大怪獣空中決戦の劇場上映も
『平成ガメラ』3部作が4K HDR化。木所寛/村川聡撮影監督監修の下でHDRグレーディング
KADOKAWAは、「平成ガメラ」3部作を4K HDR化した『平成ガメラ 4Kデジタル修復 Ultra HD Blu-ray【HDR版】」を2021年1月29日に発売する。価格は各7,800円(税抜)。また、このUHD BD発売を記念して、3部作の第1作目『ガメラ 大怪獣空中決戦』を、11月27日より、ドルビーシネマ全国7館にて期間限定上映する。
『ガメラ 大怪獣空中決戦』『ガメラ2 レギオン襲来』『ガメラ3 邪神〈イリス〉覚醒』の平成ガメラ3部作をUHD BD化。各作品ともUHD BDと通常BDの2枚組で展開する。なお、通常版ブルーレイは2016年に発売した「平成ガメラ 4K デジタル復元版 Blu-ray BOX 」に収録されたディスクと同一のもの。
木所寛(G1、G2)、村川聡(G3)撮影監督監修の下、新たに HDR(High Dynamic Range Imaging)グレーディングを敢行。「豊潤な黒の階調、ハイダイナミックレンジの高い輝度を活かしたガメラの火球など、35mmオリジナルネガフィルムの表現領域の外側にあった情報をあますことなく引き出し、これまで誰も観たことがないガメラが装い新たに蘇る」とアピールしている。
特典として、プロデューサー陣やスーツアクターほか作品関係者によるオーディオコメンタリーも収録。製作発表資料(約20ページ)の封入も予定している。
■金子修介監督コメント
大映ガメラ生誕55周年、我が平成ガメラ生誕25周年という節目に、こうして新たな映像として復活してもらえるガメラも、我々関係者も幸福です。皆様に感謝致します。
時代は目まぐるしく変り、更なる新しいガメラも、いつかは眠りから覚める時が来るでしょう・・・いや、私が覚まさなければいけないのかなあ・・・ずっと同じようなことを言ってますが、いつでもOKですから。
■樋口真嗣特技監督コメント
25年前。
四半世紀も前だ。
思い返してもやりたい放題を自由に好きなだけぶちまけてきた。何を根拠に、どういうつもりであんな事をやってきたのか。今の価値基準であれば理解できないようなバイアスが世の中全体に横溢していたのではないだろうか。そっちの方が安心できる。
つい最近のことと思いながらも、
今の自分にあの時と同じような狼藉が出来るだろうか。
今だったらここまでの無茶はしていないような気がする。
いわゆるところの若さゆえの過ちなのではないかと思う。
正直、穴があったら入りたい。
穴があったら埋めてやりたい。
そんな自分を許し赦し野放しにしてくれた当時大映の土川勉プロデューサー。脚本の伊藤和典さん。何百という大勢に及ぶスタッフ、キャストの皆さん。なによりもそんな私を赦し遊ばせてくれた監督の金子修介さん……!
大人げない言い方ですが、マジ感謝です。
みなさんがいなければ今の私は存在しませんでした。
本当に、ありがとうございました。
『ガメラ 大怪獣空中決戦』『ガメラ2 レギオン襲来』『ガメラ3 邪神〈イリス〉覚醒』の平成ガメラ3部作をUHD BD化。各作品ともUHD BDと通常BDの2枚組で展開する。なお、通常版ブルーレイは2016年に発売した「平成ガメラ 4K デジタル復元版 Blu-ray BOX 」に収録されたディスクと同一のもの。
木所寛(G1、G2)、村川聡(G3)撮影監督監修の下、新たに HDR(High Dynamic Range Imaging)グレーディングを敢行。「豊潤な黒の階調、ハイダイナミックレンジの高い輝度を活かしたガメラの火球など、35mmオリジナルネガフィルムの表現領域の外側にあった情報をあますことなく引き出し、これまで誰も観たことがないガメラが装い新たに蘇る」とアピールしている。
特典として、プロデューサー陣やスーツアクターほか作品関係者によるオーディオコメンタリーも収録。製作発表資料(約20ページ)の封入も予定している。
■金子修介監督コメント
大映ガメラ生誕55周年、我が平成ガメラ生誕25周年という節目に、こうして新たな映像として復活してもらえるガメラも、我々関係者も幸福です。皆様に感謝致します。
時代は目まぐるしく変り、更なる新しいガメラも、いつかは眠りから覚める時が来るでしょう・・・いや、私が覚まさなければいけないのかなあ・・・ずっと同じようなことを言ってますが、いつでもOKですから。
■樋口真嗣特技監督コメント
25年前。
四半世紀も前だ。
思い返してもやりたい放題を自由に好きなだけぶちまけてきた。何を根拠に、どういうつもりであんな事をやってきたのか。今の価値基準であれば理解できないようなバイアスが世の中全体に横溢していたのではないだろうか。そっちの方が安心できる。
つい最近のことと思いながらも、
今の自分にあの時と同じような狼藉が出来るだろうか。
今だったらここまでの無茶はしていないような気がする。
いわゆるところの若さゆえの過ちなのではないかと思う。
正直、穴があったら入りたい。
穴があったら埋めてやりたい。
そんな自分を許し赦し野放しにしてくれた当時大映の土川勉プロデューサー。脚本の伊藤和典さん。何百という大勢に及ぶスタッフ、キャストの皆さん。なによりもそんな私を赦し遊ばせてくれた監督の金子修介さん……!
大人げない言い方ですが、マジ感謝です。
みなさんがいなければ今の私は存在しませんでした。
本当に、ありがとうございました。