既存スペースを改装
アイ・オー・データ、本社に配信スタジオを構築。企業内のオンラインコミュニケーションシステムを提案
アイ・オー・データ機器は、石川県金沢市の本社内に動画スタジオを構築、メディア向けのお披露目会を行った。このお披露目会の模様はMicrosoft Teamsを通じて公開され、オンライン記者会見として参加することもできた。
コロナ禍で展示会やイベントの多くが中止になり、企業のオンライン配信や、リモートコミュニケーションの需要が高まってきている。そんな中、アイ・オー・データ機器はHDMIキャプチャや配信ボックスなど、オンライン配信に役立つさまざまな製品をラインナップしており、製品への引き合いが増えると同時に、さまざまな相談が寄せられるようになったという。
具体的には、急速に広がるオンラインコミュニケーションに対して、どのような機材を揃えれば良いかわからない、セットアップに手間がかかる、コンテンツ作りのコツがわからない、と言った声が多く寄せられた。そのため、自らモデルケースとなって、スタジオを構築し、得られたノウハウを顧客に還元しよう、と考えたのだという。
スタジオの広さは36畳程度で、元々は社員の休憩スペースだった場所を改造。既存スペースを活用しつつ、どのような製品を揃えればコストを抑えつつ配信システムが構築できるか実践している。プロフェッショナルなクリエイター向けというより、企業のオンラインコミュニケーションツールの強化という側面を重視している。
配信実験では、2台のカメラとスライドを配信ストリームボックス「GV-LSMIXER/I」に入れ、カメラ等のスイッチングを行い、PCに出力。PCからTeamsに出力するというシステムが構築された。なお、YouTubeに対しては、「GV-LSMIXER/I」はPCなしで配信が可能だという。
この動画スタジオの構築には、最低ラインで20〜25万円くらいで構築が可能。ワイヤレスマイクの導入など音声のグレードアップやカメラの台数を増やすなど、さらに高いクオリティの配信機材を揃えた場合、270万円程度になるという。そのうち、アイ・オー・データ機器製品の占める割合は1/3程度となっている。
このスタジオは、今後自社製品のプロモーションや勉強会、オンラインウェビナーなどに活用していく予定だとしている。
コロナ禍で展示会やイベントの多くが中止になり、企業のオンライン配信や、リモートコミュニケーションの需要が高まってきている。そんな中、アイ・オー・データ機器はHDMIキャプチャや配信ボックスなど、オンライン配信に役立つさまざまな製品をラインナップしており、製品への引き合いが増えると同時に、さまざまな相談が寄せられるようになったという。
具体的には、急速に広がるオンラインコミュニケーションに対して、どのような機材を揃えれば良いかわからない、セットアップに手間がかかる、コンテンツ作りのコツがわからない、と言った声が多く寄せられた。そのため、自らモデルケースとなって、スタジオを構築し、得られたノウハウを顧客に還元しよう、と考えたのだという。
スタジオの広さは36畳程度で、元々は社員の休憩スペースだった場所を改造。既存スペースを活用しつつ、どのような製品を揃えればコストを抑えつつ配信システムが構築できるか実践している。プロフェッショナルなクリエイター向けというより、企業のオンラインコミュニケーションツールの強化という側面を重視している。
配信実験では、2台のカメラとスライドを配信ストリームボックス「GV-LSMIXER/I」に入れ、カメラ等のスイッチングを行い、PCに出力。PCからTeamsに出力するというシステムが構築された。なお、YouTubeに対しては、「GV-LSMIXER/I」はPCなしで配信が可能だという。
この動画スタジオの構築には、最低ラインで20〜25万円くらいで構築が可能。ワイヤレスマイクの導入など音声のグレードアップやカメラの台数を増やすなど、さらに高いクオリティの配信機材を揃えた場合、270万円程度になるという。そのうち、アイ・オー・データ機器製品の占める割合は1/3程度となっている。
このスタジオは、今後自社製品のプロモーションや勉強会、オンラインウェビナーなどに活用していく予定だとしている。