Astell&Kernの純金メッキDAP「A&ultima SP3000 Gold」の発売日が1/20に決定。限定500台・約80万円

アユートは、Astell&KernのフラグシップDAP「A&ultima SP3000」の限定生産スペシャルモデルとなる「A&ultima SP3000 Gold」の発売日を2024年1月20日（土）に決定した。価格は799,980円（税込）。

通常モデル「A＆ultima SP3000」のボディに使用されるステンレス鋼（Stainless Steel 904L）に最高純度の「24K金」によるメッキを施した限定生産500台のリミテッドエディション。グローバルの製品発表の段階では「2024年1月発売」とされていたが、正式な発売日が決定した形となる。

“the Monument for Masterpiece”をコンセプトとし、筐体に「24K純金メッキ」を施すことで、最高峰のサウンドを極めて贅沢で価値あるものとして表現。宝飾品よりもはるかに面積の広いSP3000に金を使用するには非常に緻密な工程と作業が必要とされると説明。コンセプトに則り、最高品質を提供するため表面処理ではなく、純金メッキ（メッキ厚0.5um+/-20%）のウェットプロセスを採用したとのことだ。

内部設計やスペック、筐体デザインはベースモデルと共通。開発初期段階から旭化成エレクトロニクス社（AKM）と共同でDAC部における妥協のない回路構造を模索し、プレミアムデジタルデータコンバーター「AK4191EQ」2基とAKM最新フラッグシップDAC「AK4499EX」4基を搭載することで、デジタル信号処理とアナログ信号処理を完全に分離した「HEXAオーディオ回路構造」を備える。

アンバランス出力をスイッチの使用なしで完全に分離、独立させた「デュアルオーディオ回路」によって、圧倒的なS/N比の実現とピュアなサウンドを再現。また、Snapdragon 6125 オクタコアCPUの搭載と最新ユーザーインターフェースによる優れた操作性も提供する。

同ブランドDAPに搭載されるリアルタイムアップサンプリング機能やクロスフィード機能も搭載。「究極のサウンドを追求したフラッグシップオーディオプレーヤー」としての完成度を高めている。

出力端子は3.5mmアンバランス（光デジタル出力兼用）／2.5mm 4極バランス／4.4mm 4極バランス（GND接続あり）の3種類を搭載。本体質量は24金メッキ使用によってベースモデルより2g微増の約495gとなる。製品はプレミアムパッケージに梱包。付属品として特別なレザーケースを同梱する。