複数ペアリングは使用できず
アップル、AirPods Proの新ファームウェア「2D27」を提供開始
アップルは、「AirPods Pro」向けの新ファームウェア「2D27」を提供開始した。
以前のバージョンは「2D15」で、今年5月上旬に提供開始された。そこから1ヶ月半程度での新バージョンリリースとなった。新ファームウェア「2D27」での変更点について、アップルでは明らかにしていない。
アップルは日本時間6月23日深夜に開催された開発者向け会議「WWDC20」にて、AirPods Proの新ファームウェアで「Spatial Audio」に対応させることを発表した。AirPods Proを5.1chサラウンド、7.1chサラウンド、そしてドルビーアトモスに対応させる。
AirPods Pro内の加速度センサーとジャイロセンサーなどを利用して、頭の動きをトラッキングし、それに合わせて音場をリマッピング。頭が動いても、音像が聞こえる方向を一定に保つという。
またWWDC20で発表された新ファームウェアでは、iPhoneやiPad、Macでの複数ペアリングも可能にする。これまでは一回一回ペアリングし直す必要があったが、新ファームでは複数デバイスの音をかんたんに、あるいは自動的に切り替え、AirPods Proで再生できるようになる。
今回の新ファームウェア「2D27」で複数ペアリングが可能になったか、念のため確認してみたが、挙動はこれまでと同じだった。WWDC20で発表された新機能は、今回のファームウェアには反映されていないか、この秋に提供開始されるOSと同時に使用しないと有効化されないと考えられる。
ファームウェアは、AirPods ProをiOSデバイスに接続していると自動的にワイヤレスでインストールされる。手動でアップデートを行う方法は、正式には案内されていない。
現在のファームウェアのバージョンは、ペアリングしたiOSデバイスの「設定」から、「一般」→「情報」→「AirPods Pro」を選択すると確認できる。
以前のバージョンは「2D15」で、今年5月上旬に提供開始された。そこから1ヶ月半程度での新バージョンリリースとなった。新ファームウェア「2D27」での変更点について、アップルでは明らかにしていない。
アップルは日本時間6月23日深夜に開催された開発者向け会議「WWDC20」にて、AirPods Proの新ファームウェアで「Spatial Audio」に対応させることを発表した。AirPods Proを5.1chサラウンド、7.1chサラウンド、そしてドルビーアトモスに対応させる。
AirPods Pro内の加速度センサーとジャイロセンサーなどを利用して、頭の動きをトラッキングし、それに合わせて音場をリマッピング。頭が動いても、音像が聞こえる方向を一定に保つという。
またWWDC20で発表された新ファームウェアでは、iPhoneやiPad、Macでの複数ペアリングも可能にする。これまでは一回一回ペアリングし直す必要があったが、新ファームでは複数デバイスの音をかんたんに、あるいは自動的に切り替え、AirPods Proで再生できるようになる。
今回の新ファームウェア「2D27」で複数ペアリングが可能になったか、念のため確認してみたが、挙動はこれまでと同じだった。WWDC20で発表された新機能は、今回のファームウェアには反映されていないか、この秋に提供開始されるOSと同時に使用しないと有効化されないと考えられる。
ファームウェアは、AirPods ProをiOSデバイスに接続していると自動的にワイヤレスでインストールされる。手動でアップデートを行う方法は、正式には案内されていない。
現在のファームウェアのバージョンは、ペアリングしたiOSデバイスの「設定」から、「一般」→「情報」→「AirPods Pro」を選択すると確認できる。