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ケーブルタイプの「HA-AE1W」も

JVC、スポーツ向け完全ワイヤレスイヤホン「HA‐AE5T」。風切り音を低減する新形状を採用

公開日 2020/05/18 12:50 編集部:川田菜月
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JVCケンウッドは、 JVCブランドのスポーツ向けシリーズ「AE(Athlete Evolved)」より、完全ワイヤレスイヤホン「HA‐AE5T」とケーブルタイプのワイヤレスイヤホン「HA-AE1W」を6月上旬から発売する。価格はオープンだが、HA‐AE5Tは税抜15,000円前後、HA-AE1Wは税抜10,000円前後での実売が想定される。

「HA‐AE5T」

「HA-AE1W」

本格派ランナーへ向けたAEシリーズでは、風切り音などを低減する “Aero Slim Design(エアロスリムデザイン)” と、耳孔への圧迫感を抑える新形状を採用したイヤーピースを採用。ランニングやトレーニング中でも快適にイヤホンを使える使い心地を追求したとしている。

Aero Slim Designは、耳からの飛び出しを抑えたスリムなコンパクト設計とすることで、空気抵抗や風切り音を低減。外れにくい形状とイヤーサポートにより、安定した装着感を実現するとのこと。イヤーサポートはS/M/Lサイズを用意。

イヤホン本体はラバー調の素材で囲み、すべりにくく着脱時の落下も防いでいる。本体はIP55相当の防水・防塵仕様も装備する。

高磁力ネオジウムマグネット採用の高音質ドライバーを搭載。バスブーストモードを備え、クリアで迫力あるサウンドを再生。ハンズフリー通話にも対応し、Qualcomm cVcテクノロジーとMEMSマイクの搭載により、クリアな通話品質を実現する。

イヤピースは標準タイプと、周囲の音が聞こえやすい低遮音タイプを各S/M/Lサイズ用意。耳孔への圧迫感を抑える新形状と素材を見直すことで優しい着け心地を実現し、長時間の使用でも疲れにくく、着地音や風切り音も低減するとのこと。低遮音タイプは屋外使用時のほか、リモート会議などでもチャイム音ななど聞きとりやすく便利だとアピールする。

いずれもフィードバック音付きのタッチコントロールを本体部分に採用。ボリューム調整、再生/一時停止、曲送り/曲戻し、電源のオン/オフ、Bluetoothペアリングなど、軽いタッチで操作でき、イヤホン位置のズレも少ないとのこと。

そのほか、ペアリングしたスマートフォンの音声アシスタント起動にも対応。またワンタッチでで音量ダウン&外音を取り込む「タッチ&トーク機能」も搭載する。

完全ワイヤレスイヤホンのHA‐AE5Tは、低遅延で音切れに強い左右独立伝送「Qualcomm TrueWireless Stereo Plus」に対応。さらにBluetoothはバージョン5.0/Power Class 1に対応し、高性能LDSアンテナを採用することで、安定した接続を可能にする。

コーデックはSBC/AAC/aptXをサポート。イヤホン本体で約9時間の連続再生、ケース併用で最大27時間使用可能となる。また10分の充電で約1時間の再生が可能なクイック充電にも対応。ほか、一度ペアリングすれば、次回以降はケースからイヤホンを取り出すと自動で再接続する「オートオン&オートコネクト機能」も装備。片側イヤホンのみでの使用も可能だ。

HA-AE1Wは本体にタッチコントロール機能やバッテリーを集約することで、リモコン部のないスマートな構造を採用。ケーブルの被覆部分に微細な溝を入れることで摩擦を抑え、絡みにくくタッチノイズを低減する「グルーヴケーブル」を採用する。長さ調節は付属のケーブルアジャスターで行える。

イヤホン部にはマグネットを内蔵し、使用しない時は左右をくっつけてネックレスのように首掛けも可能。

本機も高性能LDSアンテナを採用。Bluetoothはバージョン5.0/Power Class 2、コーデックはSBCのみ。最大11時間の連続再生が可能で、10分の充電で約70分再生可能なクイック充電にも対応する。

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