最新AIプロセッサー「α9 Gen5 AI Processor 4K」を搭載
LG、最新パネル「OLED evo Gallery Edition」搭載の4K有機ELテレビ「OLED G2」
LGエレクトロニクス・ジャパンは、4K有機ELテレビの2022年ラインナップとして、新パネル「OLED evo Gallery Edition」を搭載する最上位モデル “OLED G2” シリーズを5月下旬より発売する。ラインナップと予想実売価格は以下の通り(価格は全て税込表記)。
OLED G2シリーズ
・77型「OLED 77G2PJA」:税込830,000円前後
・65型「OLED 65G2PJA」:税込550,000円前後
・55型「OLED 55G2PJA」:税込400,000円前後
前モデル「OLED G1」に搭載の有機ELパネル「LG OLED evo」をグレードアップさせたという新パネル「OLED evo Gallery Edition」を搭載する。新しい発光素材を採用し、赤・緑・青の波長を改善させるとともに、新しいカラーレイヤーを追加することで色の再現性を向上させている。
さらに「ブライトネスブースターマックス」技術と新世代AIプロセッサーにより、従来の有機ELテレビよりも明るく、暗部の豊富な色数は維持しつつも、高輝度方向の色表現に深みを増した画作りを実現したとしている。
なお、同時発表の「OLED C2」には「ブライトネスブースター」技術を搭載。本機のブライトネスブースターマックスはに放熱板が入っており、放熱効率を高めたことでより明るく表示でき、RGB(単色)の色の濃さやグラデーションの豊かさに寄与しているという。
独自開発のリアルタイムAIプロセッサーには、最新の第5世代「α9 Gen5 AI Processor 4K」 を搭載する。映像処理は、AIが映像ジャンルを認識して最適な画質に変換する「AI映像プロ」や、肌の色をナチュラルに保ちつつ細部までの鮮やかな映像再現をする「ダイナミックビビッド処理」、有機ELテレビのダイナミックレンジを活用して画像のコントラストとディティールを向上させる「ダイナミックトーンマッピングプロ」に加え、AIが物体を認識して映像の色・明るさを分析し、より立体的で自然な色彩を実現するという「オブジェクト型リアルタイム映像処理」を新たに追加。これにより、地上波/ネット動画問わず、最高レベルの映像を映し出すとしている。
音質面でも、映像を分析して、ドラマ/スポーツ/映画/ニュース/音楽の5つに分類したうえでジャンルに合わせたサウンドへ調整し、バーチャル7.1.2chサウンドへと変換する「AIサウンドプロ」などを搭載する。
搭載するHDMI端子はHDMI 2.1に準拠し、eARCやVRR、ALLMをサポートする。4K 120kHz Dolby Visionも対応する。ほかにも、NVIDIA G-SYNC Compatible認定、AMD FreeSync Premiumテクノロジー、HGiGのサポート、ジャンルに合わせて画質モードを自由に選択できるゲームオプティマイザといったゲーム向けの機能も多数搭載する。ゲームプレイ中に現在の設定が確認できるダッシュボートも備える。また、NVIDIAとのパートナーシップにより、クラウドゲーム「GeForce NOW」のテレビ向けアプリも搭載する。
NetflixやAmazon Prime Video、Disney+をはじめ、WeverseやV LIVEといった韓流コンテンツまで、多彩なネット動画アプリに対応する。また独自AI「ThinQ AI」による音声操作も行える。
さらに、テレビ内に個人アカウント機能を追加。これにより、AIプロセッサーによるおすすめコンテンツをアカウントごとに表示したり、ホーム画面のアプリ表示を自分仕様にカスタムすることも可能になった。
付属スタンドは±10度のスイーベル機能を搭載し、見やすい角度に調整することが可能。壁に密着させて設置できる「ギャラリーデザイン」や、壁寄せ設置できる「ギャラリースタンド」といった別売アクセサリーも展開される。
本日5月19日、LGは都内にて2022年テレビ新製品発表会を実施した。同社の2021年の有機ELテレビ世界出荷台数は約400万台となり、過去最高を記録。世界販売シェアも62.0%と伸長、有機ELテレビ購入者のうち「6人に1人がC1シリーズを購入」している状態だという。
また、国内の4Kテレビ構成比からは、50-60型以上の有機ELテレビが占める割合が増加すると同時に、50型以下の有機ELテレビも増えてきているとのこと。
今年は本項で紹介するOLED G2に加え、OLED evoパネル搭載の「OLED C2」「ART90」、OLEDパネル搭載の「OLED B2」という4シリーズの4K有機ELテレビを発表。昨年発売の8Kテレビ「OLED Z1」が継続販売されるため、計5シリーズがラインナップされるかたちだ。
