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リモコンの使い勝手も向上

ヤマダ×Amazonの「FUNAI Fire TV搭載スマートテレビ」に音質強化モデル

公開日 2023/06/15 13:46 編集部:押野 由宇
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Amazonとヤマダホールディングスは、FUNAIブランドの「Fire TV搭載スマートテレビ」の新モデルとして、バスレフスピーカーを搭載して音質を強化した4K液晶テレビ「F360シリーズ」、およびHD液晶テレビ「F160シリーズ」を発表した。サイズ展開と税込価格は以下の通り。

F360シリーズ

<F360シリーズ>
・43インチ 4K液晶テレビ 76,890円
・50インチ 4K液晶テレビ 87,890円
・55インチ 4K液晶テレビ 109,890円

<F160シリーズ>
・32インチ HD液晶テレビ 43,890円

取り扱いはAmazon.co.jp上のヤマダデンキ、全国のヤマダホールディングスグループ店舗、ヤマダウェブコムで、7月1日より順次販売、および出荷開始を予定する。なお、記事執筆時点でAmazonでは「6月30日発売予定」となっている。

両社の全面的な協力に基づき開発された日本初のFire TV搭載スマートテレビ初代機は2022年2月に発表されたが、その販売は好調だという。今回の新モデルでは、エンターテインメント体験をより高められるよう、バスレフスピーカーを搭載して音質を強化。量感ある豊かな低音が再生できるとアピールしている。

また、ユーザーからの要望を受け、リモコン自体のサイズと搭載されているボタンのサイズを見直しを図り、使い勝手を向上させた。各ボタン上の印刷文字が大きくなったほか、テレビの操作をするのにボタンをすぐに見つけられるよう配置を最適化。 TVerやABEMAなどを直接起動できるダイレクトボタンも追加された。

チューナーはF360シリーズがBS4K・110度CS4Kを2基、そして両モデルともに地上デジタル×2、BS・110度CSデジタル×2を搭載。地上波放送とFire TVによるネット動画視聴を楽しめる。

F360シリーズは画質エンジンとして「クリアピクス2」を搭載。HDRはHDR10/HLGに対応し、「くっきりモーション」「エリアコントラストコントロール」「なめらか再生」「ゲームモード」といった映像メニューを用意。スピーカーは10Wフルレンジを2基搭載する。

F160シリーズはHDRなど非対応だが、映像メニューはF360シリーズと同様に備える。スピーカーは5Wフルレンジを2基搭載。両モデルともにもDolby Audioに対応している。

端子は全モデル共通でHDMI入力×3(うち1つはARC対応)、ビデオ入力×1、ヘッドホン×1、LAN×1を搭載。これに加えて、4K液晶のF360シリーズには光デジタル出力×1、USB×2を、HD液晶のF160シリーズにはUSB×1を装備する。

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