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5mまでのパッシブ型/20mまでのアクティブ・オプティカル型を展開

Kordz、20mまでラインナップするUltra High Speed HDMIケーブル「PRS4」

公開日 2023/03/17 10:00 編集部:成藤 正宣
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エミライは、同社取り扱いブランドKordzから、Ultra High Speed HDMI Cable認証を取得し、HDMI 2.1規格で定義された全機能をサポートする48Gbps/8K対応の高品位HDMIケーブル「PRS4」を、2023年3月24日に発売する。

長さ5m以下のパッシブ型「PRS4 Passive」と、長さ10m〜20mのアクティブ・オプティカル型「PRS4 Active Optical」の2モデルを展開。長さのラインナップと予想実売価格は以下の通り。

PRS4 Passive
・5m:税込31,350円前後
・4m:税込28,050円前後
・3m:税込16,610円前後
・2m:税込13,750円前後
・1.5m:税込12,650円前後
・1m:税込11,880円前後
・0.5m:税込11,000円前後

PRS4 Passive

PRS4 Active Optical
・20m:税込156,200円前後
・15m:税込100,650円前後
・10m:税込88,550円前後

PRS4 Active Optical

48Gbps伝送をはじめ、8K(7,680×4,320)/10K(10,240×4,320)映像伝送、HDR、VRR、HFR、3D、FRLといったHDMI 2.1規格で定められた機能をすべてサポートするUltra High Speed HDMI Cable認証取得ケーブル。パッシブ型/アクティブ型両モデルとも、堅牢な素材と次世代テクノロジーを採用することで、8Kの超高速データ信号も途切れることなく楽々と伝送。あらゆる環境下での高い要求に応え、かつ長期にわたって一貫した性能を維持できると謳う。

パッシブ型の「PRS4 Passive」は、すべての導体に30 - 26 AWG OFC単線を採用。TMDS/FRLペア線にはポリエチレン絶縁とアルミ蒸着マイラーによるシールド、4C+HEACペア線には高密度ポリエチレンおよびポリエチレン絶縁を施す。加えて、ケーブル全体をアルミ蒸着マイラーと錫メッキ銅網線でシールド。被覆には耐火性PVC複合材を採用する。

コネクターには0.381mmの24金メッキを施したOFCピンや、コンパクトに設計した亜鉛合金ダイキャストプラグなどを採用。2kgまでの引っ張りに耐える強力なケーブル保持力を備え、コネクターが抜け落ちることを防止するとしている。

ケーブル外形は0.5 - 3mモデルが30 AWG 6mm、4 - 5mモデルが26 AWG 8mm。ケーブル最小曲率半径は0.5 - 3mモデルが30mm、4 - 5mモデルが40mm。

長さ3mモデルまで(左)と長さ4m/5mモデル(右)でケーブル外径などが異なる

アクティブ・オプティカル型の「PRS4 Active Optical」は、TMDS/FRL信号線にOM2光ケーブルを採用し、コネクター内に光学エンジンを搭載することで長距離伝送に対応した長尺モデル。ケーブル全体にアルミ蒸着PETと錫メッキ銅網線のシールドを施し、被覆にはLSZH(低煙ゼロハロゲン)複合材を採用する。

コネクターにはパッシブ型と同様、24金メッキOFCピンや亜鉛合金ダイキャストプラグなどを採用。2kgのケーブル保持力によりコネクターの脱落を防止するとしている。

ケーブル外形は10m/15mモデルが5.5mm、20mモデルが8.5mm。ケーブル最小曲率半径は10m/15mモデルが20mm、20mモデルが25mm。

長さ10m/15mモデル(左)と長さ20mモデル(右)でケーブル外径などが異なる

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