2025年度には現在より約2割向上
チェキが世界的人気、フィルムの生産設備に約45億円投資
富士フイルム株式会社は、INSTAX“チェキ”シリーズの世界的な需要増に対応するため、チェキフィルムの生産設備に約45億円を投資すると発表した。
日本で“チェキ”の愛称で広く親しまれているINSTAX は、1998年の発売以来、アナログインスタントカメラから、ハイブリッドインスタントカメラ、スマホプリンターへとラインナップを拡充。若年女性層を中心に、男性層やミドル層にもユーザー層を広げてきている。
同シリーズは世界的に需要が増しており、現在はヨーロッパ・アメリカ・中国・東南アジアなど世界100か国以上で展開されている。これに伴いチェキで撮影した写真を印刷するためのチェキフィルムの需要も増し、その生産能力を高めることを目的に、設備の増強を決定。神奈川事業場足柄サイトに約45億円を投じる。
主な投資内容はチェキフィルム生産ラインの増設、付帯設備など。今回の増設ラインがフル稼働する2025年度には、チェキフィルムの生産能力は現在よりも約2割向上するとしている。なお、2022年からの設備増強による効果も合わせると、その生産能力は2021年度比約4割増になるという。
日本で“チェキ”の愛称で広く親しまれているINSTAX は、1998年の発売以来、アナログインスタントカメラから、ハイブリッドインスタントカメラ、スマホプリンターへとラインナップを拡充。若年女性層を中心に、男性層やミドル層にもユーザー層を広げてきている。
同シリーズは世界的に需要が増しており、現在はヨーロッパ・アメリカ・中国・東南アジアなど世界100か国以上で展開されている。これに伴いチェキで撮影した写真を印刷するためのチェキフィルムの需要も増し、その生産能力を高めることを目的に、設備の増強を決定。神奈川事業場足柄サイトに約45億円を投じる。
主な投資内容はチェキフィルム生産ラインの増設、付帯設備など。今回の増設ラインがフル稼働する2025年度には、チェキフィルムの生産能力は現在よりも約2割向上するとしている。なお、2022年からの設備増強による効果も合わせると、その生産能力は2021年度比約4割増になるという。