Wi-Fiメッシュシステム「VELOP」もアピール
ベルキン、新「AirPods」対応ワイヤレス充電器など春の新製品を披露。Lightningイヤホンなど続々
ベルキン(株)は昨日4月3日、都内でプレス向けに春の新製品説明会を実施した。
説明会では、ベルキン株式会社 ナショナルセールスマネージャーの石井靖人氏が登壇。同社の現状、そして今後の展開について説明を行った。
設立から35年になるベルキンは、傘下にLinksys・wemo・PHYNという3つのIoTブランドを抱えている。各ブランドを組み合わせることにより「ユーザーの生活を豊かにしていく」という目標で製品展開を行っているという。
またその中でも30年の歴史があるLinksysを中心に、6年になるwemo、2年ほどのPHYNといった新しいブランドを合わせることで、家庭でのIoTを広げていきたいとの展望を示した。
Linksysについては「世界で始めてルーターを出した」ブランドだと説明。昨年11月にはWi-Fiメッシュシステム「VELOP」を発売しており、独自の「Intelligent Mesh」で移動した場合にも自動的に調整してくれるなど、自動的に最高の性能が発揮できるように設計されているということが特徴という。
アプリからのガイドによるセットアップにも対応しており、簡単にセットアップができるとのこと。安定性も高く、「実際の実験では距離が離れれば離れるほど、他社と性能の差が明らかになる」とアピールされていた。価格はトライバンドが19,970円(税抜/1個)、デュアルバンドが13,305円(税抜/1個)で、それぞれ2個セット、3個セットも用意される。
会場は「ようこそ我が家へ」というテーマをもとに住宅を模した環境となっており、VELOPもテレビやPCといった実際の利用シーンを想定し展示。実際にWi-Fiメッシュネットワークが構築・動作されており、1つ下の階にある本体を親機にし、上の階の展示室にある2台と接続を行っていた。またPCではゲーミング用途としても使えるとアピールしていた。
次にベルキンでは、モバイルデバイスに特化した周辺機器を展開していると説明。特にApple製品との関わりが深く、iMac発売時には同じデザインのUSBハブ、iPod発売時にはボイスレコーダー、Apple WatchとiPhoneが同時に充電できるスタンドなど、「新しい製品が出ると、そのデバイスをサポートできるような周辺機器を出してきた」という。
またApple TVが4KになったときにはHDMI2.1のケーブルを発売。Thunderbolt3対応のケーブルを初めて出したのもベルキンとのこと。そして今後はカテゴリーを拡充し、「LightningやUSB-Cイヤホンなどのオーディオカテゴリーにも積極的に進出したい」との考えが述べられた。
春の新製品として、ワイヤレス充電器のラインナップを強化していくと説明。5W出力の「BOOST↑UP ワイヤレス充電スタンド(5W)」が近日発売予定という。また既発売の「BOOST↑UP ワイヤレス充電パッド(5W)」は、3,480円から1,980円に値下げするとのこと。
この値下げの背景には、「ワイヤレス充電が一般的になったとはいえ、ユーザー層が広がっていない」という認識があったという。加えて、新しくワイヤレス充電に対応した「AirPods」に関しては、テストの結果から同社製品では問題なく充電できると説明した。
ケーブルでは、「BOOST↑CHARGE USB-C to Lightning 充電ケーブル」が想定価格1,780円で近日発売予定。また高耐久モデル「DuraTekシリーズ」をさらに強化したという「BOOST↑CHARGE DuraTek Plus 充電ケーブル」の発売も予定している。
このケーブルはアラミド繊維を採用することで高い耐久性を実現したほか、端子部も改良されている。革製のケーブルバンドも付属。想定価格は1.2mが2,480円、1.8mが2,580円、3.0mが2,980円で、USB-A to Lightning/USB-A to USB-C/USB to Lightningがラインナップされる。
USB-C対応の充電器からは「BOOST↑CHARGE USB-C充電器(27W/想定価格3,480円)」「BOOST↑CHARGE USB-C充電器(USB-C 27W・USB-A 12W/想定価格3,980円)」「BOOST↑CHARGE USB-C充電器(27W・Quick Charge4+・PD対応)」を近日発売の新製品と紹介。
またすでに発売されている「BOOST↑CHARGE USB-C充電器(45W)」は6,980円から4,980円、「BOOST↑CHARGE USB-C充電器(USB-C 15W・USB-A 12W)」は4,980円から2,980円に値下げすることも明かした。
Thuderboltドックからは、SDカードスロットが欲しいという声から開発された「USB-C Multimedia Hub」、小さくPD対応のものが欲しいという声に応えた「Thunderbolt3 Mini Dock(Dual 4K HDMI)」を紹介。Thunderbolt3 Mini Dockに関しては、7月頃の発売を考えているとのこと。
オーディオ製品では、「RockStar 3.5mm Audio+USB-Cアダプタ」「RockStar USB-C to 3.5mm オーディオケーブル」「RockStar Lightning端子イヤフォン」が近日発売予定であることも明かした。
そのほか “au +1 collection” では、Lightning端子から本体を充電できるモバイルバッテリー「BOOSTUPCHARGE Power Bank」が3月22日から発売されていることをアピール。
