Display Industry Award
ソニー「Crystal LED」活用の撮影ソリューションが「年間最優秀ディスプレイアプリケーション賞」を獲得
ソニー、ソニーPCL、Sony Innovation Studios Inc.の3社が開発した「Crystal LED バーチャルプロダクションシステムソリューション」が、2022 Display Industry Awardの「Display Application of the Year(年間最優秀ディスプレイアプリケーション賞)」を受賞した。
Display Industry Awardは、世界最大のディスプレイ学会「The Society for Information Display(SID)」が1995年から実施している、その年に市場へ導入された最高のディスプレイ製品またはアプリケーションを表彰するアワード。3つのカテゴリーが設置されており、今回ソニーが受賞したものは、2021年に市場に大きな影響を与えた「ディスプレイを活用した斬新で優れたアプリケーション」に贈られるものとなる。
Crystal LED バーチャルプロダクションシステムソリューションとは、合成などの後処理なくリアルタイムにCGと実写を組み合わせた映像制作が行える撮影ソリューション。大型LEDディスプレイ「Crystal LED Bシリーズ」、デジタルシネマカメラ「VENICE」、カメラトラッキングシステムとリアルタイムエンジンを組み合わせたインカメラVFXの手法を用いている。日本国内においても既にコンテンツ制作で活用されており、今年2月には常設スタジオ「清澄白河BASE」も新設された。
アワードの審査員長を務めるWei Chen氏は、今回の受賞について「イノベーションへの継続的な取り組みと、ディスプレイのパフォーマンスとソリューションの未来の形成へのを支援を称えます」とコメントしている。
Display Industry Awardは、世界最大のディスプレイ学会「The Society for Information Display(SID)」が1995年から実施している、その年に市場へ導入された最高のディスプレイ製品またはアプリケーションを表彰するアワード。3つのカテゴリーが設置されており、今回ソニーが受賞したものは、2021年に市場に大きな影響を与えた「ディスプレイを活用した斬新で優れたアプリケーション」に贈られるものとなる。
Crystal LED バーチャルプロダクションシステムソリューションとは、合成などの後処理なくリアルタイムにCGと実写を組み合わせた映像制作が行える撮影ソリューション。大型LEDディスプレイ「Crystal LED Bシリーズ」、デジタルシネマカメラ「VENICE」、カメラトラッキングシステムとリアルタイムエンジンを組み合わせたインカメラVFXの手法を用いている。日本国内においても既にコンテンツ制作で活用されており、今年2月には常設スタジオ「清澄白河BASE」も新設された。
アワードの審査員長を務めるWei Chen氏は、今回の受賞について「イノベーションへの継続的な取り組みと、ディスプレイのパフォーマンスとソリューションの未来の形成へのを支援を称えます」とコメントしている。