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医療技術を応用した「Masimo AAT」搭載

デノン、音質パーソナライズ対応の完全ワイヤレス「PerL Pro」「PerL」に新色ホワイト

公開日 2024/05/16 17:00 編集部:岡本雄
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デノンは、医療技術を応用したサウンドパーソナライズ機能を搭載した完全ワイヤレスイヤホン「Denon PerL Pro(AH-C15PL)」と「Denon PerL(AH-C10PL)」の新色“ホワイト”を5月下旬より発売する。価格はともにオープンだが、PerL Proは税込57,200円前後、PerLは税込33,000円前後での実売が予想される。

「Denon PerL Pro」

「Denon PerL」

PerL Pro、PerLはともに医療機器を展開する企業「Masimo Corporation」の技術を応用したサウンドパーソナライズ機能「Masimo AAT(Adaptive Acoustic Technology)」を搭載する完全ワイヤレスイヤホン。ユーザーごとの聴力を解析してデノンサウンドを届けるこの機能は、発売以来高い評価を得ているという。また低音調整機能(イマージョンモード)も搭載しており、パーソナライズされたサウンドをさらに自分好みに調整することも可能。

ユーザーごとに聴力を解析・分析してパーソナライズする機能「Masimo AAT(Adaptive Acoustic Technology)」

この度、発売当初から展開しているブラックに加え、新色となるホワイトが追加される。ホワイト発売までに期間が設けられた理由について、同社は「黒い塗料と白い塗料では電波の透過率が異なる」ためと説明。ブラックモデルと同じ音質・機能を実現するために、ホワイトモデル用の型を新たに作成したとのことだ。

PerL Proは、3レイヤー・チタニウム振動板を搭載した10mm径ダイナミックドライバーを採用。周囲のノイズレベルに合わせてノイズキャンセル効果を自動的に最適化するアダプティブ・ノイズキャンセリング機能と、外音取り込み機能「ソーシャルモード」を搭載する。Bluetoothはバージョン5.3で、コーデックはSBC、AAC、aptX、aptX Adaptive、aptX Losslessに対応。連続再生時間はイヤホン単体で8時間、ケース充電込みで計32時間。

PerLは、10mm径のダイナミックドライバーを採用。周囲のノイズを打ち消して音楽への没入感を高めるハイブリッド方式のアクティブノイズキャンセリング機能と、外音取り込み機能「ソーシャルモード」を搭載する。Bluetoothはバージョン5.0で、コーデックはSBC、AAC、aptXに対応。連続再生時間はイヤホン単体で6時間、ケース充電込みで計24時間。

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