新AFへの対応や操作性向上など
フジフイルム、ミラーレス一眼「X-T1」を「大幅に性能向上させる」アップデート
富士フイルムは、ミラーレス一眼「FUJIFILM X-T1」および「FUJIFILM X-T1 Graphite Silver Edition」について、新AFシステムへの対応など「性能を大幅に向上させる」とするアップデートを6月下旬より実施する。
6月下旬より最新ファームウェアを無償提供。ファームウェア更新により、AF性能を一新する「新AF システム」の搭載と、操作性のさらなる向上が可能だという。
「新AFシステム」では、全49点のAFエリアから任意に選択した1エリアでAFを行う、従来の「シングルポイント」に加え、全77点のAFエリアを用いて、動いている被写体の決定的瞬間を捉える「ゾーン」「ワイド/トラッキング」を新搭載。動体撮影性能が進化する。
また、AF精度も改善。「シングルポイント」では、フォーカスエリア内を更に分割し、被写体までの距離を正確に測ることで、より高精度なピント合わせが可能になる。また、像面位相差AFの明るさ追従範囲が従来の2.5EVから0.5EVまで拡大。より暗いシーンやコントラストの低い被写体でも位相差AFによる高速なピント合わせが行えるようになる。
人間の瞳を自動で検出し、ピントを合わせる「瞳AF」も搭載。加えて、被写体との距離に応じて自動でマクロモードに切り替わる「オートマクロ」にも新たに対応し、その都度「マクロボタン」を押す必要がなくなる。なお、従来「マクロボタン」の機能が割り当てられていた操作ボタンには新たに任意のファンクション機能を割り当てることができる。
動画モードのAFも改善。アルゴリズムの最適化により、動画撮影中のAFがより自然でスムーズになるとしている。
操作関連では、タイム撮影(T)時にコマンドダイヤルでシャッタースピードを全域変更可能に機能強化。従来は、シャッタースピードを30秒〜2秒の範囲で設定可能だったが、今回、30秒〜1/32000秒(シャッター方式 「メカニカル+電子」設定時)までの全域で設定可能になる。
また、マニュアル露出かつISO感度オート時に、露出補正ダイヤルによる露出補正にも対応。さらに、「画面のカスタマイズ」で選択できる「フレーミングガイド」の線を細くすることで、被写体の視認性も向上させる。そのほか「マナーモード」メニュー上の名称が「電子音&フラッシュOFF」に変更される。
【問い合わせ先】
フジフイルム FinePixサポートセンター
TEL/050-3786-1060
6月下旬より最新ファームウェアを無償提供。ファームウェア更新により、AF性能を一新する「新AF システム」の搭載と、操作性のさらなる向上が可能だという。
「新AFシステム」では、全49点のAFエリアから任意に選択した1エリアでAFを行う、従来の「シングルポイント」に加え、全77点のAFエリアを用いて、動いている被写体の決定的瞬間を捉える「ゾーン」「ワイド/トラッキング」を新搭載。動体撮影性能が進化する。
また、AF精度も改善。「シングルポイント」では、フォーカスエリア内を更に分割し、被写体までの距離を正確に測ることで、より高精度なピント合わせが可能になる。また、像面位相差AFの明るさ追従範囲が従来の2.5EVから0.5EVまで拡大。より暗いシーンやコントラストの低い被写体でも位相差AFによる高速なピント合わせが行えるようになる。
人間の瞳を自動で検出し、ピントを合わせる「瞳AF」も搭載。加えて、被写体との距離に応じて自動でマクロモードに切り替わる「オートマクロ」にも新たに対応し、その都度「マクロボタン」を押す必要がなくなる。なお、従来「マクロボタン」の機能が割り当てられていた操作ボタンには新たに任意のファンクション機能を割り当てることができる。
動画モードのAFも改善。アルゴリズムの最適化により、動画撮影中のAFがより自然でスムーズになるとしている。
操作関連では、タイム撮影(T)時にコマンドダイヤルでシャッタースピードを全域変更可能に機能強化。従来は、シャッタースピードを30秒〜2秒の範囲で設定可能だったが、今回、30秒〜1/32000秒(シャッター方式 「メカニカル+電子」設定時)までの全域で設定可能になる。
また、マニュアル露出かつISO感度オート時に、露出補正ダイヤルによる露出補正にも対応。さらに、「画面のカスタマイズ」で選択できる「フレーミングガイド」の線を細くすることで、被写体の視認性も向上させる。そのほか「マナーモード」メニュー上の名称が「電子音&フラッシュOFF」に変更される。
【問い合わせ先】
フジフイルム FinePixサポートセンター
TEL/050-3786-1060