DX320用の真空管アンプモジュールも登場
<ポタフェス>SHANLINGからCDプレーヤー「EC3」登場!/“曲げ”にも強いBrise AudioのUSB-Cケーブル
e☆イヤホンが主催するポータブルオーディオ関連製品のイベント「ポタフェス」が開幕。ここでは、MUSIN、ブリスオーディオ、リアルアシスト、レクストのブースをレポートする。
MUSINのブースでは、SHANLINGとiBasso Audioの新製品を中心に展開。SHANLINGからはなんとトップローディングのCDプレーヤー「EC3」が初登場。SHANLINGはもともと据え置きオーディオ機器を展開していたが、ここ数年はポータブルユースの需要が高くそちらに注力してきたという。しかし、そこで培われた技術を改めて据え置き機に活用していくことを考えているということで、今後はネットワークプレーヤーなども検討中とのこと。
さらに、旭化成のフラグシップDAC「AK4499EX」&「AK4191EQ」を搭載するヘッドホンアンプ「H7」も登場。SDカードリーダーを搭載しており、単体でDAPとしても使用できるほか、Bluetoothレシーバー機能も備える。スマホに専用の操作アプリをインストールすることで、スマホから本体を操作することもできるという。アナログライン出力も搭載するなど、様々な使いこなしが期待できそう。
iBasso AudioからはDX320等に組み込むことができる真空管アンプモジュール「AMP14」も登場。AMP13をさらにグレードアップさせたもので、新たにバランス端子も搭載。「Nutube」を引き続き活用しているが、ノイズ対策にもさらなる工夫が凝らされているということで、音質的にも発展しているとのこと。
BriseAudioは、USB type-Cに対応する最新のUSBケーブル「ACCURATE-USB」など多種多様なケーブル・リケーブル製品を展開。「ACCURATE-USB」はUSBケーブルとしてはかなり太く外装シースも含めしっかりしたケーブルとなっているが、曲げやすくU字に曲げての利用も問題ない。
新開発のオリジナル線材を活用し、シールドなども同社のノウハウを注入。コネクタ部についても、線材をしっかりと支えるために金型から起こしたオリジナルモデルになっているという。据え置き/ポータブルを問わずUSB type-C搭載端子が増えており、グレードの高いUSBケーブルの需要が高まっている。そういった細かい需要にしっかり応えるラインナップを用意しているのはBrise Audioならでは。
ほかにも、今夏発売となった「NAOBI-Ultimate」にも来場者の関心は高い。MMCX、2pinは言うまでもなく、FitEar専用やゼンハイザー専用なども用意しており、「国内で流通されるほとんどすべてのヘッドホン/イヤホンに対応できると思います」と意欲十分。ヘッドホンジャック側も2.5mm/3.3mm/4.4mmと対応できるが、やはり昨今は4.4mmに落ち着きつつあるとのこと。
リアルアシストのブースでは、同社が取り扱うSee Audio、TinHiFi、DDHiFi、TANGZUなどさまざまなラインナップを展開。「なるべく皆様にまだお見せしていないモデルを持ってきました」ということで、多数の参考出品製品を展示、実際に聴いてもらった反響を踏まえて今後の展開を考えていきたいとのこと。
注目の出展としては、DDHiFiの「AirOcean」というイヤホン。DDHiFiこだわりのカラーであるというグリーンをベースが特徴で、静電型ハイブリッド2基、BAドライバーを3基と合計5基のドライバーを搭載、価格も1,000ドル以上と高価格帯の製品となる。合わせてグリーンのケーブルも発売予定。
ほかにも、武則天の名を冠したTANGZUの「ZE TIAN WU(HEYDAY EDITION)」、MEAOESのIEM、DIVINUSのイヤーチップなどを展開。また、発売が遅れていたSee Audioの「Yume2」も近日発売できるところまで準備が整ってきたとのこと。
レクストは来年2023年に25周年を迎えるということで、さまざまな新製品を予定していが、ポタフェスではレゾナンス・スタビライザー「R-Pad2」とレゾナンス・アダプター「ADP-360RR」、それにレゾナンス・チップ・ファイナルエディションを展開。
「R-Pad2」は同社独自の焼物を革製パッドに封入したアイテムで、オーディオ機器の上などに「置くだけ」で効果があるというアクセサリー。「ADP-360RR」はイヤホンケーブルなどに「挟み込む」形で利用するアダプター。さらに、「貼るだけ」で音が良くなるということで話題の「レゾナンスチップ」も最終バージョンを用意しており、会場で実際に体験できるようになっていた。
