吉本興業との取り組みやSHOWROOMとの業務提携も
「au 5G」で新たなエンタメ創出へ。Zepp Hanedaへの基地局常設や「攻殻機動隊 SAC_2045」コラボなど発表
既報の通り、KDDIと沖縄セルラーは5Gサービス「au 5G」を3月26日から提供開始すると発表。これにあわせ、ライブハウス「Zepp Haneda (TOKYO)」に5G基地局を常設しての「au 5G LIVE」や、「攻殻機動隊 SAC_2045」「SUPER DOMMUNE」とのコラボレーションなど、5Gを活用した様々な取り組みを行うことも発表した。
■au 5G LIVE
「au 5G LIVE」は、au 5Gを活用しライブ会場である “現地” をはじめ、ライブビューイングなど “サテライト会場” 、スマートフォンやVR端末などの “映像配信” の3つの場所における体験をアップデートする取り組み、およびその取り組みを総称したブランド名称。
さまざまな体験を従来の制約から解放する「UNLIMITED WORLD au 5G」のビジョンのもと、ステージを見るだけでなくインタラクティブに楽しめる “5G時代のライブエンターテインメント体験” の創出を目指す。ライブ会場の現地体験をより豊かなものにするとともに、サテライト会場や、スマートフォン・VR端末への映像配信など、現地から離れた場所の体験を5Gでアップデートする取り組みを推進していくという。
第1弾の取り組みとして、今年でデビュー10周年を迎えた「SEKAI NO OWARI」の「Zepp Haneda (TOKYO)」公演で、au 5Gを活用したステージ演出を実施。公演が行われるZepp Haneda (TOKYO) は、2020年7月に開業する約3,000人規模のライブホールで、同ホールに「au 5G」の基地局を常設することにより、5Gを活用した先進的なライブエンターテインメント体験ができる環境を提供するとしている。
ライブ会場では、さまざまなパートナー企業と連携しアーティストやオーディエンスの動きと連動したステージ演出などで、現地の体験をよりリッチなものにアップデート。サテライト会場では離れた場所からステージ演出に参加するなど、見るだけでなく、物理的な距離の制約を超えてライブを楽しめる新体験を提供するという。そして映像配信では、スマートフォンやVR端末にライブ体験を拡張するとともに、配信だからこそ楽しめる新体験を実現するとしている。
■5GやXRで渋谷を「攻殻機動隊 SAC_2045」の世界に
KDDI、渋谷未来デザイン、渋谷区観光協会の3者が、渋谷区が推進する創造文化都市事業への貢献を目的とした「渋谷5Gエンターテイメントプロジェクト」を通じて、2020年4月以降、5GやXR技術を取り入れたさまざまな領域における拡張体験 (AUGMENT) を加速させるプロジェクトを展開。
まず、『攻殻機動隊SAC_2045』のNetflix独占配信に先駆け、渋谷の街と『攻殻機動隊 SAC_2045』の世界が合成される拡張体験「UNLIMITED REALITY」を2020年4月16日以降に展開。au SHIBUYA MODIや渋谷PARCO10階「コミューン」で、スマートグラス「NrealLight」を用いAR空間上で『攻殻機動隊 SAC_2045』キャラクターとのコミュニケーションを楽しめるようにするなど、さまざまな形で展開を行う。
また、渋谷フクラス17階オープンテラスでは、VR/ARヘッドセット「XR-1」を用い『攻殻機動隊 SAC_2045』の物語に飛び込み、キャラクターとともに渋谷の街を舞台とするミッションを楽しめるようにする。
加えて、渋谷の街中に掲示されたポスターからQRコードを読み取ってAR空間上に潜む作品キャラクターを発見するアトラクションを実施。発見したキャラクターを撮影しハッシュタグ「#公安9課メンバーを探せ」とともにTwitterに投稿することで、抽選で100名に「UNLIMITED REALITY」オリジナルグッズをプレゼントするキャンペーンも行う。
さらにInstagramの「SPARK AR」機能を活用して、Instagramストーリーズ上で『攻殻機動隊 SAC_2045』のキャラクターに扮した動画撮影や投稿も行えるようにする。
■5G時代の配信型スタジオ「SUPER DOMMUNE tuned by au 5G (仮)」
