HOME > ニュース > ACTIVO、DITAとのコラボレーションIEM「Q1」。BA + 真鍮ケーシングDDのハイブリッド構造

「DISCOVER SONIC BRILLIANCE WITH Q1」

ACTIVO、DITAとのコラボレーションIEM「Q1」。BA + 真鍮ケーシングDDのハイブリッド構造

公開日 2024/11/20 11:00 編集部:松永達矢
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
アユートは、同社取扱Astell&KernのカジュアルサブブランドACTIVOより、シンガポールのHi-FiイヤホンブランドDITA Audioとのコラボレーションイヤホン「ACTIVO Q1」を、11月29日に発売する。価格は66,000円(税込)。

「ACTIVO Q1」

「DISCOVER SONIC BRILLIANCE WITH Q1」をキーフレーズとし、両ブランドのエンジニアとクリエイターによるコラボレーションの下開発されたIEM。搭載ドライバーは、Knowles製BAドライバー1基と、ボイスコイルの巻線を増やしたDITA Audioの改良型9.8mm「PM1+」ダイナミックドライバー1基によるハイブリッド構成を採用。PM1+ドライバーは、フルレンジで明瞭性、レスポンススピード、パンチの効いた低域を備えるとしており、特徴的な質感と特性を担うと説明している。

PM1+ドライバーは、管楽器にも使用される真鍮製のケースへと格納されることで、低域と中域の豊かさと滑らかさを強化。また、真鍮製ケースはホワイトパウダーコーティングを実施。ウルトラクリアレジンシャーシ技術によって透明感のある樹脂製シャーシに収納することで、同ブランドDAP「P1」とサウンドとデザインのマッチングを行ったという。

付属ケーブルは、Cardas製の32本の導体で構成された「MOCCA2」を同梱。純粋な信号伝送と共に、柔軟なPVC被膜と撚りによって優れた取り回しも可能にするとアピール。プラグ部にはDITA AudioのAwesome Plug V2を採用することによって、3.5mmアンバランスと4.4mmバランスの切り替えを容易にしている。イヤホン側コネクターは独自モールド2pinを採用した。

Awesome Plug V2の採用により、3.5mm/4.4mmプラグの切り替えが可能

周波数特性は20Hz - 20KHz、感度は109dB(@1KHz,1mW)、インピーダンスは31Ω。その他付属品としてfinal Eタイプシリコンイヤーピース5ペア(XS/S/M/L/XL)、イヤーピースケース、Tanos社製ミニSystainerケースを同梱する。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

関連リンク

トピック