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「AVSSD-RSシリーズ」

アイ・オー、業界初の“レグザ”「タイムシフトマシン」対応録画用SSD。1TB/2TBをラインナップ

公開日 2024/07/10 12:56 編集部:松永達矢
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アイ・オー・データ機器は、TVS REGZA社のテレビ “レグザ” に搭載される「タイムシフトマシン」に対応した業界初の録画用スティックSSD「AVSSD-RSシリーズ」を7月末より発売する。容量は1TB(26,730円/税込)、2TB(48,950円/税込)の2種類をラインナップしている。

「AVSSD-RSシリーズ」

“レグザ” に搭載される「タイムシフトマシン」に対応した業界初(同社独自調べ/6月時点)の録画用スティックSSD。タイムシフトマシンとは、本体に接続した記憶媒体に録画予約なしで地デジ番組を最大6チャンネルまるごと予約できる全録機能。録画時間は利用している記録媒体の容量によって異なる。

タイムシフトマシン・追いかけ再生をサポートする

アイ・オー独自のテレビ録画最適化チューニング「IOオリジナルAVRecording」を実施。一般的なSSDはPC向けに最適化されているため、速い速度を引き出すためのチューニングがされているとのことだが、本製品ではテレビ録画用途のモデルとして連続したデータを継続処理する速度域での安定性を追求したと説明する。

これにより、「6チャンネル同時録画」や「2チャンネル録画+追いかけ再生」などの高負荷な動作を安定して処理できるようになったとのこと。同社従来品「SSPM-USシリーズ」ではサポート外だったタイムシフトマシン録画・全自動録画にも対応する。

4K放送の録画に対応し、録画時間の目安は地上デジタル(HDレート)の場合1TBで約125時間、2TBで約251時間、BSデジタル・110度CS(4K放送)の場合は1TBで約64時間、2TB約128時間となる。ほか機能面として追いかけ再生にも対応し、予約した番組の録画中でも録画停止させることなく番組再生が可能となっている。

スティックタイプのSSDとなっているため、電源・ケーブル不要なので置き場を気にすること無く設置できる。全国家庭電気製品公正取引協議会による「静音」「静か」な状態と定める基準をクリアした同社独自の静音ランク「PLATINUM」を冠したモデルで、静けさを求められる寝室での利用にも最適とアピールする。

外形寸法は約20W×8H×62Dmm、質量は約11g。

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