日本のVJ (ビジュアルジョッキー) の先駆者である宇川 直宏氏が運営するライブスタジオ「SUPER DOMMUNE」(渋谷パルコ内) とコラボ。au 5GやIoTなど最先端テクノロジーを活用し、世界中のアーティストが遠隔で参加可能かつ、スタジオの雰囲気をあらゆる場所から体験可能とする配信型スタジオをオープンさせるという。
同スタジオでは、センシングデバイスから得られる身体 (脳波)/感情化のデータを活用した、遠隔からでもスタジオの高揚感と臨場感をリアルに感じ取れる新しいライブ配信サービスを展開するとのこと。また、au 5Gを活用し、アーティストの遠隔からのスタジオ参加を実現させるほか、「渋谷5Gエンターテイメントプロジェクト」参画企業が保有するテクノロジー導入によるライブスタジオの実験的かつ、継続的な拡張体験の創出を目指す。
■吉本興業と「新たなエンタメ体験」創出へ
吉本興業とは、au 5Gや先端テクノロジーを活用した「新たなエンタメ体験」創出に向けた取り組みを共同で推進してくことに合意。アンバサダーにキングコングの西野亮廣氏が就任する。
また、渋谷にある「ヨシモト∞ホール」およびイベント・コワーキングスペース「Laugh Out (ラフ アウト) 」をau 5Gの “お笑い研究所” としてテクノロジー×お笑いの発信拠点としていくという。
今後、吉本興業所属芸人のコンテンツと、KDDIの持つ顧客基盤やテクノロジーを組み合わせ、auスマートパスプレミアム会員限定の特別イベントや、両社主催のお笑い興行などを実施し、『5G時代の「オモロイほうの未来」の実現を目指していきます』としている。
■SHOWROOMと業務提携
ライブ配信プラットフォーム「SHOWROOM」をはじめとするエンターテインメント事業を展開するSHOWROOM(株)と業務提携契約を締結。本業務提携によって、5G時代の新しい動画視聴体験の提供を目指すとしている。あわせて、KDDIは有望なベンチャー企業への出資を目的とした「KDDI Open Innovation Fund 3号」を通じて、SHOWROOMに出資する。
SHOWROOMでは、2020年春以降、スマホでの視聴に特化し、プロのクリエイターによって製作された高品質の縦型動画コンテンツを提供する次世代動画サービス「smash.」を新たに提供開始予定。提携の第1弾として、auスマートパスプレミアム会員限定で、smash.の有料会員価格を一定期間無料で提供する。
■au 5G LIVE
「au 5G LIVE」は、au 5Gを活用しライブ会場である “現地” をはじめ、ライブビューイングなど “サテライト会場” 、スマートフォンやVR端末などの “映像配信” の3つの場所における体験をアップデートする取り組み、およびその取り組みを総称したブランド名称。
さまざまな体験を従来の制約から解放する「UNLIMITED WORLD au 5G」のビジョンのもと、ステージを見るだけでなくインタラクティブに楽しめる “5G時代のライブエンターテインメント体験” の創出を目指す。ライブ会場の現地体験をより豊かなものにするとともに、サテライト会場や、スマートフォン・VR端末への映像配信など、現地から離れた場所の体験を5Gでアップデートする取り組みを推進していくという。
第1弾の取り組みとして、今年でデビュー10周年を迎えた「SEKAI NO OWARI」の「Zepp Haneda (TOKYO)」公演で、au 5Gを活用したステージ演出を実施。公演が行われるZepp Haneda (TOKYO) は、2020年7月に開業する約3,000人規模のライブホールで、同ホールに「au 5G」の基地局を常設することにより、5Gを活用した先進的なライブエンターテインメント体験ができる環境を提供するとしている。
ライブ会場では、さまざまなパートナー企業と連携しアーティストやオーディエンスの動きと連動したステージ演出などで、現地の体験をよりリッチなものにアップデート。サテライト会場では離れた場所からステージ演出に参加するなど、見るだけでなく、物理的な距離の制約を超えてライブを楽しめる新体験を提供するという。そして映像配信では、スマートフォンやVR端末にライブ体験を拡張するとともに、配信だからこそ楽しめる新体験を実現するとしている。
