ガラス基板ベースでは世界最高クラス
JDI、2500ppi超のVR/MR用高精細ディスプレイを開発
ジャパンディスプレイ(JDI)は、ガラス基板ベース世界最高クラスを謳う、精細度2527ppiの2.15型 VR/MR用ディスプレイを開発したことを発表した。
同社が持つLTPO(Low-Temperature Polycrystalline Oxide)とCOA(Color Filter on Array)という2種類のディスプレイ技術を組み合わせることで、実現可能になったという高精細のIPS液晶ディスプレイ。
同社によれば、VRヘッドマウントディスプレイにおいて没入感を高めるためには、鮮明で自然な画質と共に、視点を動かさずに見える範囲(Field of View、FOV)や画面が正常に歪みなく見えるアイボックスを両立するため2型クラスの画面サイズが必要だという。
今回開発された高精細ディスプレイでは、2型クラスのサイズで片目あたり3,840×3,840画素を実現。従来のVRヘッドマウントディスプレイでは対策が不十分となっていた、レンズ越しに画素のパターンが見えてしまう現象(Screen Door Effect)も抑制し、より鮮明でリアルな映像が体験できるとのこと。また、高精細ディスプレイ市場においてはコストパフォーマンスに優れ、幅広いニーズに対応できるとしている。
本製品は、中国最大級のディスプレイ関連イベント「Display Innovation China EXPO 2024(DIC EXPO 2024)」に出展予定。また、同イベントに関連するアワード「DIC AWARD 2024国際ディスプレイ技術イノベーション大賞」も受賞したとのこと。
同社が持つLTPO(Low-Temperature Polycrystalline Oxide)とCOA(Color Filter on Array)という2種類のディスプレイ技術を組み合わせることで、実現可能になったという高精細のIPS液晶ディスプレイ。
同社によれば、VRヘッドマウントディスプレイにおいて没入感を高めるためには、鮮明で自然な画質と共に、視点を動かさずに見える範囲(Field of View、FOV)や画面が正常に歪みなく見えるアイボックスを両立するため2型クラスの画面サイズが必要だという。
今回開発された高精細ディスプレイでは、2型クラスのサイズで片目あたり3,840×3,840画素を実現。従来のVRヘッドマウントディスプレイでは対策が不十分となっていた、レンズ越しに画素のパターンが見えてしまう現象(Screen Door Effect)も抑制し、より鮮明でリアルな映像が体験できるとのこと。また、高精細ディスプレイ市場においてはコストパフォーマンスに優れ、幅広いニーズに対応できるとしている。
本製品は、中国最大級のディスプレイ関連イベント「Display Innovation China EXPO 2024(DIC EXPO 2024)」に出展予定。また、同イベントに関連するアワード「DIC AWARD 2024国際ディスプレイ技術イノベーション大賞」も受賞したとのこと。