ビジネス向け製品から会議を想定したVGA/USB-C/HDMI入力からのHDMI出力に対応したケーブル「MULCH-INPUT HDMI DIGITAL AV ADAPTER」を5-6月に発売予定であることも発表された。
説明会では、ベルキン株式会社 ナショナルセールスマネージャーの石井靖人氏が登壇。同社の現状、そして今後の展開について説明を行った。
設立から35年になるベルキンは、傘下にLinksys・wemo・PHYNという3つのIoTブランドを抱えている。各ブランドを組み合わせることにより「ユーザーの生活を豊かにしていく」という目標で製品展開を行っているという。
またその中でも30年の歴史があるLinksysを中心に、6年になるwemo、2年ほどのPHYNといった新しいブランドを合わせることで、家庭でのIoTを広げていきたいとの展望を示した。
Linksysについては「世界で始めてルーターを出した」ブランドだと説明。昨年11月にはWi-Fiメッシュシステム「VELOP」を発売しており、独自の「Intelligent Mesh」で移動した場合にも自動的に調整してくれるなど、自動的に最高の性能が発揮できるように設計されているということが特徴という。
アプリからのガイドによるセットアップにも対応しており、簡単にセットアップができるとのこと。安定性も高く、「実際の実験では距離が離れれば離れるほど、他社と性能の差が明らかになる」とアピールされていた。価格はトライバンドが19,970円(税抜/1個)、デュアルバンドが13,305円(税抜/1個)で、それぞれ2個セット、3個セットも用意される。
会場は「ようこそ我が家へ」というテーマをもとに住宅を模した環境となっており、VELOPもテレビやPCといった実際の利用シーンを想定し展示。実際にWi-Fiメッシュネットワークが構築・動作されており、1つ下の階にある本体を親機にし、上の階の展示室にある2台と接続を行っていた。またPCではゲーミング用途としても使えるとアピールしていた。
次にベルキンでは、モバイルデバイスに特化した周辺機器を展開していると説明。特にApple製品との関わりが深く、iMac発売時には同じデザインのUSBハブ、iPod発売時にはボイスレコーダー、Apple WatchとiPhoneが同時に充電できるスタンドなど、「新しい製品が出ると、そのデバイスをサポートできるような周辺機器を出してきた」という。
またApple TVが4KになったときにはHDMI2.1のケーブルを発売。Thunderbolt3対応のケーブルを初めて出したのもベルキンとのこと。そして今後はカテゴリーを拡充し、「LightningやUSB-Cイヤホンなどのオーディオカテゴリーにも積極的に進出したい」との考えが述べられた。
春の新製品として、ワイヤレス充電器のラインナップを強化していくと説明。5W出力の「BOOST↑UP ワイヤレス充電スタンド(5W)」が近日発売予定という。また既発売の「BOOST↑UP ワイヤレス充電パッド(5W)」は、3,480円から1,980円に値下げするとのこと。
この値下げの背景には、「ワイヤレス充電が一般的になったとはいえ、ユーザー層が広がっていない」という認識があったという。加えて、新しくワイヤレス充電に対応した「AirPods」に関しては、テストの結果から同社製品では問題なく充電できると説明した。
ケーブルでは、「BOOST↑CHARGE USB-C to Lightning 充電ケーブル」が想定価格1,780円で近日発売予定。また高耐久モデル「DuraTekシリーズ」をさらに強化したという「BOOST↑CHARGE DuraTek Plus 充電ケーブル」の発売も予定している。
このケーブルはアラミド繊維を採用することで高い耐久性を実現したほか、端子部も改良されている。革製のケーブルバンドも付属。想定価格は1.2mが2,480円、1.8mが2,580円、3.0mが2,980円で、USB-A to Lightning/USB-A to USB-C/USB to Lightningがラインナップされる。
USB-C対応の充電器からは「BOOST↑CHARGE USB-C充電器(27W/想定価格3,480円)」「BOOST↑CHARGE USB-C充電器(USB-C 27W・USB-A 12W/想定価格3,980円)」「BOOST↑CHARGE USB-C充電器(27W・Quick Charge4+・PD対応)」を近日発売の新製品と紹介。
またすでに発売されている「BOOST↑CHARGE USB-C充電器(45W)」は6,980円から4,980円、「BOOST↑CHARGE USB-C充電器(USB-C 15W・USB-A 12W)」は4,980円から2,980円に値下げすることも明かした。
Thuderboltドックからは、SDカードスロットが欲しいという声から開発された「USB-C Multimedia Hub」、小さくPD対応のものが欲しいという声に応えた「Thunderbolt3 Mini Dock(Dual 4K HDMI)」を紹介。Thunderbolt3 Mini Dockに関しては、7月頃の発売を考えているとのこと。
オーディオ製品では、「RockStar 3.5mm Audio+USB-Cアダプタ」「RockStar USB-C to 3.5mm オーディオケーブル」「RockStar Lightning端子イヤフォン」が近日発売予定であることも明かした。
そのほか “au +1 collection” では、Lightning端子から本体を充電できるモバイルバッテリー「BOOSTUPCHARGE Power Bank」が3月22日から発売されていることをアピール。
ビジネス向け製品から会議を想定したVGA/USB-C/HDMI入力からのHDMI出力に対応したケーブル「MULCH-INPUT HDMI DIGITAL AV ADAPTER」を5-6月に発売予定であることも発表された。