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コーデックはaptX対応

シャオミ、ブランド初のBluetoothイヤホンとNC機能搭載のハイレゾ対応イヤホン

公開日 2018/08/30 17:00 編集部:平山洸太
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TJCは、中国の家電メーカーXiaomi(シャオミ)の、Bluetoothイヤホン「YDLYEJ01LM」、ハイレゾ音源対応ノイズキャンセリングイヤホン「MI-AU35MBK」の販売を開始した。価格はオープンだが、YDLYEJ01LMは4,280円前後、MI-AU35MBKは8,999円前後での実売が予想される。

「YDLYEJ01LM」は、Xiaomi初となるBluetoothイヤホン。落下を防止する耳フック式デザインを採用し、汗や雨などを防ぐ生活防水に対応している。カラーはブラックとホワイト。

「YDLYEJ01LM」

バッテリーは100mAhのリチウムポリマーバッテリーを搭載することにより、7時間の連続再生が可能。10分間の充電で1時間の再生が可能な高速充電にも対応している。

Bluetoothのバージョンは4.1で、プロファイルはHFP/A2DP/HSP/AVRCP。コーデックはSBCのほか、aptXをサポート。2台同時接続にも対応する。

本体側面には音声コントロールキーが用意され、ケーブルにはスマーフォンなどに一般的に使用されるというMEMSマイクロフォンを搭載する。通話と音声コントロールキーを分離して配置することにより、使いやすさを目指した。

本体にはCNC加工技術を採用し、ボラックス処理と2回の陽極酸化処理を経てアルマイト処理が行われた、耐摩耗性や耐ひっかき性に優れたアルミを使用している。またレーザーナノスプレー技術によって51のレーザーマイクロパーフォレーションを形成し、効果的に光を均等にした見た目と防水性を実現するとのこと。

ドライバーには金属複合ダイヤフラムを使用した、ダイナミック型を採用した。独立したキャビティ構造により音響干渉を分離し、クリアかつボーカルとドラムが魅力的な低音を実現するとしている。

そのほか、マイナス20 - 70℃の極限環境試験をクリアするほか、5万回のボタン寿命をもつ。質量は17.8g。付属品として、スポーツ用イヤーピース、音楽用イヤーピース、充電ケーブル、日本語説明書兼保証書(1年間)が付属する。

「MI-AU35MBK」は、アクティブノイズキャンセリング機能を搭載したハイレゾ対応イヤホン。

「MI-AU35MBK」

ノイズキャンセリングは、50Hz - 1.5kHzの帯域に対応したアクティブ(フィードフォワード)式。最大20dBのノイズ抑制が可能としている。効果は、周囲の騒音に応じてリダクション(強/弱)の2段階から選択が可能。オフにすることも出来る。

ドライバーには、デュアルダイナミックドライバーと、バランスドアーマチュアドライバーを搭載している。

ハウジングは人間工学に基づいて設計され、装着部分が柔らかく快適だという。ハウジングのほか、バッテリーやプロセッサー部を搭載したリモコン部はフルメタルボディになっており、CNC加工された6000系のアルミニウム合金が用いられている。リモコンにはクリップがついており、衣服との摩擦などを軽減できる。

ケーブルのメインラインには柔軟性とひっぱり強度をもった編組線を使用し、テール部分には肌にやさしく弾力のあるTPE素材を使用した。

バッテリーは55mAhの容量で、12時間の寿命をもつ。micro USBからの充電により、2時間でフル充電することが可能。

周波数帯域は20Hz - 40kHzで、コードは1.35m。プラグは3.5mmの4極でL字型となる。付属品として、プラスチックケース、イヤーピース(XS/S/L)、収納ポーチ、説明書兼保証書が付属する。

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