祖業であるスピーカー技術を応用
オンキヨー、加振器ラインナップ強化で事業拡大推進。サブブランドはホームAV事業の3倍以上の出荷台数に
オンキヨーは、振動で音声/音楽再生を可能にする加振器「Vibtone」のラインナップを強化したことを発表した。
同社の祖業であるスピーカー技術を応用し、従来のスピーカーユニットを使用することなく、振動を与えることで音声/音楽再生を可能にする加振器「Vibtone」は、これまでに電気炊飯器や電子ピアノ、浴室用の音楽再生などに採用されている。
このVibtoneを超小型タイプから薄型、ハイパワー、高耐衝撃のものまで、多彩な種類で取り揃えラインナップをさらに強化。これにより携帯電話やタブレットPC、薄型テレビや車載用、家電や住宅産業など新事業分野へ事業拡大を推進するとともに、AI/IoTの需要に対応したソリューション提案も強化する構えだ。
同社は5月15日開催の同社取締役会において、サウンドユナイテッドへのホームAV事業の譲渡を決定している。それを受け、今回の発表では「ホームAV事業売却により、祖業であるスピーカーコンポーネント事業への回帰を進め、OEM事業に注力することによってあらゆる用途への拡大と業績向上を目指してまいります」と説明する。なお、同社グループでは「Sound by Onkyo」などサブブランド戦略を強化し、すでにホームAV機器の3倍以上の出荷台数を達成し、オンキヨーブランドの露出拡大を行っているとしている。
同社の祖業であるスピーカー技術を応用し、従来のスピーカーユニットを使用することなく、振動を与えることで音声/音楽再生を可能にする加振器「Vibtone」は、これまでに電気炊飯器や電子ピアノ、浴室用の音楽再生などに採用されている。
このVibtoneを超小型タイプから薄型、ハイパワー、高耐衝撃のものまで、多彩な種類で取り揃えラインナップをさらに強化。これにより携帯電話やタブレットPC、薄型テレビや車載用、家電や住宅産業など新事業分野へ事業拡大を推進するとともに、AI/IoTの需要に対応したソリューション提案も強化する構えだ。
同社は5月15日開催の同社取締役会において、サウンドユナイテッドへのホームAV事業の譲渡を決定している。それを受け、今回の発表では「ホームAV事業売却により、祖業であるスピーカーコンポーネント事業への回帰を進め、OEM事業に注力することによってあらゆる用途への拡大と業績向上を目指してまいります」と説明する。なお、同社グループでは「Sound by Onkyo」などサブブランド戦略を強化し、すでにホームAV機器の3倍以上の出荷台数を達成し、オンキヨーブランドの露出拡大を行っているとしている。