ブラックとホワイトの2色展開
初のオープン型ノイキャン完全ワイヤレス、ファーウェイ「FreeBuds 3」は18,800円、11/29発売
ファーウェイ・ジャパンは、オープンフィット型ながらノイズキャンセリング機能を搭載した完全ワイヤレスイヤホン「FreeBuds 3」を11月29日に日本で発売する。価格は18,800円(税抜)。本体色はブラック(カーボンブラック)とホワイト(セラミックホワイト)が用意される。
先日先行レビュー記事をお伝えした製品の、日本での販売と価格が正式に発表された格好。「Kirin A1チップ」を搭載し、外音が飛び込むオープン型イヤホンながら、ノイズ抑制効果を実現している。また「いつでも良い音を楽しみ、かつ便利に通話できるよう開発した」と説明するように、通話性能にも配慮した仕様となる。
ケースはシンメトリーを意識した、シンプルなデザインを採用。イヤホンは人間工学により装着感を追求したほか、「耳の奥の焦点に合わせて音を届ける」というドルフィンバイオニックデザインも採用する。
オープン型においてアクティブノイズキャンセリング機能に対応するのは世界初。イヤホンのマイクが収集した周囲のノイズに対し、逆位相の音波を生成することによりノイズを低減する。変化する外部環境に対して、リアルタイムでの最適化も行う。
消音効果は最大15dBとしており、独自のAndroidアプリ「HUAWEI AI Life」を使うことで、ノイキャン効果の調整、機能のアサインなど様々な設定が可能だ。
通話性能を高める仕組みとして、ハウジング側面に通話音声を収集するための骨伝導センサーを内蔵する。加えてステムの先端にダクトを設けることで、風切り音を抑える。これらの組み合わせにより、「20km/hの状況でもクリアに会話を楽しむことができる」という。
サウンド面では、14mmのダイナミックドライバーを備えるほか、低音増強のためのベースチューブも搭載。ワイヤレス面ではBluetooth 5.1/Bluetooth 5.1 BLEに対応し、190msの低遅延や電波干渉への耐性もアピールする。またコーデックはSBCとAACに対応する。
バッテリーはイヤホン本体で約4時間、ケース使用で約20時間の再生が可能で、30分でケースを約70%充電可能な急速充電にも対応。「HUAWEI Wireless Charger」やワイヤレス給電対応の同社スマートフォンとの組み合わせにより、ワイヤレスで充電をすることもできる。
■「過去10年間においてもっともブランド知名度が上がった」
本日発表会が開催され、スマートフォン「nova 5T」、スマートウォッチ「Watch GT2」、スマートバンド「Band 4」も合わせて発表。冒頭では、ファーウェイデバイス 日本・韓国リージョンプレジデント 呉波(ゴ・ハ)氏が登壇し、現状における販売台数などの情報の説明と、今後の方針を紹介した。
グローバルにおける同社の状況として、グループ全体で2019年第1〜第3四半期までに、昨年より24.4%高い6,108億元の売上高を記録したとのこと。またスマートフォンの販売台数は、昨年よりも64日早く、10月22日には2億台を突破したという。
シェアについては、第2四半期から第3四半期にかけて、出荷台数世界2位を記録。そのほかウェアラブルの販売台数は前年比+278%、オーディオは+256%、PCは+249%(いずれも1-8月)となるなど、「非常に劣悪な状況に置かれているにもかかわらず、グループ全体で非常に安定した推移だった」と強調した。
また日本では、「過去10年間においてもっともブランド知名度が上がった年になった」と説明。知名度は39%から63%に向上し、ユーザーが周囲の人にすすめる指標となる検討度は、9%から13%になったという。
国内のシェアについては、SIMフリースマートフォンとタブレットにおいて、それぞれ1位を獲得。なおキャリアを含めたスマートフォンのシェアは3位となっている。
そして今後の方針として「1+8+N」 を進めて行くと表明。スマートフォンに加えて、タブレット/PC/スマートスクリーン/スマートテレマティクス/VRグラス/ウェアラブル端末/スマートイヤホン/スマートスピーカーといった8つのカテゴリーで、複数デバイスを連携させた「シームレスなAIライフ」を目指すというものだ。
呉氏は「AIに囲まれた生活のなかで、端末間の境目をなくす」とコメント。このカテゴリーには日本で未展開の製品も含まれているものの、これから「どんどん投下していく」と説明した。
