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同ブランド8K対応D-ILAプロジェクター向けオプション

ビクター、15mの長尺で8K 60pを安定伝送可能なHDMIケーブル「VX-UH1150LC」

公開日 2021/11/25 13:08 編集部:杉山康介
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JVCケンウッドは、ビクターブランドのUltra High Speed HDMI Cable認証取得HDMIケーブル「VX-UH1150LC」を12月下旬より発売する。価格は121,000円(税込)。

VX-UH1150LC

同社が11月下旬より発売する、8K対応D-ILAプロジェクター「DLA-V90R」「DLA-V80R」「DLA-V70R」向けオプションとして用意されたもの。ホームシアターをプロジェクターで楽しむには長尺のHDMIケーブルが必要だが、従来の銅線ケーブルでは伝送ロスにより映像など乱れるケースがあるため、15mの長尺ながら、広帯域信号でも安定した伝送を実現する本製品を企画したという。

伝送ロスを極限まで抑えたという光ファイバーとメタルのハイブリッド構造や、48Gbps対応の最新の光変換チップを採用。また外部からのノイズを低減する強化シールドを施すことで、15mの長尺では難しいというUltra High Speed HDMI Cable認証を取得している。

HDMI端子部ハウジングはアルミ製で、光変換用チップを内蔵しながらも、メタルケーブル並みのコンパクトさだという奥行38.5mmを実現。壁に可能な限り近づけて設置でき、また曲げ半径35mmを実現するため、複雑な配管でも容易に配線できるという。

先述のDLA-V90R/V80R/V70Rとの接続検証が実施されているほか、出荷の最終行程で48Gbps伝送性能の全数検査も実施。48Gbps伝送帯域信号による8K 60p/4K 120pなどの高帯域信号を安定して伝送でき、高品位な映像・音声の視聴が可能だとしている。

本体質量は965g。光変換用チップは低消費電力を実現しており、外部からの電源供給が不要となっている。

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