」としての販売で、価格は16,800円(税抜)。販売はSoftBank SELECTIONオンラインショップおよび SoftBank SELECTION Yahoo!ショッピング店で展開する。なお発売時期未定だが、S-Paint単品販売も15,800円(税抜)で行う予定。

利用イメージ

S-Paint

ガラスやアクリルなどの透明な素材に塗布することで、通常は透過してしまうプロジェクターの映像を投影できる塗料。塗布することで半透明な被膜を作り出すもので、一般的なプロジェクター用のスクリーンとしては活用することが難しい、店頭エントランスのガラス扉や小売店のショーウインドーなどに高精細な映像を投影できるという。

イベントなどで一時的に「S-Paint」を使用した後、映像を投影する必要がなくなった場合は、水でぬらすとフィルムのように塗料を剥がせる。これにより、「コストや設営の時間を必要とする擦りガラスや、プロジェクター用のスクリーンにはない、安価で手軽な使い勝手を実現する」とアピールしている。

「S-Paint」の容量は150mL で、塗布可能な面積は最大で4.5m2。16対9のアスペクト比であれば約128インチ、4対3のアスペクト比では約115インチの広さに塗布できる。主成分は特殊アクリル樹脂と顔料で、ガラスやアクリルなどの素材に塗布可能。

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