オーディオやホームシアターの魅力を若い世代にいかにアピールできるか
コロナ禍にゆったりと心地よく音楽を楽しめるオーディオの人気が高まる <販売店の声・売れ筋ランキング12月>
各モニター店のご協力のもと提供している「月間売れ筋ランキング」。売れ筋データと共に届けられた、最前線からの熱い声をお届けする。
■コロナ禍にゆったりと音楽が聴けるオーディオの人気が高まる
コロナ禍でおうち時間が多くなりました。音楽やそれを楽しむオーディオの存在がより身近になるなかで、音に対する“お悩み”も顕在化してきているようです。ゆったりと音楽を聴くことができる“質感”を備えたオーディオが好まれる傾向がうかがわれます。(オーディオスクエア相模原店)
■オーディオやAVの魅力を若い世代にいかにアピールできるか
年末は、例年のように新製品を目当てにして多くのお客様が来店される賑やかな光景は見られませんでした。そもそも商品の供給が潤沢ではないので、売上げのほとんどは、だいぶ前に受注された物がようやく入荷してきて、それを引き渡した感じです。
AVの方では相変わらずプロジェクターの出番が少なくなり、ホームシアターの工事が絡む納品が極端に減っていることが気にかかります。年明けにヤマハのAVアンプのイベントを組む計画を立てていて、大変楽しみにしていたのですが、出荷見合わせの通知を受け、頓挫してしまいました。ビクターのプロジェクター新製品も未だ十分に市場に出回っておらず、さらに新型コロナ第6波も拡がってきて、先行きの見通しが立ちません。
それでも状況を少しずつでも改善していこうと、コロナが落ち着いたときにはお客様に来店を促せるように、個人個人に通知できる商業用のLINEアカウントを取得しました。我々の扱う商品をどのようにアピールし、有効に活用していくことができるのかを、現在、模索しています。オーディオやAVユーザーは先細りするばかり。若い世代に対してどのようにアピールしていけるかが、今後の大きな課題であることは言うまでもありません。(第一無線)
■例年の盛り上がりにはほど遠かった年末商戦
12月はアキュフェーズのプリメインアップ「E-280」、CDプレーヤー「DP-450」という人気ブランドの売れ筋モデルが、折からの品不足の影響を受け、販売機会を大きく損失することになりました。エントリークラスの中心となるD&Mの製品は、ごく少量ではあるものの入荷があり、“なんとかつないだ”という印象です。(テレオン)
■カメラを持ち世界を自由に旅行できる日が来ることを願う
ソニー「α7M4」、ニコン「Z 9」、キヤノン「EOS R3」と各社から大きな話題を提供する新製品がいよいよ発売になり、市場も大いに盛り上がるはずでしたが、商品不足により、すでにご注文をいただいている分すら解消できていない状況です。半導体不足、コロナ、ミャンマー情勢、船舶不足、台風と問題だらけの世界情勢に翻弄されています。2022年こそ、カメラを持って自由に世界中へ旅に行けるような日常が戻ってくることを強く願っています。(ヨドバシカメラ)
■徐々に回復、2022年に期待する
各メーカーから力の入った新製品が次々に発表されるものの、供給不足でなかなか勢いに乗ることができません。しかしながら、取り巻く環境は徐々にではありますが好転しつつあるようです。新しい年を迎えました。2022年はさらなる回復を期待したいものです。(フジヤカメラ)
■コロナ禍にゆったりと音楽が聴けるオーディオの人気が高まる
コロナ禍でおうち時間が多くなりました。音楽やそれを楽しむオーディオの存在がより身近になるなかで、音に対する“お悩み”も顕在化してきているようです。ゆったりと音楽を聴くことができる“質感”を備えたオーディオが好まれる傾向がうかがわれます。(オーディオスクエア相模原店)
■オーディオやAVの魅力を若い世代にいかにアピールできるか
年末は、例年のように新製品を目当てにして多くのお客様が来店される賑やかな光景は見られませんでした。そもそも商品の供給が潤沢ではないので、売上げのほとんどは、だいぶ前に受注された物がようやく入荷してきて、それを引き渡した感じです。
AVの方では相変わらずプロジェクターの出番が少なくなり、ホームシアターの工事が絡む納品が極端に減っていることが気にかかります。年明けにヤマハのAVアンプのイベントを組む計画を立てていて、大変楽しみにしていたのですが、出荷見合わせの通知を受け、頓挫してしまいました。ビクターのプロジェクター新製品も未だ十分に市場に出回っておらず、さらに新型コロナ第6波も拡がってきて、先行きの見通しが立ちません。
それでも状況を少しずつでも改善していこうと、コロナが落ち着いたときにはお客様に来店を促せるように、個人個人に通知できる商業用のLINEアカウントを取得しました。我々の扱う商品をどのようにアピールし、有効に活用していくことができるのかを、現在、模索しています。オーディオやAVユーザーは先細りするばかり。若い世代に対してどのようにアピールしていけるかが、今後の大きな課題であることは言うまでもありません。(第一無線)
■例年の盛り上がりにはほど遠かった年末商戦
12月はアキュフェーズのプリメインアップ「E-280」、CDプレーヤー「DP-450」という人気ブランドの売れ筋モデルが、折からの品不足の影響を受け、販売機会を大きく損失することになりました。エントリークラスの中心となるD&Mの製品は、ごく少量ではあるものの入荷があり、“なんとかつないだ”という印象です。(テレオン)
■カメラを持ち世界を自由に旅行できる日が来ることを願う
ソニー「α7M4」、ニコン「Z 9」、キヤノン「EOS R3」と各社から大きな話題を提供する新製品がいよいよ発売になり、市場も大いに盛り上がるはずでしたが、商品不足により、すでにご注文をいただいている分すら解消できていない状況です。半導体不足、コロナ、ミャンマー情勢、船舶不足、台風と問題だらけの世界情勢に翻弄されています。2022年こそ、カメラを持って自由に世界中へ旅に行けるような日常が戻ってくることを強く願っています。(ヨドバシカメラ)
■徐々に回復、2022年に期待する
各メーカーから力の入った新製品が次々に発表されるものの、供給不足でなかなか勢いに乗ることができません。しかしながら、取り巻く環境は徐々にではありますが好転しつつあるようです。新しい年を迎えました。2022年はさらなる回復を期待したいものです。(フジヤカメラ)