ゴジラ7作品が4K UHD盤で3ヶ月連続リリース。第一弾は『ゴジラ』『モスラ対ゴジラ』

東宝は、4Kリマスターを施したゴジラシリーズ7作品の4K Ultra HD Blu-ray（UHD）／Blu-rayを3ヶ月連続リリースすることを発表。ラインナップ第1弾として1954年公開『ゴジラ』と、1964年公開作『モスラ対ゴジラ』の2作品を10月25日（水）に発売する。価格は4K UHDが6,600円、Blu-rayが5,500円（ともに税込）。

11月3日（金・祝）のシリーズ最新作『ゴジラ-1.0（ゴジラマイナスワン）』公開に合わせてリリースが決定した格好。ラインナップの第2弾は『三大怪獣 地球最大の決戦』『怪獣大戦争』『怪獣総進撃』の3作品で、11月22日（水）に発売。第3弾は、『ゴジラ対ヘドラ』『ゴジラVS ビオランテ』となっており、こちらは12月20日（水）に発売する。

いずれも日本映画専門チャンネルにて、4Kデジタルリマスター版として2021年に放送されたタイトルとなっているが、「どの作品も今回のディスク化のために、更なるリマスター作業を行っています」とのことだ。

映像特典含めて4K UHD、Blu-rayともに収録内容は共通。映像は4KSDR（UHD BD：3層／100G、BD：2層50G）、音声は日本語モノラル（オリジナル）リニアPCMで収録。『ゴジラ』はゲストに宝田明を迎えたオーディオコメンタリーを、『モスラ対ゴジラ』は、日本語5.1ch（2003REMIX）、佐原健二によるオーディオコメンタリーを収録。

映像特典として、『ゴジラ』には、「シネスコ版 怪獣王ゴジラ 海外版」（HD画質）、各種予告編、スチールギャラリーのほか、伊福部昭インタビュー、オキシジェン・デストロイヤー、復刻 ゴジラのテーマ、幻のゴジラ未使用フィルム〜ゴジラ合成画面を検証する（『GODZILLA FINAL BOX』特典ディスクよりHDにアップコン）など、既発売のBlu-rayに収録されていたものを含め多数収録。また、本編の日本語バリアフリー字幕も備える。

『モスラ対ゴジラ』の映像特典は、チャンピオンまつり『モスラ対ゴジラ』（HD画質/’70公開版）、メイキング8mm、特撮未使用映像、各種予告編、スチールギャラリーなどの新規特典のほか、ゴジラ 造型の世界、モスラ対ゴジラ バトルスケッチ集、『モスラ アタック 東京』8mm+ソノシート、絵本『モスラ アタック 東京』など、『ゴジラ』同様に既発ディスクの特典映像も用意される。

（C）1954 TOHO CO.,LTD.
（C）1964 TOHO CO.,LTD.