ゼンハイザーは「HD 800 S」など定番モデル展開
<ポタフェス>Accoustune、“分離設計”のブランド初完全ワイヤレス/TAGO STUDIO、ブランド10周年記念ヘッドホン
ポータブルオーディオの祭典「ポタフェス2024冬 秋葉原」が、本日12月14日(土)、15日(日)の2日間にわたり、秋葉原のベルサール秋葉原にて開催。本稿では2Fのゼンハイザー、ピクセル、ヒビノ、TAGO STUDIO、ロア・インターナショナルのブースの様子を紹介する。
Sonova Consumer Hearing Japanのブースでは、ゼンハイザーのイヤホン・ヘッドホンが多数ラインナップされている。
有線ヘッドホンでは、フラグシップモデル「HD 800 S」や、ハイエンドモデル「HD 660S2」用意しており、ヘッドホンアンプ「HDV 820」と組み合わせて試聴できる。また、完全ワイヤレスイヤホンからは最上位モデル「MOMENTUM True Wireless 4」や、スポーツ向けモデル「MOMENTUM Sport」も展示されている。
また、今年10月に発売されたばかりのイヤープラグ「SoundProtex Plus」も展示している。特許取得済みの2段階フィルター技術により全帯域にわたって均等に音量を抑制するとのこと。耳を守りつつ、会話もスムーズに行えるという使い心地を実際に体験できる。
ピスセルは、同社取り扱いブランドのAccoustuneから、ブランド初となる未発表の完全ワイヤレスイヤホン「HSX1001」が参考出展されている。同社の有線イヤホンと同じ、改良型第3世代ミリンクスドライバーを搭載したモデルで、兄弟ブランドANIMAで培ったワイヤレス技術を盛り込んだという。
Bluetoothのバージョンは5.4。コーデックはLDACやaptX Lossless、LC3をサポートする。QualcommのSnapdragon Soundにも対応しており、最新の高音質化技術を多数盛り込んだモデルとなっている。
筐体にドライバーモジュール交換システムを採用し、ワイヤレス部分と音響部分を分離することが可能。パーツ交換による拡張性も想定し、有線ユニットも検討中とのこと。発売は来年1月中旬、価格は8万円前後を予定しているという。
また、SpinFitブランドの新しいイヤーピース「NEO」も国内初披露。本モデルは同ブランドの定番である “CP100シリーズ” の後継にあたり、素材や形状をさらにブラッシュアップすることで、汎用ノズル対応イヤーピースの新定番を目指しているという。
ヒビノは、同社が取り扱うAKGのプロフェッショナルヘッドホンを多数用意している。中でもトピックとなるのが、セミオープン型モニターヘッドホン「K240 STUDIO」の特別カラーモデルとなる「K240 STUDIO Limited Edition」で、国内での一般公開は本イベントが初となるという。
K240 STUDIOは、プロ用モデルのために開発した独自の「XXLトランスデューサー」を搭載したモデルで、プロ向けながらリスニング用でも長年愛されているとのこと。Limited Editionは、ボディに赤をあしらっていることが特徴。そのほかのスペックは通常モデルと共通となる。
TAGO STUDIO TAKASAKIは、同社が「究極のナチュラルサウンドを追求した」というヘッドホン・イヤホンを出展。フラグシップのスタジオヘッドホン「T3-01」や、モニターイヤホン「T3-02」が試聴可能だ。
ブランド設立10周年を記念して製作されたヘッドホン「T3-01 ANV」はイベント初登場。金箔をちりばめた筐体を実際に手にとって触れられる。さらに、特別パッケージである桐箱や “注染” による手ぬぐいの内装なども一緒に展示されている。
ロア・インターナショナルは、同社が取り扱うHAYLOU/HACRAYのブースを出展。こちらでは、中国・HAYLOUブランドのイヤーカフ型の完全ワイヤレスイヤホン「Airfree」が発売前の初出展。同ブランドは、Xiaomiのエコシステム(開発協力・出資企業)から独立したブランドで、中国ではスマートウォッチ等の開発で広く知られているという。
Airfreeは、高音質でマルチポイント接続や音質カスタマイズ機能も備えながら、6,000円くらいの価格帯という高コストパフォーマンスをアピールしたモデル。今後、ブランドとともに国内で紹介してゆきたいとのことだ。年明けまもなくの発売を予定しているという。
