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要望を書き出し、イメージを膨らませてみよう

ホームシアターとは?コール徳島店・野田店長「肝はサラウンド。画面サイズは関係ありません」

公開日 2024/07/31 06:30 PHILE WEB ビジネス編集部・竹内純
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■まずは体験してみてください。その臨場感は“ベツモノ”ですよ!



「最近は、ホームシアターへの知識が全くなく、自宅で映画館みたいなことをしてみたいのだけれどと、漠然としたイメージのお客様が本当に多いんです」と語るのは、ホームシアターショップ「コール徳島店」の“名物店長”野田博之氏。大きな画面のテレビやプロジェクターの存在が身近になるなか、映像に匹敵する音の迫力や臨場感も手に入れたいという欲求が、ホームシアターに関心の高い一部の層にとどまらず、幅広い層に顕在化しつつあるようだ。

コール徳島店店長・野田博之氏

その一方で、「ホームシアターに興味はあるけど何をどうしたらいいのかさっぱりわからない」、あるいは、「大きな画面とサラウンドシステムが必要だから高嶺の花」など、あきらめてしまっている人も少なくないのが実情だ。

しかし、「ホームシアター」は定義がそもそも曖昧で、これまで数百件に及ぶホームシアターを導入してきた実績を誇る野田店長曰く「“小さな映画館”とも言えるホームシアターに欠かせない大切な要素となるのは『サラウンド効果』なんです」と指摘する。

「ホームシアターというと皆さん大きな画面を想像しがちですが、楽しみ方や部屋の環境、予算などに合わせて画面のサイズは様々で、大きさは関係ありません。サラウンドシステムが加わることで、小さな画面でもPCの画面でもホームシアターに生まれ変わります!サラウンドシステムがなければテレビからの音と同じですから」と説明してくれた。

なによりまずは実際に体験してみること。「コール徳島店内にはホームシアタールームを完備しています。とくに音については言葉で伝えることは難しいので、体感していただくのがやはり一番です。迫力の映像にリアルな音声、まるで映画の世界に飛び込んだような臨場感は、今まで自宅で見ていたものとはまるで“ベツモノ”。皆さんもホームシアターをぜひ体感してみてください」と呼び掛ける。

コール徳島店のホームシアタールーム。83V型テレビに100インチ/120インチ/150インチのスクリーン。Dolby Atmosに対応し、スマホを使ったホームオートメーションや音声操作も体験できる。現在、改装中につき、体験をご希望される方は問い合わせを。生まれ変わる新しいホームシアタールームにも注目だ

■“ふんわりとした”イメージで構わないんです



ホームシアターは、設置する部屋、家族構成、予算、楽しみ方など、目指す姿はまさに十人十色。「まずはイメージを膨らませること」と、コール徳島店では頭の中にある要望を書き出してみることをお薦めしている。
「部屋の雰囲気にあったもの」
「とにかくオシャレに」
「スピーカーはじめなにもかも隠してスッキリしたもの」
「音響優先」
「家族皆で楽しめる操作性を重視」
「子供が小さいのでいたずらができないように」
「ソニーが大好きなので機器はすべてソニーで」

コール徳島店では社内に1級建築士事務所を併設、家具のデザイン設計も行っており、様々なサポートが行えるという。すべての案件に、打ち合わせから設計、そして、現場施工時には現場監督兼作業員として携わる野田店長は「当店のシアタールームをご体験いただいたり、WEBで紹介している施工事例をご覧いただいたりして、“ふんわりとした”イメージで構いませんから、要望をお伝えください。それを元にご予算を含め、最適なご提案をさせていただきます。難しい用語、規格などはご理解いただかなくても大丈夫。ややこしいことは全ておまかせください」と力を込める。

ホームページには多種多様な導入環境やお客様からの要望に応えたホームシアターの施工事例が紹介されている

コール徳島店のホームページには、これまでに手掛けてきた様々なタイプの「ホームシアターの施工事例」が紹介されている。
「ビリヤードルーム兼シアタールームなリビングがある新築一軒家」
「グランドピアノのあるホームシアター」
「カラオケもできる専用ルームスクリーンシアター」
「リフォーム時にテレビ買い替えのつもりがホームシアターになった」
「わんこと山羊と暮らす家のシンプルホームシアター」
「幅も投写距離も足りない部屋に、120インチスクリーンを設置したホームシアター」
「開放感のある日当たりのいいリビングシアター」
「リビングキッチン和室シアター」
などなど

■どんなホームシアターにしたいのか。熱い思いをぶつけてください



お客様からの無理難題の注文もがっしりと受けとめるコール徳島店。野田店長は印象に残る施工事例としてふたつて紹介してくれた。

ひとつ目は、丸々2年の歳月を費やしたというホームシアター。「建築、映像、音響のすべてにとことんこだわる施主様の要望にお応えするべく、間取りから建築材に至るまで吟味しました。スマホを使ったホームオートメーションも導入し、電動カーテン、照明、エアコンなど簡単操作を実現しています」。

建築、映像、音響すべてにこだわる施主様の要望に応え、丸々2年をかけて完成したホームシアター。間取りや建築材にも吟味が尽くされている

もうひとつは、77V型有機ELテレビから110型スクリーンへ変更を行ったホームシアターだ。「可能なかぎり大きなサイズのスクリーンを設置し、かつ、撤去した壁掛けテレビの痕跡をすべてなくしたいとのご要望でした。既存の照明器具、点検口との干渉、搬入経路、プロジェクターの投写距離など、様々な点から考慮が必要となりました。弊社建築部門も総動員して限界となる110型スクリーンの設置を実現させました」と振り返る。

建築部門も総動員して立ちはだかる様々な課題をクリア。限界となる110型スクリーンの設置を実現した

ホームシアターショップであると同時に、ソニーショップの顔を持つコール徳島店。「気軽にテレビの配達もしてくれるのに、がっつりとしたホームシアターをやっているとは思わなかった」と“ホームシアターショップ”というもうひとつの姿をご存じないお客様も珍しくないそうだ。

「大きなテレビの買い替えを検討している」「新築やリフォームに際してホームシアターの導入を考えている」という方に、「我々ホームシアターインストーラーにどんなホームシアターにしたいのか、熱い思いをぶつけてみてください!」と訴える野田店長。ノープランでももちろん構わないという。思い切って一歩踏み出したその先には、夢のような世界が広がっているかもしれない。


■店舗概要
コール徳島店
〒770-8052 徳島県徳島市沖浜2-30 コール徳島2F
TEL 088-655-1210
FAX 088-655-1208
営業時間 10:00〜20:00
定休日 火曜日・第1水曜日(※祝祭日は営業)

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