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特別企画「INTER BEE IGNITION × DCEXPO」コーナーも

<Inter BEE>コルグ「Live Extreme」が画質音質アピール/ShifallのVRヘッドセットや「ビールの味が変わる音楽」も

公開日 2022/11/16 21:01 編集部:小野佳希
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音と映像と通信機器の総合展示会「Inter BEE 2022」が開幕。コルグも4K映像やハイレゾ音声でのネット配信が可能なシステム「Live Extreme」の展示を行っているほか、特別企画「INTER BEE IGNITION × DCEXPO」コーナーには、VRヘッドセット「MeganeX」を展開するShiftallなどが出展している。

コルグ「Live Extreme」の展示

■コルグ



コルグ「Live Extreme」は、4K映像やハイレゾ音声での配信に対応する動画配信システム。ビットパーフェクトでの音声配信や、映像クロックでの同期を回避するなど、音質にこだわっていることに加え、視聴者側も、専用アプリなどを必要とせずにウェブブラウザから手軽に視聴できるようにしている。

映像についてもサーバーでの再エンコードを行わないことなどで画質に配慮。ブースでは、エンコードを2回行うことになるYouTubeの映像との比較デモも披露している。

YouTubeとの画質比較デモも披露

■INTER BEE IGNITION × DCEXPO



INTER BEE IGNITION × DCEXPOには、上記のShifallを始めとした様々な企業・団体が参加。「聴きながらビールを飲むと味が変わって感じる音楽」などといった変わり種の展示も行われている。

Shifallの「MeganeX」は、軽さを追求したというメガネ型VRヘッドセット。120Hz駆動の5.2K/10bit HDRのマイクロOLEDディスプレイを搭載し、6DoFに対応。SteamVRに対応した各種アプリを楽しむことができる。

Shifall「MeganeX」

また、博報堂とinvisi、東大大学院の鳴海准教授らは「CROSS MODAL : BEER」のデモブースを展開。五感が相互作用する「クロスモーダル知覚」を利用することで、音楽によって味覚が影響を受け、ビールの味が変わって感じるのだという。

ブースではビールなしで音楽だけを体験

ブースでは「クリーミー感を増幅する音楽」「炭酸感を強める音楽」「のどごし感を増幅する音楽」を再生。各音楽はSpotifyでフル尺を配信しているほか、YouTubeでもサンプルを公開している。

Inter BEE 2022は11月18日(金)まで幕張メッセで開催。12月23日(金)までオンラインでも開催されている。

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