ゼンハイザー、主力製品をじっくり比較試聴
Sonova Consumer Hearing Japanのブースでは、ゼンハイザーのイヤホン・ヘッドホンが多数ラインナップされている。
有線ヘッドホンでは、フラグシップモデル「HD 800 S」や、ハイエンドモデル「HD 660S2」用意しており、ヘッドホンアンプ「HDV 820」と組み合わせて試聴できる。また、完全ワイヤレスイヤホンからは最上位モデル「MOMENTUM True Wireless 4」や、スポーツ向けモデル「MOMENTUM Sport」も展示されている。
また、今年10月に発売されたばかりのイヤープラグ「SoundProtex Plus」も展示している。特許取得済みの2段階フィルター技術により全帯域にわたって均等に音量を抑制するとのこと。耳を守りつつ、会話もスムーズに行えるという使い心地を実際に体験できる。
ピクセル、最新技術を盛り込んだAccoustune初のTWS
ピスセルは、同社取り扱いブランドのAccoustuneから、ブランド初となる未発表の完全ワイヤレスイヤホン「HSX1001」が参考出展されている。同社の有線イヤホンと同じ、改良型第3世代ミリンクスドライバーを搭載したモデルで、兄弟ブランドANIMAで培ったワイヤレス技術を盛り込んだという。
Bluetoothのバージョンは5.4。コーデックはLDACやaptX Lossless、LC3をサポートする。QualcommのSnapdragon Soundにも対応しており、最新の高音質化技術を多数盛り込んだモデルとなっている。
筐体にドライバーモジュール交換システムを採用し、ワイヤレス部分と音響部分を分離することが可能。パーツ交換による拡張性も想定し、有線ユニットも検討中とのこと。発売は来年1月中旬、価格は8万円前後を予定しているという。
また、SpinFitブランドの新しいイヤーピース「NEO」も国内初披露。本モデルは同ブランドの定番である “CP100シリーズ” の後継にあたり、素材や形状をさらにブラッシュアップすることで、汎用ノズル対応イヤーピースの新定番を目指しているという。
ヒビノ、AKG「K240 STUDIO」の特別カラーを初披露
ヒビノは、同社が取り扱うAKGのプロフェッショナルヘッドホンを多数用意している。中でもトピックとなるのが、セミオープン型モニターヘッドホン「K240 STUDIO」の特別カラーモデルとなる「K240 STUDIO Limited Edition」で、国内での一般公開は本イベントが初となるという。
K240 STUDIOは、プロ用モデルのために開発した独自の「XXLトランスデューサー」を搭載したモデルで、プロ向けながらリスニング用でも長年愛されているとのこと。Limited Editionは、ボディに赤をあしらっていることが特徴。そのほかのスペックは通常モデルと共通となる。
TAGO STUDIO TAKASAKI、設立10周年記念ヘッドホンが初出展
TAGO STUDIO TAKASAKIは、同社が「究極のナチュラルサウンドを追求した」というヘッドホン・イヤホンを出展。フラグシップのスタジオヘッドホン「T3-01」や、モニターイヤホン「T3-02」が試聴可能だ。
ブランド設立10周年を記念して製作されたヘッドホン「T3-01 ANV」はイベント初登場。金箔をちりばめた筐体を実際に手にとって触れられる。さらに、特別パッケージである桐箱や “注染” による手ぬぐいの内装なども一緒に展示されている。
HAYLOU/HACRAY、高コスパイヤーカフ型TWSをお披露目
ロア・インターナショナルは、同社が取り扱うHAYLOU/HACRAYのブースを出展。こちらでは、中国・HAYLOUブランドのイヤーカフ型の完全ワイヤレスイヤホン「Airfree」が発売前の初出展。同ブランドは、Xiaomiのエコシステム(開発協力・出資企業)から独立したブランドで、中国ではスマートウォッチ等の開発で広く知られているという。
Airfreeは、高音質でマルチポイント接続や音質カスタマイズ機能も備えながら、6,000円くらいの価格帯という高コストパフォーマンスをアピールしたモデル。今後、ブランドとともに国内で紹介してゆきたいとのことだ。年明けまもなくの発売を予定しているという。