さらにOLED G2では、新たに有機パネル5年保証のサービスを開始する。メーカー保証は通常1年間となっているが、ホームページから無料の製品登録をすることで5年に延長できるというもの。保証されるのはパネルのみで、2年目以降は技術料・出張料が別途発生するとのこと。
OLED G2シリーズ
・77型「OLED 77G2PJA」:税込830,000円前後
・65型「OLED 65G2PJA」:税込550,000円前後
・55型「OLED 55G2PJA」:税込400,000円前後
前モデル「OLED G1」に搭載の有機ELパネル「LG OLED evo」をグレードアップさせたという新パネル「OLED evo Gallery Edition」を搭載する。新しい発光素材を採用し、赤・緑・青の波長を改善させるとともに、新しいカラーレイヤーを追加することで色の再現性を向上させている。
さらに「ブライトネスブースターマックス」技術と新世代AIプロセッサーにより、従来の有機ELテレビよりも明るく、暗部の豊富な色数は維持しつつも、高輝度方向の色表現に深みを増した画作りを実現したとしている。
なお、同時発表の「OLED C2」には「ブライトネスブースター」技術を搭載。本機のブライトネスブースターマックスはに放熱板が入っており、放熱効率を高めたことでより明るく表示でき、RGB(単色)の色の濃さやグラデーションの豊かさに寄与しているという。
独自開発のリアルタイムAIプロセッサーには、最新の第5世代「α9 Gen5 AI Processor 4K」 を搭載する。映像処理は、AIが映像ジャンルを認識して最適な画質に変換する「AI映像プロ」や、肌の色をナチュラルに保ちつつ細部までの鮮やかな映像再現をする「ダイナミックビビッド処理」、有機ELテレビのダイナミックレンジを活用して画像のコントラストとディティールを向上させる「ダイナミックトーンマッピングプロ」に加え、AIが物体を認識して映像の色・明るさを分析し、より立体的で自然な色彩を実現するという「オブジェクト型リアルタイム映像処理」を新たに追加。これにより、地上波/ネット動画問わず、最高レベルの映像を映し出すとしている。
音質面でも、映像を分析して、ドラマ/スポーツ/映画/ニュース/音楽の5つに分類したうえでジャンルに合わせたサウンドへ調整し、バーチャル7.1.2chサウンドへと変換する「AIサウンドプロ」などを搭載する。
搭載するHDMI端子はHDMI 2.1に準拠し、eARCやVRR、ALLMをサポートする。4K 120kHz Dolby Visionも対応する。ほかにも、NVIDIA G-SYNC Compatible認定、AMD FreeSync Premiumテクノロジー、HGiGのサポート、ジャンルに合わせて画質モードを自由に選択できるゲームオプティマイザといったゲーム向けの機能も多数搭載する。ゲームプレイ中に現在の設定が確認できるダッシュボートも備える。また、NVIDIAとのパートナーシップにより、クラウドゲーム「GeForce NOW」のテレビ向けアプリも搭載する。
NetflixやAmazon Prime Video、Disney+をはじめ、WeverseやV LIVEといった韓流コンテンツまで、多彩なネット動画アプリに対応する。また独自AI「ThinQ AI」による音声操作も行える。
さらに、テレビ内に個人アカウント機能を追加。これにより、AIプロセッサーによるおすすめコンテンツをアカウントごとに表示したり、ホーム画面のアプリ表示を自分仕様にカスタムすることも可能になった。
付属スタンドは±10度のスイーベル機能を搭載し、見やすい角度に調整することが可能。壁に密着させて設置できる「ギャラリーデザイン」や、壁寄せ設置できる「ギャラリースタンド」といった別売アクセサリーも展開される。
本日5月19日、LGは都内にて2022年テレビ新製品発表会を実施した。同社の2021年の有機ELテレビ世界出荷台数は約400万台となり、過去最高を記録。世界販売シェアも62.0%と伸長、有機ELテレビ購入者のうち「6人に1人がC1シリーズを購入」している状態だという。
また、国内の4Kテレビ構成比からは、50-60型以上の有機ELテレビが占める割合が増加すると同時に、50型以下の有機ELテレビも増えてきているとのこと。
今年は本項で紹介するOLED G2に加え、OLED evoパネル搭載の「OLED C2」「ART90」、OLEDパネル搭載の「OLED B2」という4シリーズの4K有機ELテレビを発表。昨年発売の8Kテレビ「OLED Z1」が継続販売されるため、計5シリーズがラインナップされるかたちだ。
さらにOLED G2では、新たに有機パネル5年保証のサービスを開始する。メーカー保証は通常1年間となっているが、ホームページから無料の製品登録をすることで5年に延長できるというもの。保証されるのはパネルのみで、2年目以降は技術料・出張料が別途発生するとのこと。