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対策チームを設置

エディオン、サーバーへの不正アクセスを公表。77,656件のデータが削除、流出の可能性も

公開日 2022/04/11 17:07 編集部:平山洸太
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エディオンは、同社サーバーへの不正アクセスを公表。サーバー内に保存した情報の一部が外部に流出した可能性があることを、4月8日に確認したとしている。

流出した可能性のあるデータは全77,656件で、うち73,540件はエアコン等の配送設置情報(氏名/住所/電話番号など)、3,563件は荷物の受け取りサインの画像、553件は写真となる。なお、クレジットカード情報を保存しないシステムのため、クレジットカードなどの決済情報は含まれていないとのこと。

今回不正アクセスが判明した経緯について、運営業務を委託している同社グループ会社の株式会社Hampsteadから、「サーバーに対し外部から不正アクセスがあり、サーバー内に保管されていた情報が削除された」という報告が4月8日12時ごろにあったと説明。データについては削除されただけでなく、流出した可能性もあるとしている。

また原因は現在究明中なものの、「一部稼働をスタートさせた新たな配送管理システムを管理しているサーバーに対する不正アクセスによるもの」だという。すでにセキュリティ対策は済んでおり、警察への届け出を行うとともに、外部の有識者を入れた対策チームを設置するなど再発防止策も行っている。

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