新映像エンジン「HI-VIEWエンジン」搭載
ハイセンス、ミニLED×量子ドット採用液晶テレビ「U8K」。上位機の性能を引き継ぎ低価格化
ハイセンスは、Mini LEDと量子ドットを採用した4K液晶テレビ「U8Kシリーズ」を、5月18日より発売する。価格はオープンだが、75V型「75U8K」が税込268,000円前後、65V型「65U8K」が税込198,000円前後、55V型「55U8K」が168,000円前後での実売が予想される。
同社がこれまでMini LEDと量子ドットを採用した液晶テレビのフラグシップとして展開してきた「U9H」の弟分という位置づけで、リーズナブルな価格設定を含めて、「Mini LEDと量子ドットの高画質を身近にするモデル」として展開される。なお、同社液晶テレビの新たなフラグシップとして、同じく5月18日より「UXシリーズ」が発売される。
基本性能は上位機であるU9Hから踏襲しており、Mini LEDと精密なエリア分割制御を行うローカルディミングを採用。広色域の量子ドットを搭載し、DCI-P3は約97%をカバー、輝度を高く保ったまま高純度な色彩の映像描写を実現する。その再現性について同社は、「Mini LED非搭載モデルと比較して黒の表現が向上している」とともに「明るいところは明るく、暗いところが暗い、メリハリがついた描写」だとアピールする。
映像エンジンは新たに「HI-VIEWエンジン」が開発された。AI技術によりコンテンツに合わせた映像処理を行う「AIネット映像高画質処理」や「AI放送映像高画質処理」、周囲の明るさや色温度などの視聴環境にあわせて適切な画質に自動処理する「AIオート画質調整」といった様々な映像処理技術を備えている。HDR信号はHDR10+/HDR10+Adaptive/HLG/Dolby VISION/Dolby VISION IQをサポートする。
サウンド面では、U9Hに搭載されていたトップスピーカーを省いたL/Rフルレンジスピーカー×2、サブウーファー×1の3スピーカー構成。ドルビーアトモスにも対応している。
動画配信サービスへの対応を拡大し、従来からサポートしていた12サービスにFOD/Tver/DAZN/NHK+/WOWOWが加わって、全17サービスをサポート。リモコンのダイレクトボタンから、10サービスを直接起動できる。ゲーム対応にも力を入れており、PlayStation 5の4K/120Hz対応のほか、VRR、ALLM、そしてゲーミングモニターでよくみられるAMDのFreeSync Premium(VRRの機能の一部)の認証を取得している。
また、例えばリビングのUXシリーズに接続したHDDで録画した番組を、別の部屋のテレビで楽しむことができる「Anybiewホームサーバー機能」も搭載。なお対応するのはハイセンス製の2018年以降の発売モデルとなる。ほか、AirPlay2やAnyview Castでスマートフォンの画面をテレビに映し出すことも可能。Bluetooth出力にも対応しており、対応ヘッドホンなどを接続できる。
チューナーは地上デジタル×3、BS 4K/110度CS 4K×2、BS・110度CS×3を内蔵。HDMI端子はHDMI2.1×2(VRR/ALLM/eARC)/ HDMI2.0b×2を搭載。光デジタルおよび3.5mmステレオミニの音声出力も各1系統備える。
同社がこれまでMini LEDと量子ドットを採用した液晶テレビのフラグシップとして展開してきた「U9H」の弟分という位置づけで、リーズナブルな価格設定を含めて、「Mini LEDと量子ドットの高画質を身近にするモデル」として展開される。なお、同社液晶テレビの新たなフラグシップとして、同じく5月18日より「UXシリーズ」が発売される。
基本性能は上位機であるU9Hから踏襲しており、Mini LEDと精密なエリア分割制御を行うローカルディミングを採用。広色域の量子ドットを搭載し、DCI-P3は約97%をカバー、輝度を高く保ったまま高純度な色彩の映像描写を実現する。その再現性について同社は、「Mini LED非搭載モデルと比較して黒の表現が向上している」とともに「明るいところは明るく、暗いところが暗い、メリハリがついた描写」だとアピールする。
映像エンジンは新たに「HI-VIEWエンジン」が開発された。AI技術によりコンテンツに合わせた映像処理を行う「AIネット映像高画質処理」や「AI放送映像高画質処理」、周囲の明るさや色温度などの視聴環境にあわせて適切な画質に自動処理する「AIオート画質調整」といった様々な映像処理技術を備えている。HDR信号はHDR10+/HDR10+Adaptive/HLG/Dolby VISION/Dolby VISION IQをサポートする。
サウンド面では、U9Hに搭載されていたトップスピーカーを省いたL/Rフルレンジスピーカー×2、サブウーファー×1の3スピーカー構成。ドルビーアトモスにも対応している。
動画配信サービスへの対応を拡大し、従来からサポートしていた12サービスにFOD/Tver/DAZN/NHK+/WOWOWが加わって、全17サービスをサポート。リモコンのダイレクトボタンから、10サービスを直接起動できる。ゲーム対応にも力を入れており、PlayStation 5の4K/120Hz対応のほか、VRR、ALLM、そしてゲーミングモニターでよくみられるAMDのFreeSync Premium(VRRの機能の一部)の認証を取得している。
また、例えばリビングのUXシリーズに接続したHDDで録画した番組を、別の部屋のテレビで楽しむことができる「Anybiewホームサーバー機能」も搭載。なお対応するのはハイセンス製の2018年以降の発売モデルとなる。ほか、AirPlay2やAnyview Castでスマートフォンの画面をテレビに映し出すことも可能。Bluetooth出力にも対応しており、対応ヘッドホンなどを接続できる。
チューナーは地上デジタル×3、BS 4K/110度CS 4K×2、BS・110度CS×3を内蔵。HDMI端子はHDMI2.1×2(VRR/ALLM/eARC)/ HDMI2.0b×2を搭載。光デジタルおよび3.5mmステレオミニの音声出力も各1系統備える。