MUSIN
MUSINのブースでは、SHANLINGとiBasso Audioの新製品を中心に展開。SHANLINGからはなんとトップローディングのCDプレーヤー「EC3」が初登場。SHANLINGはもともと据え置きオーディオ機器を展開していたが、ここ数年はポータブルユースの需要が高くそちらに注力してきたという。しかし、そこで培われた技術を改めて据え置き機に活用していくことを考えているということで、今後はネットワークプレーヤーなども検討中とのこと。
さらに、旭化成のフラグシップDAC「AK4499EX」&「AK4191EQ」を搭載するヘッドホンアンプ「H7」も登場。SDカードリーダーを搭載しており、単体でDAPとしても使用できるほか、Bluetoothレシーバー機能も備える。スマホに専用の操作アプリをインストールすることで、スマホから本体を操作することもできるという。アナログライン出力も搭載するなど、様々な使いこなしが期待できそう。
iBasso AudioからはDX320等に組み込むことができる真空管アンプモジュール「AMP14」も登場。AMP13をさらにグレードアップさせたもので、新たにバランス端子も搭載。「Nutube」を引き続き活用しているが、ノイズ対策にもさらなる工夫が凝らされているということで、音質的にも発展しているとのこと。
BriseAudio
BriseAudioは、USB type-Cに対応する最新のUSBケーブル「ACCURATE-USB」など多種多様なケーブル・リケーブル製品を展開。「ACCURATE-USB」はUSBケーブルとしてはかなり太く外装シースも含めしっかりしたケーブルとなっているが、曲げやすくU字に曲げての利用も問題ない。
新開発のオリジナル線材を活用し、シールドなども同社のノウハウを注入。コネクタ部についても、線材をしっかりと支えるために金型から起こしたオリジナルモデルになっているという。据え置き/ポータブルを問わずUSB type-C搭載端子が増えており、グレードの高いUSBケーブルの需要が高まっている。そういった細かい需要にしっかり応えるラインナップを用意しているのはBrise Audioならでは。
ほかにも、今夏発売となった「NAOBI-Ultimate」にも来場者の関心は高い。MMCX、2pinは言うまでもなく、FitEar専用やゼンハイザー専用なども用意しており、「国内で流通されるほとんどすべてのヘッドホン/イヤホンに対応できると思います」と意欲十分。ヘッドホンジャック側も2.5mm/3.3mm/4.4mmと対応できるが、やはり昨今は4.4mmに落ち着きつつあるとのこと。
リアルアシスト ミミソラ事業部
リアルアシストのブースでは、同社が取り扱うSee Audio、TinHiFi、DDHiFi、TANGZUなどさまざまなラインナップを展開。「なるべく皆様にまだお見せしていないモデルを持ってきました」ということで、多数の参考出品製品を展示、実際に聴いてもらった反響を踏まえて今後の展開を考えていきたいとのこと。
注目の出展としては、DDHiFiの「AirOcean」というイヤホン。DDHiFiこだわりのカラーであるというグリーンをベースが特徴で、静電型ハイブリッド2基、BAドライバーを3基と合計5基のドライバーを搭載、価格も1,000ドル以上と高価格帯の製品となる。合わせてグリーンのケーブルも発売予定。
ほかにも、武則天の名を冠したTANGZUの「ZE TIAN WU(HEYDAY EDITION)」、MEAOESのIEM、DIVINUSのイヤーチップなどを展開。また、発売が遅れていたSee Audioの「Yume2」も近日発売できるところまで準備が整ってきたとのこと。
レクスト
レクストは来年2023年に25周年を迎えるということで、さまざまな新製品を予定していが、ポタフェスではレゾナンス・スタビライザー「R-Pad2」とレゾナンス・アダプター「ADP-360RR」、それにレゾナンス・チップ・ファイナルエディションを展開。
「R-Pad2」は同社独自の焼物を革製パッドに封入したアイテムで、オーディオ機器の上などに「置くだけ」で効果があるというアクセサリー。「ADP-360RR」はイヤホンケーブルなどに「挟み込む」形で利用するアダプター。さらに、「貼るだけ」で音が良くなるということで話題の「レゾナンスチップ」も最終バージョンを用意しており、会場で実際に体験できるようになっていた。