受注生産で約396万円
LG、88型8K有機ELテレビ「OLED Z3」。第6世代のAI映像エンジン搭載、UIも使いやすく強化
LGエレクトロニクス・ジャパンは、第6世代AI映像エンジンを搭載した8K有機ELテレビ “OLED Z3シリーズ”「OLED88Z3PJA」を、本日2023年6月7日より受注生産にて発売する。価格はオープンだが、市場では税込396万円前後での実売が見込まれる。
“OLED Z3シリーズ” は、2022年発売 “OLED Z2シリーズ” の後継モデルに位置づけられる8K有機ELテレビ。前年モデルから引き続き、88型のワンサイズのみを展開し、受注生産にて販売する。
映像エンジンとして、AIにより画質/音質を最適化するリアルタイムAIプロセッサーの第6世代「α9 AI Processor 8K Gen6」を搭載。AIによる最適化に磨きをかけた上、新たな映像調整機能の搭載や音声処理の強化を行っている。
映像処理の「AI映像プロ」では、複数のAIによりノイズを除去しつつ8K映像にアップスケーリングする「AIアップスケーリング8K」、映像の1フレームを複数のゾーンに分割し、ゾーンごとにトーンマッピングを適用することでコントラストを高める「OLEDダイナミックトーンマッピングプロ」、ユーザーが注目しやすい被写体を検出し、また前景/背景も判別して調整することで立体感を強める「オブジェクト型リアルタイム映像処理」といった複数の処理を実施。地上波からネット動画まで、あらゆるコンテンツを最高レベルの映像で映し出すとする。
特にOLEDダイナミックトーンマッピングプロでは、ゾーン分割数を前世代映像エンジンの5,000から20,000以上に細分化。その上でグレースケール分析を行うことにより、エリアごとの明るさが一層高まっているという。
これに加え、テレビの画質設定に詳しくないユーザーでも簡単に映像カスタマイズができる機能「パーソナルピクチャーウィザード」を新搭載。画面に順番に提示されるサンプル画像から、ユーザーが好みの画像を選んでいくだけで、8500万通りの映像設定の中からAIが最もふさわしいものを決定してくれるとのこと。
音声処理の「AIサウンドプロ」では、音の輪郭や音色をクリアに補正する「AIクリアサウンド」、音量の大小に応じて変化する高音 - 低音のバランスを自動的に補正する「オートバランスコントロール」といった新機能を追加。2ch音源のアップミックス機能も、前世代エンジンのバーチャル7.1.2chから、バーチャル9.1.2chまで強化された。
HDMI端子は4ポート搭載し、全ポートがHDMI 2.1の機能をサポート。最大4K/120Hzでの映像入力をはじめ、eARC/VRR/ALLM、AMD FreeSync Premium/NVIDIA G-Sync Compatibleなどをサポートする。
OSは独自の「webOS 23」を搭載。ホーム画面に表示されるおすすめコンテンツやよく使う機能を柔軟にカスタマイズすることができる。動画ストリーミングサービスも、NETFLIX/Disney+/Amazon Prime Video/U-NEXT/huluなど幅広く対応。新たにTVerの視聴アプリも搭載された。また同時に、付属リモコンのデザインも刷新され、動画サービスに直接アクセスできるボタンがより多く搭載された。
ほか、パネル保証は通常1年だが、同社公式ホームページから製品登録を行うことで、5年まで無料で延長することができる。
“OLED Z3シリーズ” は、2022年発売 “OLED Z2シリーズ” の後継モデルに位置づけられる8K有機ELテレビ。前年モデルから引き続き、88型のワンサイズのみを展開し、受注生産にて販売する。
映像エンジンとして、AIにより画質/音質を最適化するリアルタイムAIプロセッサーの第6世代「α9 AI Processor 8K Gen6」を搭載。AIによる最適化に磨きをかけた上、新たな映像調整機能の搭載や音声処理の強化を行っている。
映像処理の「AI映像プロ」では、複数のAIによりノイズを除去しつつ8K映像にアップスケーリングする「AIアップスケーリング8K」、映像の1フレームを複数のゾーンに分割し、ゾーンごとにトーンマッピングを適用することでコントラストを高める「OLEDダイナミックトーンマッピングプロ」、ユーザーが注目しやすい被写体を検出し、また前景/背景も判別して調整することで立体感を強める「オブジェクト型リアルタイム映像処理」といった複数の処理を実施。地上波からネット動画まで、あらゆるコンテンツを最高レベルの映像で映し出すとする。
特にOLEDダイナミックトーンマッピングプロでは、ゾーン分割数を前世代映像エンジンの5,000から20,000以上に細分化。その上でグレースケール分析を行うことにより、エリアごとの明るさが一層高まっているという。
これに加え、テレビの画質設定に詳しくないユーザーでも簡単に映像カスタマイズができる機能「パーソナルピクチャーウィザード」を新搭載。画面に順番に提示されるサンプル画像から、ユーザーが好みの画像を選んでいくだけで、8500万通りの映像設定の中からAIが最もふさわしいものを決定してくれるとのこと。
音声処理の「AIサウンドプロ」では、音の輪郭や音色をクリアに補正する「AIクリアサウンド」、音量の大小に応じて変化する高音 - 低音のバランスを自動的に補正する「オートバランスコントロール」といった新機能を追加。2ch音源のアップミックス機能も、前世代エンジンのバーチャル7.1.2chから、バーチャル9.1.2chまで強化された。
HDMI端子は4ポート搭載し、全ポートがHDMI 2.1の機能をサポート。最大4K/120Hzでの映像入力をはじめ、eARC/VRR/ALLM、AMD FreeSync Premium/NVIDIA G-Sync Compatibleなどをサポートする。
OSは独自の「webOS 23」を搭載。ホーム画面に表示されるおすすめコンテンツやよく使う機能を柔軟にカスタマイズすることができる。動画ストリーミングサービスも、NETFLIX/Disney+/Amazon Prime Video/U-NEXT/huluなど幅広く対応。新たにTVerの視聴アプリも搭載された。また同時に、付属リモコンのデザインも刷新され、動画サービスに直接アクセスできるボタンがより多く搭載された。
ほか、パネル保証は通常1年だが、同社公式ホームページから製品登録を行うことで、5年まで無料で延長することができる。