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QNED向けモデル「S70TY」も

LG、WOWCAST Built-in対応のサウンドバー「S95TR」「SG10TY」

公開日 2024/01/05 16:14 編集部 : 伴 修二郎
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LG Electronicsは、高度なホームシネマ体験を実現するサウンドバー「S95TR」「SG10TY」「S70TY」を発表した。米ラスベガスで現地時間1月9日から12日にかけて開催される国際展示会「CES 2024」の同社ブースにて展示される。

「S95TR」

堅牢なサウンドや充実した機能、洗練されたデザインを備え、同社テレビと組み合わせることで「ワンランク上のホームシネマ体験を実現するように設計した」とアピールする。

本サウンドバーとLGテレビの双方のオーディオ性能を最大限に引き出すとする「WOW Orchestra」を搭載。奥行きと高さの定位を改善してサウンドステージを拡大し、「比類のないオーディオ体験を生み出す」と説明する。Dolby Atmos、DTS:Xにも対応する。

S95TR、SG10TYはLG TVにワイヤレス接続が可能で、新たにWOWCAST Built-inにも対応し、Dolby Atmosオーディオの再生時にも品質を損なうことなく優れたサウンドを提供するという。サウンドバーの設定を簡単に管理し、テレビとサウンドモードを共有できるWOWインターフェイスを搭載する。

WOWCAST Built-inに対応

それぞれのモデルの特長は、S95TRは810W出力と合計15チャンネルによるサラウンド・サウンドを実現するハイエンドモデル。業界初とするセンターアップファイアリングスピーカーを含む5つのアップファイアリングチャンネルを搭載し、中央のスピーカー角度を上向きに配置することで、テレビ画面まで正確に音を届けることができる。

新たに改良されたトゥイーターに加えてパッシブラジエーターを搭載。低音を豊かにしてサウンドバーとサブウーファー間の全体的なバランスを最適化した。反射を効果的に軽減するマットなカラーパレット、素材、仕上げを採用し、視聴品質を強化したとしている。

SG10TYは、LG OLED TVのオーディオ性能やビジュアルとの組み合わせに最適な機能を搭載したモデル。WOW Orchestra、WOW Interface、WOWCAST Built-inに対応し、LG OLED TVとシームレスに統合してより高い没入感をもたらすという。

Wi-Fi対応により、Tidal ConnectやSpotify Connectなどの音楽ストリーミング プラットフォームから好みの楽曲を高度なオーディオ品質で再生できる。LG OLED TVのサイズ幅とフレーム色に完璧に調和したデザインは、超薄型OLED TVとの組み合わせで完璧な視覚的一致が得られると説明している。

S70TYは、ミニLED搭載液晶テレビ「QNED」との組み合わせに最適なシンプルでコンパクトなデザインを採用する。センターアップスピーカーを搭載し、角度を付けたデザインにより「テレビ画面のレベルに合わせて調和のとれたオーディオとビジュアルを保証する」とアピール。壁に取り付けるための専用ブラケットも別売で用意する。

3Dエンジンによるチャネル分析を適用し、リアルなサウンドと空間を実現する「LG Triple Level Spatial Sound テクノロジー」を搭載。部屋の環境を迅速に分析し、部屋の音響と調和する設定を可能とする。オーディオの臨場感の強化や設置性を高める新機能「LG AIルーム キャリブレーション」にも対応している。

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