「Apple Classical」登場か
アップルのクラシック音楽アプリ、まもなく公開? iOS 15.5ベータから手がかり【Gadget Gate】
アップルは6日(米現地時間)、開発者向けにiOS 15.5およびiPadOS 15.5の、最初のベータ版の配布を始めた。これまでiOSのベータ版は “アップルが次に計画していること” を知る手がかりの宝庫となってきたが、現行の音楽ストリーミングサービス「Apple Music」を補完する「Apple Classical」なる新サービスの可能性が浮上している。
去る2月、Android版Apple Musicアプリのコード内から「Apple Classical」という文字列が見つかっていた。今回はそれに続き、iOS 15.5ベータ1のApple Musicアプリに「Open in Apple Classical」「Open this in the new app designed for classical music」などの言及が発見された。このことから、Apple Musicとは独立したクラシック音楽サービスが準備中では? との推測が持ち上がっている次第だ。
アップルは2021年8月に、クラシック音楽ストリーミングサービスのPrimephonicを買収し、「名高いクラシック音楽体験をApple Musicで利用できるようになります」と予告していた。Primephonicはクラシックに最適化された検索やブラウズ機能、専門家によるお勧めや作品に関する関連情報が得られたサービスだ。
現在のApple Musicにもクラシック音楽は含まれているが、得意分野とは言えなかった。なぜならクラシック音楽は1つの作品が非常に多くの異なるアルバムに収録されていたり、多種多様なレコードレーベルやオーケストラにより録音・アレンジされていることもよくあるため、汎用的なインターフェースでは機能が不足していたからだ。
アップルは「来年(2022年)、ファンに好評だったPrimephonicのクラシックのユーザーインターフェイスに追加機能を組み合わせた、専用のクラシック音楽アプリケーション」を公開する予定だと述べていた。しばらく続報はなかったが、作業は着実に進められているようで、クラシック音楽ファンは楽しみに待ちたいところだ。
Source: MacRumors
※テック/ガジェット系メディア「Gadget Gate」を近日中にローンチ予定です。本稿は、そのプレバージョンの記事として掲載しています。
去る2月、Android版Apple Musicアプリのコード内から「Apple Classical」という文字列が見つかっていた。今回はそれに続き、iOS 15.5ベータ1のApple Musicアプリに「Open in Apple Classical」「Open this in the new app designed for classical music」などの言及が発見された。このことから、Apple Musicとは独立したクラシック音楽サービスが準備中では? との推測が持ち上がっている次第だ。
アップルは2021年8月に、クラシック音楽ストリーミングサービスのPrimephonicを買収し、「名高いクラシック音楽体験をApple Musicで利用できるようになります」と予告していた。Primephonicはクラシックに最適化された検索やブラウズ機能、専門家によるお勧めや作品に関する関連情報が得られたサービスだ。
現在のApple Musicにもクラシック音楽は含まれているが、得意分野とは言えなかった。なぜならクラシック音楽は1つの作品が非常に多くの異なるアルバムに収録されていたり、多種多様なレコードレーベルやオーケストラにより録音・アレンジされていることもよくあるため、汎用的なインターフェースでは機能が不足していたからだ。
アップルは「来年(2022年)、ファンに好評だったPrimephonicのクラシックのユーザーインターフェイスに追加機能を組み合わせた、専用のクラシック音楽アプリケーション」を公開する予定だと述べていた。しばらく続報はなかったが、作業は着実に進められているようで、クラシック音楽ファンは楽しみに待ちたいところだ。
Source: MacRumors
※テック/ガジェット系メディア「Gadget Gate」を近日中にローンチ予定です。本稿は、そのプレバージョンの記事として掲載しています。