■5GやXRで渋谷を「攻殻機動隊 SAC_2045」の世界に
KDDI、渋谷未来デザイン、渋谷区観光協会の3者が、渋谷区が推進する創造文化都市事業への貢献を目的とした「渋谷5Gエンターテイメントプロジェクト」を通じて、2020年4月以降、5GやXR技術を取り入れたさまざまな領域における拡張体験 (AUGMENT) を加速させるプロジェクトを展開。
まず、『攻殻機動隊SAC_2045』のNetflix独占配信に先駆け、渋谷の街と『攻殻機動隊 SAC_2045』の世界が合成される拡張体験「UNLIMITED REALITY」を2020年4月16日以降に展開。au SHIBUYA MODIや渋谷PARCO10階「コミューン」で、スマートグラス「NrealLight」を用いAR空間上で『攻殻機動隊 SAC_2045』キャラクターとのコミュニケーションを楽しめるようにするなど、さまざまな形で展開を行う。
また、渋谷フクラス17階オープンテラスでは、VR/ARヘッドセット「XR-1」を用い『攻殻機動隊 SAC_2045』の物語に飛び込み、キャラクターとともに渋谷の街を舞台とするミッションを楽しめるようにする。
加えて、渋谷の街中に掲示されたポスターからQRコードを読み取ってAR空間上に潜む作品キャラクターを発見するアトラクションを実施。発見したキャラクターを撮影しハッシュタグ「#公安9課メンバーを探せ」とともにTwitterに投稿することで、抽選で100名に「UNLIMITED REALITY」オリジナルグッズをプレゼントするキャンペーンも行う。
さらにInstagramの「SPARK AR」機能を活用して、Instagramストーリーズ上で『攻殻機動隊 SAC_2045』のキャラクターに扮した動画撮影や投稿も行えるようにする。
■5G時代の配信型スタジオ「SUPER DOMMUNE tuned by au 5G (仮)」
日本のVJ (ビジュアルジョッキー) の先駆者である宇川 直宏氏が運営するライブスタジオ「SUPER DOMMUNE」(渋谷パルコ内) とコラボ。au 5GやIoTなど最先端テクノロジーを活用し、世界中のアーティストが遠隔で参加可能かつ、スタジオの雰囲気をあらゆる場所から体験可能とする配信型スタジオをオープンさせるという。
同スタジオでは、センシングデバイスから得られる身体 (脳波)/感情化のデータを活用した、遠隔からでもスタジオの高揚感と臨場感をリアルに感じ取れる新しいライブ配信サービスを展開するとのこと。また、au 5Gを活用し、アーティストの遠隔からのスタジオ参加を実現させるほか、「渋谷5Gエンターテイメントプロジェクト」参画企業が保有するテクノロジー導入によるライブスタジオの実験的かつ、継続的な拡張体験の創出を目指す。
■吉本興業と「新たなエンタメ体験」創出へ
吉本興業とは、au 5Gや先端テクノロジーを活用した「新たなエンタメ体験」創出に向けた取り組みを共同で推進してくことに合意。アンバサダーにキングコングの西野亮廣氏が就任する。
また、渋谷にある「ヨシモト∞ホール」およびイベント・コワーキングスペース「Laugh Out (ラフ アウト) 」をau 5Gの “お笑い研究所” としてテクノロジー×お笑いの発信拠点としていくという。
今後、吉本興業所属芸人のコンテンツと、KDDIの持つ顧客基盤やテクノロジーを組み合わせ、auスマートパスプレミアム会員限定の特別イベントや、両社主催のお笑い興行などを実施し、『5G時代の「オモロイほうの未来」の実現を目指していきます』としている。
■SHOWROOMと業務提携
ライブ配信プラットフォーム「SHOWROOM」をはじめとするエンターテインメント事業を展開するSHOWROOM(株)と業務提携契約を締結。本業務提携によって、5G時代の新しい動画視聴体験の提供を目指すとしている。あわせて、KDDIは有望なベンチャー企業への出資を目的とした「KDDI Open Innovation Fund 3号」を通じて、SHOWROOMに出資する。
SHOWROOMでは、2020年春以降、スマホでの視聴に特化し、プロのクリエイターによって製作された高品質の縦型動画コンテンツを提供する次世代動画サービス「smash.」を新たに提供開始予定。提携の第1弾として、auスマートパスプレミアム会員限定で、smash.の有料会員価格を一定期間無料で提供する。