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税込21,980円

FX-AUDIO-、DAコンバーター/ヘッドホンアンプ「DAC-M1J」。DSD512・PCM768kHz対応

公開日 2023/10/05 12:22 編集部 : 伴 修二郎
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ノースフラットジャパンは、FX-AUDIO-のDAコンバーター/ヘッドホンアンプ「DAC-M1J」を、本日10月5日21時より発売する。価格は21,980円(税込)。

「DAC-M1J」

USBレシーバーにXMOS「XU208」を搭載し、DSD512(22.5MHz)ASIO native、PCM 768kHz/32bitのハイレゾ音源入力に対応する。USB・光デジタル・同軸デジタル・Bluetoothの4系統デジタル入力、アナログRCAオーディオ出力、ヘッドホン出力を備え、DAC兼プリアンプおよびヘッドホンアンプとして活用できる。

D/A変換にはESS社のモバイル向けフラグシップモデルであるDAC IC「ES9038Q2M」を採用。音の輪郭がシャープでダイナミックレンジが広く、空間表現力の高い超高解像度・超高音質が楽しめるとアピールする。

DAC出力のI/V変換回路部には高品位なバーブラウンのオペアンプ「OPA1612」を2基採用、さらに後段のシングルエンド変換回路部に「LM4562」オペアンプ(DIPタイプ)を備える。

オペアンプの位相補償用コンデンサには、周波数特性が良く歪みが少ない、オーディオ特性にも優れたC0G特性のMLCC(積層セラミックコンデンサ)やMELF抵抗を採用。「高性能DAC ICの特性を活かした生々しい鮮度の高い音像を、劣化させることなく出力端子まで届けることができる」と説明している。

ヘッドホン専用アンプICに採用するTexas Instruments製「TPA6120A2」とオペアンプによる高性能ヘッドホンアンプ機構を搭載。BluetoothレシーバーICにはQualcomm社のハイエンドシリーズ「CSR8675」を採用。Bluetoothバージョンは5.0、コーデックはSBC/AAC/aptX/aptX HD/aptX LLをサポートする。

フロントパネルには、入力セレクト・ボリューム・入力信号フォーマットなど様々な情報を表示できるOLEDディスプレイを備え、より詳細な動作も設定できる。設定メニューでは、「ヘッドホンプラグを接続するとRCA出力を停止」「ヘッドホン出力とRCA出力を同時出力」といった出力モードの変更、ディスプレイの明るさ変更、自動表示OFF設定など様々な操作が行える。

フロントパネルにはOLEDディスプレイを搭載

専用リモコンでの操作にも対応しており、電源のON/OFF、MUTE、ボリュームアップ/ダウン、入力切換、フィルター設定などの操作が離れた位置から行える。

背面の端子部

デジタル入力端子はUSB Type-C、光デジタル(角型)、同軸デジタルの3系統を装備。アナログ出力端子はステレオRCA端子、ヘッドホン出力は6.3mm TRSステレオフォーンジャックを備える。外形寸法は78W×58H×123Dmm(突起部を除く)、質量は382g。

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