ライブや自宅での音楽鑑賞、スマホ音源まで対応
オーティコン、補聴器で聴く音楽の質を高める新機能「Oticon MyMusic」
補聴器メーカーのオーティコンは、AIを活用した音声処理機能や、スマートフォン/タブレットなどからの音声ストリーミング機能などを搭載する補聴器「オーティコン モア」用の新機能として、音楽リスニング時の音質を向上させる音楽プログラム「Oticon MyMusic」を9月21日にリリースした。
同社によれば、一般的に補聴器は会話の聞き取りに最適化されており、周波数範囲と音の強弱の変化がはるかに大きく、急激な音の変化も含まれる音楽の信号処理は不得手としている。
このため、楽曲が持つダイナミクスをそのまま再現することが困難であったり、騒音やハウリングを抑える機能が楽器の音に反応し、予期せぬ音の抑制につながるなどの問題が発生。様々な対策が行われてきたものの、補聴器で音楽の自然な音色や豊かな音を楽しむことは難しかったという。
「Oticon MyMusic」は、この課題を解決するために新たな視点から開発したという音楽用プログラム。「オーティコン モア」で実現した技術革新をベースに、長年に渡る同社の研究成果や、近年発表された補聴器を音楽のために調整する際の推奨事項、またHi-Fiオーディオ機器開発の現場で広く使われている手法なども取り入れたとしている。本プログラムにより、ライブや自宅のオーディオ機器、またスマホなどからのストリーミングでも上質な音楽を体感できるようになるとのこと。
「Oticon MyMusic」の利用には、補聴器販売店やクリニックなどで補聴器専門家による設定が必要。プログラムの切り替えは、補聴器本体やリモートコントロール、スマホアプリ「オーティコンONアプリ」から操作できる。
同社によれば、一般的に補聴器は会話の聞き取りに最適化されており、周波数範囲と音の強弱の変化がはるかに大きく、急激な音の変化も含まれる音楽の信号処理は不得手としている。
このため、楽曲が持つダイナミクスをそのまま再現することが困難であったり、騒音やハウリングを抑える機能が楽器の音に反応し、予期せぬ音の抑制につながるなどの問題が発生。様々な対策が行われてきたものの、補聴器で音楽の自然な音色や豊かな音を楽しむことは難しかったという。
「Oticon MyMusic」は、この課題を解決するために新たな視点から開発したという音楽用プログラム。「オーティコン モア」で実現した技術革新をベースに、長年に渡る同社の研究成果や、近年発表された補聴器を音楽のために調整する際の推奨事項、またHi-Fiオーディオ機器開発の現場で広く使われている手法なども取り入れたとしている。本プログラムにより、ライブや自宅のオーディオ機器、またスマホなどからのストリーミングでも上質な音楽を体感できるようになるとのこと。
「Oticon MyMusic」の利用には、補聴器販売店やクリニックなどで補聴器専門家による設定が必要。プログラムの切り替えは、補聴器本体やリモートコントロール、スマホアプリ「オーティコンONアプリ」から操作できる。