今後実証実験も予定
コルグ、“業界史上最高音質”のライブ配信システム「Live Extreme」発表。4K/DSD対応
コルグは、4K/ハイレゾにも対応するインターネット動画配信システム「Live Extreme」の開発を発表した。ライブ配信、オンデマンド配信の双方に対応する。
新型コロナウイルスの蔓延を受け、コンサート会場に人を集めるのではなく、インターネットを介したライブストリーミングが盛り上がりを見せている。しかし、これまでは映像が高解像度であっても、音声は圧縮されている場合が多く、音にこだわるファンにとっては不満の残るところであった。
コルグは2006年以降、DSDを含むハイレゾレコーダーやDAコンバーター、ソフトウェアを多く開発してきたことに加えて、IIJのPrimeseatに対してもDSDハイレゾストリーミングサービスの技術提供を行なってきた。これまでの技術背景を活かし、最大4Kの高解像度映像とともにリアルタイムのハイレゾ配信が可能になる「Live Extreme」システムを構築した。
ライブ会場などで収録された音声と映像を、KORG Live Extreme Encoderでエンコード。MPEG-DASHの形式でWebDAV/FTPを通じてインターネットにアップロードされる。ユーザーは、PCやタブレット等に搭載されるブラウザを使用して視聴する。
配信できる動画の仕様は1920×1080、最大60fpsのHDまたは、3840×2160、最大30fpsの4K UHDクオリティ。音声クオリティは、最大384kHz/24bit FLACまたはApple LosslessとDSD 2.8MHzまたは5.6MHz(DoP形式)となる。
ただし、ハイレゾクオリティの再生には、Windows10またはAppleのmacOSが必要。対応ブラウザは、Google Chrome、Microsoft Edgeなど。Android、iPad、Amazon Fire TV、Google Chromecastのブラウザでは、最大48kHz/24bitまでの再生となる。
コルグは、今後「Live Extreme」を使った不特定多数へのライブ配信実証実験などを開催していく予定とのこと。近日中に、第一弾となる配信イベントについて発表するとしている。
新型コロナウイルスの蔓延を受け、コンサート会場に人を集めるのではなく、インターネットを介したライブストリーミングが盛り上がりを見せている。しかし、これまでは映像が高解像度であっても、音声は圧縮されている場合が多く、音にこだわるファンにとっては不満の残るところであった。
コルグは2006年以降、DSDを含むハイレゾレコーダーやDAコンバーター、ソフトウェアを多く開発してきたことに加えて、IIJのPrimeseatに対してもDSDハイレゾストリーミングサービスの技術提供を行なってきた。これまでの技術背景を活かし、最大4Kの高解像度映像とともにリアルタイムのハイレゾ配信が可能になる「Live Extreme」システムを構築した。
ライブ会場などで収録された音声と映像を、KORG Live Extreme Encoderでエンコード。MPEG-DASHの形式でWebDAV/FTPを通じてインターネットにアップロードされる。ユーザーは、PCやタブレット等に搭載されるブラウザを使用して視聴する。
配信できる動画の仕様は1920×1080、最大60fpsのHDまたは、3840×2160、最大30fpsの4K UHDクオリティ。音声クオリティは、最大384kHz/24bit FLACまたはApple LosslessとDSD 2.8MHzまたは5.6MHz(DoP形式)となる。
ただし、ハイレゾクオリティの再生には、Windows10またはAppleのmacOSが必要。対応ブラウザは、Google Chrome、Microsoft Edgeなど。Android、iPad、Amazon Fire TV、Google Chromecastのブラウザでは、最大48kHz/24bitまでの再生となる。
コルグは、今後「Live Extreme」を使った不特定多数へのライブ配信実証実験などを開催していく予定とのこと。近日中に、第一弾となる配信イベントについて発表するとしている。