EDIFIER、独自開発の平面磁界型ドライバー搭載のTWS/ヘッドホンをアピール
<ポタフェス>ヤマハ、「YH-5000SE」+「HA-L7A」の試聴ブースを展開/iBasso、真空管搭載ドングルDACを参考展示
ポータブルオーディオの祭典「ポタフェス2024冬 秋葉原」が、本日12月14日(土)、15日(日)の2日間にわたり、秋葉原のベルサール秋葉原にて開催される。本稿では2Fのヤマハ、MUSIN、EDIFIERのブースの様子を紹介する。
ヤマハミュージックジャパンブース(2F-07)では、同社のフラグシップヘッドホン「YH-5000SE」と、昨年11月発売のブランド初のヘッドホンアンプ「HA-L7A」を展示。両機を組み合わせて試聴することができる。
YH-5000SEは同社が独自に開発した50mm平面磁界型「オルソダイナミック・ドライバー」を搭載したヘッドホンで、HA-L7Aは2基の大型トロイダルトランスを搭載しつつ強力で安定した電力供給を実現したというヘッドホンアンプ。いずれもユーザーから人気の製品となっており、担当者は「まだお聴きになっていない方は、ぜひ一度体験していただきたい」とコメントした。
iBasso Audioからは、同ブランドの次世代フラグシップDACとなる「DX340」の製品版を参考出展している。これまでのイベントでは試作品の展示だったが、今回初めて製品版がお披露目された格好だ。
大きな特徴が、交換可能なアンプモジュールを採用し、さらに自社開発のディスクリート1bit DACを搭載していること。今回のブースでは、合計4機を展示しており、一度に多くのユーザーが体験しやすい環境となっている。発売は来年の1月下旬から2月初旬にかけてを予定しており、28万円前後の価格を想定しているとのこと。
同じく参考出展として、まだ製品名すら決定していないという、真空管を2基搭載したドングルDACが登場。その見た目から、仮にではあるが “ヌンチャク” と呼ばれている。
RAYTHON社製の真空管を2基搭載しているということ以外のスペックは非公開だが、今回の展示では “ほぼ” 製品版と同じ仕様で試聴体験ができるとのこと。価格は5万円ほどを見込み、来年の春先の発売を予定しているという。
SHANLINGブランドでは、国内初公開となるDAP「M8T」を参考出展。こちらもRAYTHON製の真空管を2基搭載したフルバランスアンプ搭載のモデルで、DACチップにはAKM製「AK4499EX」をデュアルで搭載しているという。来場者は本イベントでいち早く体験できる。
同じく参考出展となるデスクトップDACアンプ「EH2」は、ブランドで初めてディスクリート型24bit R2R DAC回路を採用したモデル。価格は7万円程度、来年2月以降に発売予定となっている。
さらに参考出展されているのが、Qobuz対応のストリーミングシステム「AM1.3」。DACチップにAKM製「AK4499EX」および「AK4191」を搭載しており、PCM 32bit/768kHz、DSD512までサポートするモデルとなる。機能面ではスマートフォンなどのデバイスと接続し、操作画面をミラーリングできる点が特徴だ。こちらは発売時期、価格ともに未定となっている。
今年9月に発売したばかりの完全ワイヤレスイヤホン「STAX SPIRIT S10」が試聴可能となっていいる。独自開発の平面磁界型ドライバー「EqualMass」を搭載したモデルで、発売以来好評とのこと。
また、同じく「EqualMass」を搭載した、今年6月発売のBluetoothヘッドホン「STAX SPIRIT S5」もラインナップ。有線・無線いずれの再生にも対応するモデルが試聴可能となっている。
ヤマハ、「YH-5000SE」+「HA-L7A」のシステムが試聴体験できる
ヤマハミュージックジャパンブース(2F-07)では、同社のフラグシップヘッドホン「YH-5000SE」と、昨年11月発売のブランド初のヘッドホンアンプ「HA-L7A」を展示。両機を組み合わせて試聴することができる。
YH-5000SEは同社が独自に開発した50mm平面磁界型「オルソダイナミック・ドライバー」を搭載したヘッドホンで、HA-L7Aは2基の大型トロイダルトランスを搭載しつつ強力で安定した電力供給を実現したというヘッドホンアンプ。いずれもユーザーから人気の製品となっており、担当者は「まだお聴きになっていない方は、ぜひ一度体験していただきたい」とコメントした。
MUSIN、iBasso AudioやShanlingから参考展示多数
iBasso Audioからは、同ブランドの次世代フラグシップDACとなる「DX340」の製品版を参考出展している。これまでのイベントでは試作品の展示だったが、今回初めて製品版がお披露目された格好だ。
大きな特徴が、交換可能なアンプモジュールを採用し、さらに自社開発のディスクリート1bit DACを搭載していること。今回のブースでは、合計4機を展示しており、一度に多くのユーザーが体験しやすい環境となっている。発売は来年の1月下旬から2月初旬にかけてを予定しており、28万円前後の価格を想定しているとのこと。
同じく参考出展として、まだ製品名すら決定していないという、真空管を2基搭載したドングルDACが登場。その見た目から、仮にではあるが “ヌンチャク” と呼ばれている。
RAYTHON社製の真空管を2基搭載しているということ以外のスペックは非公開だが、今回の展示では “ほぼ” 製品版と同じ仕様で試聴体験ができるとのこと。価格は5万円ほどを見込み、来年の春先の発売を予定しているという。
SHANLINGブランドでは、国内初公開となるDAP「M8T」を参考出展。こちらもRAYTHON製の真空管を2基搭載したフルバランスアンプ搭載のモデルで、DACチップにはAKM製「AK4499EX」をデュアルで搭載しているという。来場者は本イベントでいち早く体験できる。
同じく参考出展となるデスクトップDACアンプ「EH2」は、ブランドで初めてディスクリート型24bit R2R DAC回路を採用したモデル。価格は7万円程度、来年2月以降に発売予定となっている。
さらに参考出展されているのが、Qobuz対応のストリーミングシステム「AM1.3」。DACチップにAKM製「AK4499EX」および「AK4191」を搭載しており、PCM 32bit/768kHz、DSD512までサポートするモデルとなる。機能面ではスマートフォンなどのデバイスと接続し、操作画面をミラーリングできる点が特徴だ。こちらは発売時期、価格ともに未定となっている。
EDIFIER、独自開発の平面磁界型ドライバー搭載モデル各種が展示
今年9月に発売したばかりの完全ワイヤレスイヤホン「STAX SPIRIT S10」が試聴可能となっていいる。独自開発の平面磁界型ドライバー「EqualMass」を搭載したモデルで、発売以来好評とのこと。
また、同じく「EqualMass」を搭載した、今年6月発売のBluetoothヘッドホン「STAX SPIRIT S5」もラインナップ。有線・無線いずれの再生にも対応するモデルが試聴可能となっている。