エレコム、LDAC対応のANC完全ワイヤレス「LBT-TWS18」。税込11,980円前後
エレコムは、LDACコーデックに対応するANC搭載完全ワイヤレスイヤホン「LBT-TWS18」を、4月上旬より発売する。価格はオープンだが、直販サイト価格は11,980円(税込)。カラーはブルーブラックとホワイトの2色を展開する。


10mm径フルレンジドライバーを搭載した完全ワイヤレスイヤホン。Bluetoothはバージョン5.2、コーデックはSBCとAACに加えてLDACにも対応し、ANC機能との組み合わせにより、周囲の騒音を気にせずに高精細なハイレゾ音源が楽しめるとアピールしている。
ANCは、周囲のノイズを高精度に打ち消すことで環境音を気にせず没入できる「ANCモード」、スマートフォンなどの機器と接続せずにANCを駆動し、音楽を聴かずに周囲の騒音をシャットアウトして耳栓として使用できる「デジタル耳せんモード」、周囲の音を取り込む「外音モード」、映像と音の遅延を軽減する「低遅延モード」の4種類のモードを用意し、使用環境に合わせて自由に切り替えられる。なお、低遅延モードはLDAC接続時は変更不可。


高音質なワイヤレス接続でも音途切れしにくい接続性を維持するモードとして、周囲の電波状態に合わせて自動的に伝送品質・データ量をコントロールする「Best effort」を搭載。電波状態が良好なシーンでは最高音質で伝送しつつ、電波状態が悪化した際には音途切れしないよう伝送品質を自動的にコントロールすることで、より安定した伝送を実現するという。
内蔵のMEMS型マイクは、通話のみならずSiriやGoogleアシスタントなどの音声アシスタントに対応。タッチセンサーから簡単に接続デバイスの音声アシスタントを呼び出すことができ、音楽の再生/停止、音量調節などの音声操作が行える。
本体の形状にはエルゴノミクスデザインを採用。片側わずか約4.2gという軽量設計も相まって、快適な装着感を実現したという。また凹凸のが少ないデザインとすることで、マスクや髪に引っかかるのを防止。表面はマットな質感で、手触りの良い洗練されたデザインを目指したとのこと。
連続再生時間はイヤホン単体でANCモード時が約6.5時間、LDAC接続時が約5時間、そのほかは最大約8時間。充電ケース込みでは最大約36時間まで駆動する。充電ケースにはバッテリーインジケーターを搭載し、LEDの点滅回数でバッテリー残量を確認することができる。

本製品は、自社環境認定基準を1つ以上満たした『THINK ECOLOGY』マーク認定を取得するほか、製品の包装容器が紙/ダンボール/ポリ袋のみで構成されている。
周波数特性は20Hz - 20kHz。イヤホン本体のみIPX4の防水性能に準拠する。付属品として、イヤーピース3サイズ(S/M/L)、USB Type-A to Cケーブルなどを同梱する。