そのほか発表会では、ゲストとしてCrossFitトレーナーのAYAさんが登場。Freebuds 3について、「ジムでは1つの音楽しか流せないので、ワークアウト時に流したい音楽で(他の人と)ぶつかることがある。気配を感じてしまっても集中できなかったりするので、バーベルとかで集中するにはいいと思う」と紹介した。
先日先行レビュー記事をお伝えした製品の、日本での販売と価格が正式に発表された格好。「Kirin A1チップ」を搭載し、外音が飛び込むオープン型イヤホンながら、ノイズ抑制効果を実現している。また「いつでも良い音を楽しみ、かつ便利に通話できるよう開発した」と説明するように、通話性能にも配慮した仕様となる。
ケースはシンメトリーを意識した、シンプルなデザインを採用。イヤホンは人間工学により装着感を追求したほか、「耳の奥の焦点に合わせて音を届ける」というドルフィンバイオニックデザインも採用する。
オープン型においてアクティブノイズキャンセリング機能に対応するのは世界初。イヤホンのマイクが収集した周囲のノイズに対し、逆位相の音波を生成することによりノイズを低減する。変化する外部環境に対して、リアルタイムでの最適化も行う。
消音効果は最大15dBとしており、独自のAndroidアプリ「HUAWEI AI Life」を使うことで、ノイキャン効果の調整、機能のアサインなど様々な設定が可能だ。
通話性能を高める仕組みとして、ハウジング側面に通話音声を収集するための骨伝導センサーを内蔵する。加えてステムの先端にダクトを設けることで、風切り音を抑える。これらの組み合わせにより、「20km/hの状況でもクリアに会話を楽しむことができる」という。
サウンド面では、14mmのダイナミックドライバーを備えるほか、低音増強のためのベースチューブも搭載。ワイヤレス面ではBluetooth 5.1/Bluetooth 5.1 BLEに対応し、190msの低遅延や電波干渉への耐性もアピールする。またコーデックはSBCとAACに対応する。
バッテリーはイヤホン本体で約4時間、ケース使用で約20時間の再生が可能で、30分でケースを約70%充電可能な急速充電にも対応。「HUAWEI Wireless Charger」やワイヤレス給電対応の同社スマートフォンとの組み合わせにより、ワイヤレスで充電をすることもできる。
■「過去10年間においてもっともブランド知名度が上がった」
本日発表会が開催され、スマートフォン「nova 5T」、スマートウォッチ「Watch GT2」、スマートバンド「Band 4」も合わせて発表。冒頭では、ファーウェイデバイス 日本・韓国リージョンプレジデント 呉波(ゴ・ハ)氏が登壇し、現状における販売台数などの情報の説明と、今後の方針を紹介した。
グローバルにおける同社の状況として、グループ全体で2019年第1〜第3四半期までに、昨年より24.4%高い6,108億元の売上高を記録したとのこと。またスマートフォンの販売台数は、昨年よりも64日早く、10月22日には2億台を突破したという。
シェアについては、第2四半期から第3四半期にかけて、出荷台数世界2位を記録。そのほかウェアラブルの販売台数は前年比+278%、オーディオは+256%、PCは+249%(いずれも1-8月)となるなど、「非常に劣悪な状況に置かれているにもかかわらず、グループ全体で非常に安定した推移だった」と強調した。
また日本では、「過去10年間においてもっともブランド知名度が上がった年になった」と説明。知名度は39%から63%に向上し、ユーザーが周囲の人にすすめる指標となる検討度は、9%から13%になったという。
国内のシェアについては、SIMフリースマートフォンとタブレットにおいて、それぞれ1位を獲得。なおキャリアを含めたスマートフォンのシェアは3位となっている。
そして今後の方針として「1+8+N」 を進めて行くと表明。スマートフォンに加えて、タブレット/PC/スマートスクリーン/スマートテレマティクス/VRグラス/ウェアラブル端末/スマートイヤホン/スマートスピーカーといった8つのカテゴリーで、複数デバイスを連携させた「シームレスなAIライフ」を目指すというものだ。
呉氏は「AIに囲まれた生活のなかで、端末間の境目をなくす」とコメント。このカテゴリーには日本で未展開の製品も含まれているものの、これから「どんどん投下していく」と説明した。
そのほか発表会では、ゲストとしてCrossFitトレーナーのAYAさんが登場。Freebuds 3について、「ジムでは1つの音楽しか流せないので、ワークアウト時に流したい音楽で(他の人と)ぶつかることがある。気配を感じてしまっても集中できなかったりするので、バーベルとかで集中するにはいいと思う」と紹介した。