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2つの国際機関がアレルギー患者に推奨認定

ハイテク空気清浄機「NANODRON」が日本正式発売。80万円+税

公開日 2021/02/04 19:48 ホームシアターファイルPLUS編集部
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株式会社ナノドロンジャパンは、独Health Air Technology(ヘルスエアテクノロジー)社の空気清浄機「NANODRON(ナノドロン)」の日本国内での正式販売を、2021年2月12日(金)より、全国の主要家電販売店にて開始する。価格はStandardカラーが800,000円(税抜)、Special Editionカラーが900,000円(税抜)。

「NANODRON」

NANODRONは、Health Air Technology社が43の特許技術をベースに開発したハイテクノロジー空気清浄機。すでに昨年11月末よりビックカメラグループなど、一部販売店で先行発売されて話題となっていた。

独Health Air Technology社が手がける

独自の6セクション構成の空気浄化システムにより、既存のHEPAフィルターを遥かに超える50倍以上の浄化能力で、PM2.5/0.1などの大気汚染粒子や、ウイルス、細菌、カビなど、0.001μmまでの微粒子を99%以上除去。オーディオルームやホームシアターなど、窓の開閉が難しい密閉空間においても、常にクリーンで安全なイオン化空気を提供する。

6セクション構成の空気浄化システム

■2つの国際認定機関がアレルギー患者に推奨認定

その性能は、独TUV NORD(テュフノルド)とECARF(ヨーロッパアレルギー研究財団)の、2つの国際認定機関で「呼吸器疾患・アレルギー患者に適した、アレルギー誘発抗原物質を除去する空気清浄機」と認定された。さらに2つの国際空港(英ヒースロー空港、独デュッセルドルフ空港)や欧州高速列車「ICE」、世界的5つ星ホテルのザ・リッツ・カールトンの他、製薬会社バイエルやロールスロイス、BMW、ポルシェ、シーメンスなど、多くの世界的企業がオフィスや自社工場の設備として導入しているという。販売実績は世界20カ国以上にのぼり、世界的な評価と支持を集める。

そのデザインは、材質の異なる10色のスタンダード仕様と、2色のスペシャル仕様のカラーバリエーションを用意し、様々なインテリアに馴染む。操作性もファンを4段階に調整するのみの簡単操作となっている。最大70畳・天井高5mの空間に対応するハイパワー設計なので、寝室やリビングはもちろん、店舗やオフィスなどの広いフロアでもその真価を発揮できる。また35畳で使用した場合でも、電気代は月100円程度の省エネ設計となっている。

素材も異なる、12色のカラーバリエーション

■「コールドプラズマ」技術でウイルスや細菌を破壊

空中に浮遊したウイルスや細菌、カビを吸引するため、165cm高のトールボーイスタイルを採用している。天面にある吸入口から吸引され、プレフィルターや電離セクションを経て静電フィルターに吸着。高電圧発生機が供給する1万2000Vの高電圧電子を活用した「コールドプラズマ」(低温プラズマ)技術により高圧磁場を発生させ、吸着したウイルスや細菌、カビを破壊する。また、空気中に含まれた0.001μmまでの大気汚染物質は同様に吸収・中和される。

0.001μmまでのウイルスや細菌、大気汚染物質を中和・除去した空気は、最終セクションとなる二重層活性炭フィルターで、残留する有害ガスと迷惑臭の元となる物質を浄化し、安全で快適なイオン化空気に精製された状態で4段階に調整可能なラジアルファンにより、底面から排出される。

設置イメージ

【SPEC】
■カラーバリエーション:
【Standardカラー】→ コルツブラウン、レザーブラック、ゴールドハバナ、レザーホワイト、カーボンブラック、 カーボンホワイト、ピュアレッド、ウォールナットミドル、マホガニーダーク、 サビアベージュ
【Special Editionカラー】→ シャンパンフォグ、サンドストームゴールド
■サイズ:1650Hmm×380φmm
■総重量:16kg
■消費電力:30 W(ファン稼働レベル最大モード時)
*上記仕様は 2021年2月現在の情報に基づく。品質の向上のため予告無く変更される場合がある。

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