2024年1月以降に全株取得へ
米ディズニー、Huluの経営権を獲得。自社VODサービスを強化
Walt Disney Company(ディズニー)とComcast Corporation(コムキャスト)は、定額制動画配信サービス「Hulu」の運営管理権をディズニーが取得したことを発表した。
2024年1月には、コムキャストは傘下であるNBC Universalが持つHuluの株式33%について、ディズニーに売却を行うことができるようになる契約を締結。ディズニーがHuluの全株を取得することとなり、これに伴い、経営権をディズニーが取得した。
株式の市場価格についてディズニーは、275億ドルでの総売価を保証するとしている。また両社は、AT&T Inc.が保有していたHulu株9.5%について、現在のディズニーが2/3、コムキャストが1/3の持分に比例して充当することに同意している。
ディズニーは2018年7月に21世紀フォックスの買収を決定(関連ニュース)。米国では11月に自社VODサービス「Disney+」をスタートさせるが、それに向けコンテンツの強化が推進されていた。
2024年1月には、コムキャストは傘下であるNBC Universalが持つHuluの株式33%について、ディズニーに売却を行うことができるようになる契約を締結。ディズニーがHuluの全株を取得することとなり、これに伴い、経営権をディズニーが取得した。
株式の市場価格についてディズニーは、275億ドルでの総売価を保証するとしている。また両社は、AT&T Inc.が保有していたHulu株9.5%について、現在のディズニーが2/3、コムキャストが1/3の持分に比例して充当することに同意している。
ディズニーは2018年7月に21世紀フォックスの買収を決定(関連ニュース)。米国では11月に自社VODサービス「Disney+」をスタートさせるが、それに向けコンテンツの強化が推進されていた。