オーディオテクニカ、高重量仕様のカーオーディオ用制振材「AT-AQ550」「AT-AQ350」

オーディオテクニカは、カーオーディオ向けのチューニング製品“AquieTシリーズ”より、バイブレーションコントローラー全4モデルを11月1日より発売する。製品ラインナップと価格は以下の通り（表記いずれも税込）。

・「AT-AQ550」3,740円
・「AT-AQ551P5」37,400円
・「AT-AQ350」3,300円
・「AT-AQ351P10」49,500円

「AT-AQ550」は、高比重・高耐熱のヴァージンブチルゴムと、0.1mm厚のアルミニウムシートを採用した車両用制振材。トランクルームやフロアパネルに使用することでロードノイズを低減。インナーパネルに使用すると外来ノイズを抑えるなど、貼付位置によって抑えたいノイズを抑制できるとアピールする。

インナーパネルのサービスホールを塞ぐことでドア内部をエンクロージャー化し、スピーカーユニットを交換することなく音質を向上できると説明する。アウターパネルなどにも使用可能だ。

「AT-AQ350」は、AT-AQ550と同様のヴァージンブチルゴムに加え、破れにくいアルミガラスクロスシートとガラスクロスの二重構造を採用した制振材。ドアトリム内部やインナーパネルに取り付けて不要振動を抑制するほか、サービスホールを塞いでドアをエンクロージャー化することも可能だ。

両モデルともに、高い粘着性と凹凸への追従性が高く、施工時に専門工具は不要とアピール。はさみでもカットが容易なブチルゴムを採用するので、粘り着きが少なく手が汚れにくい。高温・低温下でも性能を発揮し、季節による制振特性のばらつきを最小限に維持できる。

まとめ買いを検討している人に最適な、1枚で広範囲をカバーできる大判タイプの「AT-AQ551P5」（5個入り）、「AT-AQ351P10」（10個入）もラインナップする。