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「テレリモ」と「テレプレ」を統合

アイ・オー、UI一新で検索性能など高めた録画テレビチューナー用アプリ「REC-ON app」

公開日 2018/09/19 11:00 編集部:押野 由宇
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アイ・オー・データ機器は、同社が展開するネットワークチューナー「REC-ON」「テレキング」専用の新アプリ「REC-ON app」をリリースした。iOS/Androidの両バージョンが用意される。

「REC-ON app」

「REC-ON app」は、これまで用意されていた予約用アプリ「テレリモ」と視聴用アプリ「テレプレ」の2つを統合したかたちとなる。対応OSはiOS 10.3〜11.4.1、Android 5.0〜8.1。

従来は2アプリがあったことで、どちらを使えばいいのか分からないという声や、アプリ間遷移に時間がかかるという問題点があった。そうした不満を解決するために、「日本で一番サクサク動くテレビアプリ」をコンセプトとしてこの度の統合が行われたという。

これまでアプリを起動し録画リストから番組を選択、再生が行えるまでは20秒程度かかっていたが、「REC-ON app」では6秒程度で再生までたどり着ける。これは再生にたどり着くまでのボタン操作などを徹底的に簡略化することで速度を上げたという。

また「テレリモ」「テレプレ」の機能はすべて踏襲しており、これまで可能だった操作はそのまま行うことが可能。加えて視聴画面など、UIを改善している。

ホーム画面(横表示)

「放送中」「録画リスト」「予約リスト」と目的別にリスト化してホーム画面に設置したほか、「持ち出し番組」に関してはハンバーガーメニューから呼び出すことが可能。

これまでは「地デジ」「BS」「CS」を選び、それからどの局(チャンネル)を選ぶというかたちだった。新UIでは「地デジ」を選ぶと前回視聴していたチャンネルを自動で選択して再生を始め、あとからチャンネルを選ぶという流れに変更された。

またリストの選択画面の時点から横画面に対応した。縦画面での映像の表示については上下を黒で潰していたが、そのスペースにいま放送している番組タイトルや、これから放送予定の番組を表示させるレイアウトとなった。

スクロールも高速化。リストに表示される多くの情報を、よりストレスなく検索できるようにした。

検索機能では、これまで備えていた日付順、番組名順に加えて録画容量順、録画時間順の項目を追加。これによりデータを整理する際に、容量を圧迫しているものから消去できるようになり、また例えば30分という空き時間に視聴できる番組も探しやすくなる。REC-ON Appで再生した番組については、レジュームバーも表示される。

録画リストの表示画面

再生画面においてはチャプターポイントをシークバー上に表示するようになったほか、録画番組を縦画面で再生する際には関連する録画番組をリスト表示させ、次に再生させたい番組を選択しやすくしている。

録画番組の視聴画面

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