ポータブルとホームオーディオを繋ぐアイテムも並ぶ
<ヘッドフォン祭>Heart Fieldのエントリー・イヤホン「Blanc」/Oriolus「JOYCRAFT DIY」やL&Pの最上位DAP「E7」も登場
イヤホン・ヘッドホンやDAPなどポータブルオーディオ関連ブランドが集まるイベント「冬のヘッドフォン祭 mini 2024」が、2月10日にステーションコンファレンス東京で開催された。本稿では、Heart FieldやOriolus、LUXURY & PRECISIONなどのブースの見どころを紹介していく。
飯田ピアノのブースでは、同社取り扱いブランドからAmbient Acoustics/Heart Field/HYMの製品を展開していた。なかでもHeart Fieldの新たなエントリークラスのイヤホン「Blanc」が人気だという。本モデルは、BAドライバーを片耳5基搭載しており、同社の「Schörl」や「Astella」とEST搭載モデルの開発によって培ってきたBAドライバーユニットのチューニング技術を踏襲しているのが特徴だ。SchörlとAstellaも展示されており、比較試聴もできるようになっていた。
Ambient Acousticsからは、片側16基のBAドライバーと搭載するミドルクラス「MAD16-U」、片側24基のBAドライバーが導入されたフラグシップモデル「MAD24-U」といったマルチBA搭載のイヤホン群が並んでいた。
参考出展として、Kuradaの開放型ヘッドホン「KD-Q1 Concept」を展示。同社の「KD-P1」と同一の53mmOFCボイスコイル搭載のダイナミックドライバーを採用しながらも、低域の再現性・制動性・軽量の3つをポイントとしたコンセプトモデルだという。
サイラスが取り扱うブランドのOriolusでは、「JOYCRAFT DIY series」のアイテムが所狭しとを展開されていた。デジタルパワーアンプ「OA-JC1」やFMチューナー「OA-JC2」をはじめ、参考出品としてClassAヘッドホンアンプのバランス/シングルエンド、R2A DAC、Bluetoothレシーバー、マルチスイッチャー、MM/MC型両対応のフォノアンプ、スピーカーシステムなどが並ぶ。
LUXURY & PRECISIONからは最新のフラグシップDAP「E7」を展示。ヘッドホンファンが心待ちにしているアイテムのひとつだ。DACチップ「AK4497」を搭載し、背面部にはアンプモジュールを交換することができる仕様が導入されている。オリジナルのOSを採用していることも大きな特徴だという。併せてポータブルUSB-DAC「W4」「W4EX」も展開していた。
G4 audioのブースでは、イヤホン「Atom-Q2」と「Atom-Q1」がメインに並んでいた。Atom-Q2はBAドライバーを2基搭載したモデルで、Knowles製GQドライバーを使用している。Atom-Q1はBAドライバーを1基搭載、Knowles製ドライバー「ED-29689」が採用されている。来場者が絶えず試聴の席に並んでいたのも印象的だ。
Sensaphonics/j-phonicのブースでは、カスタムIEMとユニバーサル機の互換機を紹介。SensaphonicsのカスタムIEM「2MAX」とj-phonicのユニバーサル機「M2」、Sensaphonics「2XS」とj-phonic「K2」など、それぞれ音質面で互換性を持ち合わせていることによって、プロの現場で多数のメンバーが共通した音を聴きながらサウンドの確認などができるメリットを持つという。また、ライブなどで使用できるオーダーメイドのイヤープラグを採用した耳栓「Musicians Earplugs」も展示されていた。
Heart Fieldの新エントリー・イヤホン「Blanc」が話題
飯田ピアノのブースでは、同社取り扱いブランドからAmbient Acoustics/Heart Field/HYMの製品を展開していた。なかでもHeart Fieldの新たなエントリークラスのイヤホン「Blanc」が人気だという。本モデルは、BAドライバーを片耳5基搭載しており、同社の「Schörl」や「Astella」とEST搭載モデルの開発によって培ってきたBAドライバーユニットのチューニング技術を踏襲しているのが特徴だ。SchörlとAstellaも展示されており、比較試聴もできるようになっていた。
Ambient Acousticsからは、片側16基のBAドライバーと搭載するミドルクラス「MAD16-U」、片側24基のBAドライバーが導入されたフラグシップモデル「MAD24-U」といったマルチBA搭載のイヤホン群が並んでいた。
参考出展として、Kuradaの開放型ヘッドホン「KD-Q1 Concept」を展示。同社の「KD-P1」と同一の53mmOFCボイスコイル搭載のダイナミックドライバーを採用しながらも、低域の再現性・制動性・軽量の3つをポイントとしたコンセプトモデルだという。
Oriolus「JOYCRAFT DIY」やLUXURY & PRECISION「E7」に注目
サイラスが取り扱うブランドのOriolusでは、「JOYCRAFT DIY series」のアイテムが所狭しとを展開されていた。デジタルパワーアンプ「OA-JC1」やFMチューナー「OA-JC2」をはじめ、参考出品としてClassAヘッドホンアンプのバランス/シングルエンド、R2A DAC、Bluetoothレシーバー、マルチスイッチャー、MM/MC型両対応のフォノアンプ、スピーカーシステムなどが並ぶ。
LUXURY & PRECISIONからは最新のフラグシップDAP「E7」を展示。ヘッドホンファンが心待ちにしているアイテムのひとつだ。DACチップ「AK4497」を搭載し、背面部にはアンプモジュールを交換することができる仕様が導入されている。オリジナルのOSを採用していることも大きな特徴だという。併せてポータブルUSB-DAC「W4」「W4EX」も展開していた。
G4 audio/Sensaphonics/j-phonic
G4 audioのブースでは、イヤホン「Atom-Q2」と「Atom-Q1」がメインに並んでいた。Atom-Q2はBAドライバーを2基搭載したモデルで、Knowles製GQドライバーを使用している。Atom-Q1はBAドライバーを1基搭載、Knowles製ドライバー「ED-29689」が採用されている。来場者が絶えず試聴の席に並んでいたのも印象的だ。
Sensaphonics/j-phonicのブースでは、カスタムIEMとユニバーサル機の互換機を紹介。SensaphonicsのカスタムIEM「2MAX」とj-phonicのユニバーサル機「M2」、Sensaphonics「2XS」とj-phonic「K2」など、それぞれ音質面で互換性を持ち合わせていることによって、プロの現場で多数のメンバーが共通した音を聴きながらサウンドの確認などができるメリットを持つという。また、ライブなどで使用できるオーダーメイドのイヤープラグを採用した耳栓「Musicians Earplugs」も展示されていた。